誠文堂新光社は園芸関係の書籍の版元として学生時代から馴染んでおりましたが、また先月から野菜果物の現状について知る必要があり30年振りに誠文堂新光社の代表的な月刊誌「農耕と園芸」を読むようになりました。7月号は野菜特集として“イチゴの新しい生産技術と取り組み”が組まれておりますが、30年前もイチゴは生産技術がめまぐるしく進化するアイテムで、不可能と思われた事が短期の内に可能になっておりました。一年生草本である事がその大きな理由ですが、当時の課題は7月収穫のイチゴの生産技術の確立でした。あの頃はその時期南半球のニュージーランドやオーストラリアからイチゴを輸入して対応をしておりました。現在では周年収穫の技術が確立されており、その事を随分前に農林省に行っている友人から聞かされました。
浦島太郎である私がアグリの果実小売店舗「フルーツ・プリュス」で冬から春に掛けて販売されているイチゴを見ておりましたら、どうも果皮が硬く輸送性に優れていて糖度が高いものが主流になっているように見受けられ、品種開発はその方向で進められていることは間違いないようです。
今回の特集を読んでいて新品種で一番驚かせられたのは、白イチゴがあるということで、その名も「初恋の香り」、何処となくカルピスのキャッチフレーズを思い起こさせますが、果して白いイチゴの効果的な使い道ってあるんでしょうか。牛乳とシェイクしても白い色はそのまま、それでいてイチゴミルクの味がする驚きのジュース「初恋の香り」、さて、これヒットしますかね。
浦島太郎である私がアグリの果実小売店舗「フルーツ・プリュス」で冬から春に掛けて販売されているイチゴを見ておりましたら、どうも果皮が硬く輸送性に優れていて糖度が高いものが主流になっているように見受けられ、品種開発はその方向で進められていることは間違いないようです。
今回の特集を読んでいて新品種で一番驚かせられたのは、白イチゴがあるということで、その名も「初恋の香り」、何処となくカルピスのキャッチフレーズを思い起こさせますが、果して白いイチゴの効果的な使い道ってあるんでしょうか。牛乳とシェイクしても白い色はそのまま、それでいてイチゴミルクの味がする驚きのジュース「初恋の香り」、さて、これヒットしますかね。