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本・松崎有理 「代書屋ミクラ」 

2013-11-08 06:16:18 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       代書屋ミクラ

 内容(「BOOK」データベースより)
北の街・蛸足大学を卒業したミクラは、先輩に拾われて「代書屋」稼業を始めたばかりの見習いだ。その内容は、研究者のため、彼らの書く論文を代わりにまとめること。新しい依頼が舞いこむたびに、なぜか素敵な女性と出会ってしまうミクラだが、依頼者は曲者揃いで内容も厄介なものばかり。果たして、恋も仕事も成功できるのか?第1回創元SF短編賞を受賞した新鋭の、ユル~くてほっこりした物語。心ゆるくなる連作短編集。

 オドオドしなぁーいっ!シャキッとしなさぁーいっ!なんて言いたくなっちゃうミクラのお話

高い麦酒を飲ませる「オサリバンの店」仕事を紹介してくれる先輩のトキトーさんにおごってもらう店。一人で行ったときもあったけれど・・・

「超現実な彼女」
”ぼくは代書屋です。すでに結果が出た研究を、論文にしあげて学術雑誌に投稿するのが仕事です。こんな研究補助みたいなことはできないし、やっちゃいけないことになってます”
ふ~ん、そうなんだ。雑誌に載って初めて報酬がもらえると・・・

お花を1本買いに行くお店レニエ お気に入りの店員さんにお名前聞いたら レニエ とお店の名前をを言われ脈なし

「かけだしどうし」
悪法には子供達だって振り回され、ゆとり教育だとか・・・

床屋さんアルマの見習いさん。女の子は禿が嫌いと思いきやそうでもないらしい。男の人の思い込みって。

「裸の経済学者」
蛸足大学の職員だった人があんぱん屋ラパンを始めた。無人販売 
年上のこの方ともご縁はなかった。だって先生と結婚しちゃったんだから。この先生に五分の遅刻は、相手とじぶんをあわせて十分の時間の無駄と言った。
へーそうなんだぁー・・・

「ぼくのおじさん」
最初から変な神様 アカラ様 が出てくるのだけれど・・・妄想
ここでも法律の改正でおよよになっていた。

「さいごの課題」
ゆでたまごの話・・・名古屋ではコーヒーにいろいろついてくるらしいけれど、断らないらしい。要らないって言ったら、お店のメリメさんにおでこで割られた。痛かったね。
路傍土はミクラの一行詩の号 いろいろと出てきます。
そうよ、役人は目いっぱい使うのよ。次の年の事があるから・・・やーね。

巻頭に蛸足大学がある北の街マップが載っている。結構楽しい。


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東京国立博物館 本館

2013-11-08 06:08:37 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川








  

   

 

見学前にちょっと  パチリ! 大階段はドラマやCMでね・・・

前に写真を撮ったのは建築史の先生のお話を聞きながら。今回は人を写さないように気をつけた・・・途切れたのをみはからって撮ったつもりでいたんだけれど・・・写っていますね。 


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本・大島真寿美 「三月」 

2013-11-07 08:04:12 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       三月

 内容(「BOOK」データベースより)
短大を卒業してからおよそ20年。同窓会の案内を受けとって以来、ノンは学生時代に亡くなった男友達のことが気になりはじめる。彼は自殺ではなかったのではないか?ノンは仲のよかった友人に連絡を取ると―。仕事や家庭、それぞれの20年の時を歩んできた女性6人。学生時代の男友達の死を通じて明らかになる「過去」。その時、彼女たちが選ぶ道は―。未来に語り継ぎたい物語。

 短大時代ね・・・すでに、すっかり忘れている。 たぶん、特に何もなし! 2年なんてあっという間。可もなく不可もなく、ふつーに過ごした。

この子達は東北で会って、美味しいお寿司を食べて、たくさんおしゃべりをして・・・結婚してもしなくても、子供がいてもいなくても、ニューヨークに行った美晴の話に うむ! いろんなことがあったのよね。どんな朝でも必ず朝は来る。

この三月は、あの三月。
みんなで会ったあとの三月のあの日・・・元のさやに収まったのかしら・・・?


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函館歴史的建造物 旧佐田邸

2013-11-07 05:45:33 | まとめて 北海道の旅














 

 

 


プレイリー・ハウス(旧佐田邸)
北海道
昭和前/1928
木造2階建、鉄板葺、建築面積163㎡
1棟
北海道函館市元町32-43他
登録年月日:20000428
登録有形文化財(建造物)
世界的建築家ライトの弟子で、北海道で活躍した田上義也の設計になるライト式住宅。水平線を強調した深い軒、八角形を採り入れた平面構成、窓の亀甲形モチーフの組子割りなどに田上義也のライト式住宅の特徴がよく示されている。 文化庁ホームページより

大沼帰りの函館寄り道で、いちばんに来たかったのが JOE 次が こちら・・・

以前札幌旅行をしたときに初めて訪れた田上義也作品の 旧小熊邸 が素晴らしかったから、ぜひと・・・

路地の突き当たりにみつけた。
正面に玄関がるのだけれどここが入り口?とお庭を見るとお庭の入り口に ”日和茶房 営業中”
お庭から入って行くと、あ、玄関。こちらがお店の入り口。

こんにちはーっと入ってみると、こちらも旧小熊邸同様にすばらしい。

今までは撮影などで使われていただけだったけれど、今年、6月に日和茶房としてオープンしたそうです。

ってことで、お茶してきました。
朝、大沼のホテルでコーヒーを飲んでいたから、抹茶ラテ・・・お抹茶っ!すごくおいしい。

お部屋の写真撮ってもいいですか? まだお客様がいらしていないので、どうぞお撮りください。ありがとうございます。

お昼にはまだまだな時間、今度函館に来ることがあったらランチしよぅっと・・・  日和茶房 


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本・矢崎存美 「食堂つばめ」

2013-11-06 07:04:14 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       食堂つばめ (ハルキ文庫 や 10-1)

 内容紹介
生命の源は、おいしい食事とまっすぐな食欲! 「食堂つばめ」が紡ぎ出す料理は一体どんな味! ?謎の女性ノエに導かれ、あるはずのない食堂車で、とびきり美味しい玉子サンドを食べるという奇妙な臨死体験をした柳井秀春。自らの食い意地のおかげで命拾いした彼だったが、またあの玉子サンドを食べたい一心で、生と死の境目にある「街」に迷い込む。そして、料理上手だがどこかいわくありげなノエに食堂を開くことを提案して―――。大人気「ぶたぶた」シリーズの著者が贈る、書き下ろし新シリーズ第一弾!

 臨死体験した秀春。その後あちらとこちらの境目を行ったり来たり。

それいいなぁ~私が代わりにやってあげてもいいですよ。お料理はそんなに好きではないからノエの代わりは無理だけれど、秀春ならば。

なんて読んでいたら・・・あーそういうことでしたか。んならね?じゃやっぱり秀春でなければね。

老人ホームでの再会は・・・

誰もいないのに一人で何かに向ってお話している人・・・姿が見えているのね、きっと・・・誰と話しているの?って聞いてみたいけれど・・・人間、誰も知らない世界のはず・・・よね? 

「食堂つばめ」ってお話なのに 「食堂つばめ」には食いつかず 


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本・道尾秀介 「鏡の花」 

2013-11-05 06:45:29 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       鏡の花

 内容(「BOOK」データベースより)
製鏡所の娘が願う亡き人との再会。少年が抱える切ない空想。姉弟の哀しみを知る月の兎。曼珠沙華が語る夫の過去。少女が見る奇妙なサソリの夢。老夫婦に届いた絵葉書の謎。ほんの小さな行為で、世界は変わってしまった。それでも―。六つの世界が呼応し合い、眩しく美しい光を放つ。まだ誰も見たことのない群像劇。

 第一章 やさしい風の道 第二章 きこえない花の声 第三章 たゆたう海の月 第四章 つめたい夏の針 第五章 かそけき星の影 第六章 鏡の花

不思議・・・

小学二年の章也が昔両親が住んでいた家に向う、姉の翔子と・・・この姉死んでいる・・・が、生きている。

読み進んでいると、出てくる人が・・・あれ?死んでいたよね?なのに平然と生きている・・・混乱

混乱がしながら、次は何っ!?とひかれて読み進む。いったいどうなっちゃっているんだろう?と思ったが、読んでいる本は久々の 道尾秀介 そうだった 道尾秀介さん だったのだ。

最終章の鏡の話
合わせ鏡があの世に通じている。夜の十時か夜中の三時・・・一から十二の数字の中で、水面に映ってるみたいに上下が対称になっているのは、その二つだけだから。

お墓参りしているときに蝶々が飛んでいると、そのたびに誰からともなく、あー来た来た! え?誰が来たの? 
そんなことを子供の頃から聞いていたから、蝶々の後を行く美代のことが・・・

銀杏って神経に作用するアルカロイドと言う物質が含まれていて、幼児に食べさせると中毒症状を起こすことがある。知らなかった。で、その場合はビタミンB6を注射するといいらしい。。。学んだ!

鏡に映し出されたさまざまな異界の景色も、湖の景色もとてもきれいだった。


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函館歴史的建造物 JOE

2013-11-05 05:46:19 | まとめて 北海道の旅






 

明治18年に建てられた洋館は3連アーチと白漆喰の外壁・・・函館市の「景観形成指定建築物等」

吉田篤弘さんの小説 「つむじ風食堂の夜」 が映画化されたときのロケ地

市電で大町まで行ってぷらぷらとちょっと戻って探してみたら、角に建っていた。

まだ早く開店前、中では準備されている方の影がみえ、開いていたら入ってみたかった。


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本・益田ミリ 「言えないコトバ」 

2013-11-04 06:23:44 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

         言えないコトバ

 内容(「BOOK」データベースより)
「ズボン」はもう死語?「彼氏」って、何歳まで言っていい?知らなくて、恥ずかしくて、今さら言えないあのコトバ。

 あーそうそうがたっくさん。
お年は全然違うけれど、思っていることが似ているような気がする。

おひや・・・言うかな?お水かな?

チャリ・・・これは言ったことないと思う。

おもてなし・・・これは、流行語大賞かも?

おあいそ・・・しめる?初耳。

育ちがいい、育ちが悪い・・・なるほど、深いですね。本当に育ちのいい人は、人の事育ちが悪いとは言わない。
たまに陰で言う人います。上から目線でイヤね。どんだけ育ちがいいのですかぁ~それってどういうことですかぁ~お返事に困ります・・・お育ちが出るとは言うけれど。

デパート・・・百貨店とは言わない。

親友・・・面白いっ!

孤独死・・・そうそうそう思います。

粋・・・確かに、自分では言わない。人が見て思うこと。

そうだわ、美容室で染めて、と言うとカラーですね?って言われるんだっけ、ほおべにはチークっていうのね?使わないから知らなかった。

そんなこんながマンガとともに綴られています。


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本・アンソロジー 「みじかい眠りにつく前に 3明け方に読みたい10の話」

2013-11-03 08:13:08 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

         みじかい眠りにつく前に 3 (ピュアフル文庫 ん 1-13)

 内容(「BOOK」データベースより)
翻訳・書評活動で日本に「ヤングアダルト=YA」を根づかせた第一人者・金原瑞人が選んだ傑作8編に、作家・江國香織が日本文学から選んだおすすめの名作2編をくわえた、YAアンソロジーの決定版。本書で文庫初収録となる作品を含む、“心に響く”珠玉の短編セレクション・シリーズ第三弾。巻末には、「選者」二人が収録作品それぞれの読みどころを解説した特別対談を収録。

 「刺繍する少女」に入っている美少女コンテストは、ん?これは・・・読んでいた。

サトウキビの森 / 池上 永一
美少女コンテスト / 小川 洋子
炎 / 川西 蘭
A / 桜庭 一樹
道ばたさん / 東 直子
予言 / 三浦 しをん
雪女郎 / 皆川 博子
血と水 / よしもと ばなな
火事とポチ / 有島 武郎
猫町 / 萩原 朔太郎
江國香織×金原瑞人特別対談

良かったのは・・・

サトウキビの森・・・速いオバァが  え?遅いオバァはどこからいつ雨が降るのかわかるのね。沖縄のオバァが濃かったです。東京から来た女はなんねー?って思ったさぁ。

道ばたさん・・・道ばたにたおれていたから、道ばたさん。いじっちゃって・・・

予言・・・こんなときにしゃべりつづけて 

血と水・・・冒頭の文章に、え?そうだったの?っ本人の事ではなくお話の中です。


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函館大沼グレートラン・ウォークコースを歩く!

2013-11-03 07:46:08 | まとめて 北海道の旅
 



 

お取り込み中なのにポーズをとっていただきありがとうございました。がんばれー 

 

   

 

 

 



 

 

 

 

   

  

前日は大沼に浮かぶ小島を橋を渡って迷いながらあちこち散策。申し込みはもちろんとっくに終わっていたけれど、同じコースを歩くのは自由と聞いて、前回車でスーっと走ってしまった外周を歩いてみることにした。

2kmほど歩いたところで、来た来た  走る人が先に出発。通り過ぎてから  歩く人がわんさかやって来た。楽しそうよ。

参加者ではないから、景色を見ながらのんびり・・・でもなく、ちゃっちゃか歩いた。
10km過ぎた辺りから、むむむアヤシイ!となったけれど、あとたったの4kmほどだから、この程度は普段十分歩いているし・・・

歩き終わったら、誰からも何もされていないのに、ひとり膝カックン!

前回 大沼に来た時もこのイベントの真っ最中だった。今回も全く意識していなくて来てみたら・・・

楽しい思い出が出来ました。 


10/20

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本・松尾たいこ 「IZUMOで幸せ結び」 

2013-11-02 07:53:06 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        出雲IZUMOで幸せ結び

 内容(「BOOK」データベースより)
行く人はもちろん、眺めているだけでも幸せな気持ちになれる、描き下ろし旅エッセイ。大人気出雲の幸福スポット案内、口福美味情報、お土産情報、詳細地図つき。

  松尾たいこさんの伊勢神宮の本を先に読んで、伊勢神宮に行ってみたくなったのだけれど、こっち読んだら 行くなら出雲だっ!て思った。 

まー伊勢は近いからね・・・出雲は遠いなぁー・・・行くなら神在月?でも神様がいるから静かにしていなくてはいけないらしいし、縁結びはしてくれなくてもいいから、いつでもいいんだわね。


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函館大沼2日目の景色

2013-11-02 07:22:35 | まとめて 北海道の旅




 



 





   

   

   

前日とは打って変わって曇り空
予報では雨だったから曇りでもありがたい。ラン・ウォーク大会ですからね。

終わるまではなんとか持ってくれれば・・・と、まるで大会関係者のような口っぷり  

あまり外周は歩かないみたいで、参加者以外にはほとんど出会わなかった。自転車借りてサイクリングするのがいいみたい。

自転車借りる? と。迷ったけれど・・・歩いた。大沼ぐるっと一周 


2013 10/20

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本・吉田篤弘 「イッタイゼンタイ」 

2013-11-01 07:01:00 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        イッタイゼンタイ

 内容(「BOOK」データベースより)
「なおす」という言葉がふたつの意味を持った。かつて「殺し屋」と呼ばれていた者は「なおし屋」となり、かつて「修理屋」と呼ばれていた者も「なおし屋」と呼ばれている。男はこわれたものをなおし、女は男をなおしてゆく。都会の片隅のシュールでコミカルな日常と秘密を描く現代の寓話。

 吉田作品を読むとき
読み始めは、何だろう??? 少し読んでいくと慣れてくるから、そうそうもったいないからと初めを読み直なおす。こんな感じ・・・この作品も御多分に洩れず1/4ほど読んで入り込んだ。なのにしばらくして・・・おいて行かれた。もー・・・

物をなおす男の話では パスカルのヨシアン が笑えた。

来遠はライオンさん

男をなおす女は・・・小さな男がさぁ~・・・ってゆうかぁ、みんないなくなっちゃったのね?太りすぎ?

なおし屋の男・・・イッタイ 男をなおす女・・・ゼンタイ

なんだかわからんちんうちに読み終わっちゃった。

どうする?どうするったって、図書館の本だからね。又読みたくなったら借りればいいのよ。

イッタイゼンタイ吉田作品のどこにヒカレルのか・・・読みたくなるのです 


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丸の内KITTEより・・・

2013-11-01 05:55:26 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川






 

  





東京駅がよく見える!と聞き行ってみた。 ホント・・・ 

暇つぶしに丸ビルや新丸ビルには飽きた。っ思っていたからお店もたくさん入っていて、きれいだしちょうどいい。

ボーっと線路を見ている人もいて和める。と思いきや、にわかに色めきたち何かを撮り始めた。なんだろう?って見ていたら・・・我が家から毎日見ている新幹線だった。


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