内容紹介
あなたを、助けたい。
学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作
読書備忘録
全てが明らかになったときの驚き!
学校で会えるといいな、みんなと一緒だったらまた学校に行けるかな?って読んでいたから・・・
平行世界・・・ときどきそういうお話に出会いますが、まさしくそれっ!
転校してきてまた転校していく東条さんの「たかが学校のことなのにね」
転校もたいへんだったんだろうね。その域に達しちゃったのか・・・
たかが学校なの・・・
生きやすい人なんかいるのかね?
どこかで折り合いつけて生きているんじゃないの?
★★★★★