本・朱野帰子 「賢者の石、売ります」

　内容（「BOOK」データベースより）
「マイナスイオンドライヤーなどの美容家電製品は廃止すべきです」。大手電器メーカーに勤める科学マニアの羽嶋賢児は、自社の目玉製品にダメ出しをするというタブーを犯し、最も行きたくなかった商品企画部に異動になる。心から科学を愛する賢児は、似非科学的な効果を宣伝して売り上げを伸ばそうとする美容家電商品を許せなかったのだ。だが正論を振りかざす彼は、鼻つまみ者扱いに。まっすぐすぎる科学愛は、美容家電を変えることができるのか!?


　　　　　　　　　　　　　　　

　読書備忘録　

信じる者は救われる？宗教と一緒だな。

賢児のいう”未開人”かぁ、まぁ賢児だからね。読んでいるうちにね・・・

それにしても効果もないお品が巷には溢れているって事。
そんなことは百も承知だけれど、もしかして・・・ってわずかな期待がね。

化粧品の価格の内訳なんて、ほとんどが広告費と容器代だよ。って・・・
効果がなくても、失敗した！損した！と思ってこれからは気を付けようで済むけれど、子供のこととなるとそうはいかない。

助産院の花代には、バッカじゃないか？二週間で10万円以上も？あきれた。

そう、ストレスはこの花代に違いない。

母乳がよく出ないのに母乳だけで育てなさい！と言われて大変なことになった知り合いがいた。
親の言うことも病院の先生の言うことも聞かなくなるというのを目の当たりにして怖かったわ。

私、脱脂粉乳に始まって、毎日の牛乳で牛さんに育ててもらったようなもの。
そういうことでもきっと花代はたまたまです。なんていうんだろうな～
私は祖母も母もいたし、乳児検診が毎月あったところで育てていたから、妊婦の時に読んでいた育児書は捨てた。
幸い、ネットでいい加減な情報までも入る時代でもなかったし・・・

人の弱みに付け込むような商売をしている会社や団体はね、困ったもんです。
とりあえず、騒いでみる。おかしなことだったら、おかしいよ！って言ってくれる人がきっといる。

いろいろあったけれど、宇宙です。種子島です。

★★★★☆

紅葉を楽しみに行ったのに・・・ほぼ終わっていた。

紅葉は真っ盛りではなかったけれど景色がよく素晴らしかった。

皆さんの後ろにくっついて登ろうと張り切っていたけれど、ちょっとちょっと石ごろごろじゃないのっ！そこでお茶して2時間や3時間なら待っているから、行ってこ～～～い！と言ったのに行かず。
木道が少しあるらしいけれど、他は石がごろごろ。
上りはいいけれど下りは嫌いっ！と言っていたらちびっ子が転んで頭ゴンしていた。あの子は大丈夫だっただろうか？

以前白駒の池から矢印を見て、ちょっと行ってみるか？とそそのかされうっかり登ってしまい、お尻まで使って必死になって下りてきたことがあった。
すれ違った人に聞いたら、下りるのは反対がいいと、そこを上ってきたから、反対からおりたのだけれど、趣味登山じゃないのに趣味登山の人みたいなところで、大変だったからね。

石ごろごろじゃないところはいい！おっちょこちょいですっとこどっこいなのでね、お山は小山でも登らないと決めている。

そうそう奥日光の木道を踏み外して落ちた人いたっけ・・・私ではありません。
義叔母は尾瀬の木道を歩いているときに、どうも体が片側に傾いて歩いていておかしい。で病院に行ったら大変な病気だとわかった。なんてことを思い出した。


10/7～9

パスコの超熟ロールにナポリタンを挟んでみました。

ぷ！　欲張り