本・エドワード・ゴーリー 「むしのほん」

　内容（「BOOK」データベースより）
生きていくことの怖さと哀しさと美しさを、虫たちに託して描いた特別な一冊。


　　　　　　　　　　　　　　　

　読書備忘録　

あおいむし、あかいむし、きいろいむし・・・この三色のむしは従妹どうしでとてもなかよし。
ある日、近所に親戚でもない くろいむしがあらわれ、仲良くしようとしたけれどうまくいかなかった。
パーティーをあらしたりで、よからぬ虫だった。

だ・か・ら・・・ゴーリーの世界へ

悪い虫を黒にしたことに人種差別などとなったらしいけれど、人間に関係なく、悪いのは黒なんて言うじゃない。負ければ黒星とか・・・ゴーリーも差別をするつもりはなかったと思うのだけれど・・・

みんなが仲良くしているところに入っていくのは難しいです。
むしたちは受け入れてくれたのだから、仲良くすればよかったのにー・・・

カラーです。虫たちに色がついていてかわいい！

そんな虫たちのその後は、嬉しそうに　THE END　
たのしくすごしたのでした。

★★★★☆

栃木県　宇都宮美術館
「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」
11/26 までやっています。

行けるか、行けないか、行けないか、行けるか・・・
週末帰ってきたら言ってみよう。連れてけっ！