キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

28分の電車の旅

2008年05月15日 | Weblog
昨日は札幌の千歳空港から中部国際空港に飛びましたが、日本海側の海岸線を舐めるように南下し、新潟あたりから内陸に切り込み松本、飯田上空から一気に濃尾平野に入り左旋回で洋上からランディングいたしました。太平洋側は雲が無く下界の様子が良く見えましたが、地図で観る海岸線と同じものが眼下にあるというのは奇妙なものです。

以前にもこの中部国際空港へは千歳から飛んだことがありましたが、そのときは迎えの車が着ており、今回初めて名鉄の空港線を利用して名古屋駅まで出ました。全席指定の新型車で料金は¥1,200でしたが、28分間の気持ちの良いのどかな小旅行となりました。思わぬところで楽しみを得ることが出来たので、随分と得をした感じがいたしました。

確かに空港から街まで繋ぐ路線は、その都市の印象を左右するような重要な役割を果たしております。日本国中の空港線を全て利用したわけではありませんが、5月の爽やかな天気を差し引いたとしても、名鉄のこの路線は今まで利用した中で最高に気分の良い空港線です。考えてみるとこの路線は海外からのお客をトヨタ本社に連れてくる路線とも解釈できます。名古屋を代表するトヨタと名鉄の威信をかけた路線であるとすれば、素敵なのもうなずけますね。



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