キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

相撲も歌も悲しい

2024年01月14日 | Weblog
午前中に軽い散歩をしたので、午後はずっと家に居て松原みきを聴いていた。
4時になったので風呂に入り、相撲観戦の準備をして居間で初場所初日を観たが、かつては北の富士と舞の海のコンビの解説だったが、昨年から北の富士は出ていない。
多分もう無理だと思うが、やっぱり華やかな人だったので、初日中日千秋楽は彼の解説が聞きたい、ましてや初場所の初日とあっては他に替わる人がいない。

大関横綱が順当に勝ったので、今年の波乱の幕開けとは様相を異にした。
升席では酒肴を楽しむ人がいるらしいが、升席ってところは歌舞伎にしろ軽演劇にしろそうじゃなきゃあ楽しみが半減する。
落語も「野毛にぎわい座」は酒肴を楽しみながら噺が聴けたので、大いに楽しめて気に入っていたが、コロナのせいで遠いところになってしまった。
老年時代の大切な3年間を無為に過ごさざるを得なかったのは、大いなるマイナスだ。

おでんを肴に「玉乃光純米大吟醸」を同じ伏見の「榮勲」の販促品のチロリに入れて、ストーブの上のおでんの中で燗をして2杯呑んだら終わってしまい、やっぱり伏見の「月桂冠本醸造」を燗して1杯呑み、最後の2杯は異国の地の「鏡月」を燗して呑んだ。
途中でハードリカーに替えるとやけに酔いが回るので低アルコールで通したが、結局たんと呑んだら同じだ。
さらに悪いことに、8畳に移動して八代亜紀を追悼のためにかけたら悲しくて、手元のバザルマニャックを飲まずにいられなかった。
何度も言うがファンじゃなかったが、熱狂の70年80年という同時代を過ごした歌手がいなくなるってのは本当に辛いもんなんだぜ、お若いの。
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海が綺麗だった

2024年01月14日 | Weblog
午前中、天気が良かったので「菜の花ウオーク」の会場まで歩いて行ってみた。
娘が店を出すとか言っていたので気になっていたのだが、会場は出店も少なく活気が無かった。
娘も出店していなかった。
駅前で囃子太鼓をやっていて、知人の町議がパンフレットを配っていたので挨拶をした。
駅を超えて南へ歩き海に降りた。
潮が綺麗に別れていて釣り船も多く、きっと魚が回っているに違いない、明日のマサの店頭には色々魚が並ぶんじゃないかな。
大島や三浦・房総半島、真鶴・伊豆半島も綺麗に観えた。
高台の公園のベンチで休み、海を眺めながら「セカンドラヴ」「こんなにそばに居るのに」「I Missed the Schock」をカラオケで唸った。
南風が強かったので周りには聴こえなかっただろう、残念というべきか。

昼はきつねうどんだった。
妻がきちんと出汁を取ったので、お揚げ、葱、餅、柚子、七味唐辛子で食べたが美味かった。
ストーブに載せてあるおでんに、妻がつみれ、揚げ物、焼豆腐、糸こんにゃく、竹輪、竹輪麩を買って来たので、40㎝の大鍋に移して、二番出汁を加えた。
さつま揚げと大根を喰ってみたが色々な味が入って美味かった。
僕は薄味で素材の味を楽しみたいが、味がしないというクレームがあるので、塩を足した。
妻は今日から相撲があるので、これで晩飯の支度をしなくて済み、相撲観戦に集中できると大いに喜んだ。

午後は読書をしたかったが、町内会の配布書類の作成を行い印刷をしたが、これが掠れていてやり直しになって2時間無駄にした。
Cannon純正インクを使えばこういったトラブルが無いと云われるが、本体を安く売ってインクを高く売って儲けるこのやり方が気に食わないので反逆している。



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呑みながらおでんを仕込んだ

2024年01月14日 | Weblog
秋吉久美子がマドンナの寅さんを観た。
何度も言うようだがきっと5度目か6度目なのだが、未だに初めて観ると思う場面があり、人の記憶っていうのは濃淡入り混じっているものだと改めて感じる。
秋吉久美子は映画で良く裸になったが抱いてみたいという気持ちにならない、もちろん綺麗な裸を観るのは嬉しい。
昨日の寅さんで、仲間の奥さんを演じた五月みどりは、もう中年で着物なんか着て地味な役だったけど、色っぽくて機会があればと思わせる。
日活ロマンポルノでカマキリ夫人を演じて妖艶な肉体を拝ませてもらったこともあるが、寅さんが映画の中で「やけに男好きがする」と云っていたが、実際に男好きがする女性だ。

夜、TVを観ながらギンダラの煮つけ、鮪の漬けとアボガドのカナッペで「玉の光純米大吟醸」を燗して呑んでいたが、おでんの具材を買って来ていたので、ぐい吞みの脇にまな板と大根を置いて、5㎝に輪切りにし皮をむき面取りをして、ストーブに載せた水を張った鍋に放り込み、飯を少し入れて2時間似た。
その後、煮えた大根を野菜ブイヨンと昆布と煮干しの水出しに放り込み、練り物を入れ、昆布と塩と玉の光を入れた。
後は沸騰をさせないようにして時間を待てばいい。

8畳に移動してバザルマニャックを松原みきを聴いていたら、まだ買っていないオリジナルアルバムが3枚あり、全集を持っているので幾つかの楽曲が欠落しているだけで悠長に構えていたが、そろそろ買わなくちゃちゃと思い「彩」を頼んだ。

去年、復刻されたので全てのオリジナルアルバムが手に入るようになったが、各社80年代のアルバムの復刻に余念がない、でも、それはすなわち今置かれている歌謡界の低迷を意味している。
なかにし礼「歌謡曲から昭和を読む」に、老若男女が知っている歌が存在した時代が稀有なのであって、今の時代は個人の自由や自立が実現し、日本人が成長したのではないかと書かれていた。
70年代から80年代には音楽界に人材とカネが集まり、優れた楽曲が作られたのは確かだと思う。
でも、昭和をただあの頃は良かったと懐かしむだけではなく、今の状況を踏まえて、この先どう生きてゆくべきかを考える時なんだろう。



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魅力って不思議

2024年01月14日 | Weblog
昨日は青江三奈から八代亜紀のヒット曲と彼女のJazzを聴いて寝たが、今朝は中原めいこを聴いている。
この子は、色っぽい声で歌う時があり、痩せていてオッパイも小さいが女ってえのはスゲエもんだなあと思わせる。
性的な欲望を喚起されることはないけど、やけに好みなんだなあ。
越晴美が小さな身体で目一杯動いてピアノを弾きながら歌っていたのと同じような感動を受ける。
大柄で腰が括れていてオッパイとおしりがデカい女に滅法弱いのが男だが、中原めいこ、越晴美、松原みきはきゃしゃな体で目一杯歌っている姿にやられちゃうんだな。
青江三奈、八代亜紀、松尾和子は大柄でグラマラスだから、大人の女に魅力で、どちらかというと低音でかすれ声にやられちゃう。

以前高名な美人アナが、ある男の魅力について脚が短いから可愛いと云っていたが、足が長いだけが女性の心をくすぐるわけじゃないんだとすこぶる減傷けられたが、同じようなもんなのかなあ。
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