内容(「BOOK」データベースより)
現代の奇妙な空間―都会。そこで暮らす人々の人生をたとえるなら、それはメリー・ゴーラウンド。人はメリー・ゴーラウンドに乗って、日々デッド・ヒートを繰りひろげる。人生に疲れた人、何かに立ち向かっている人…、さまざまな人間群像を描いたスケッチ・ブックの中に、あなたに似た人はいませんか。
読書備忘録
いやー・・・似た人はいませんでしたが、はじめに・回転木馬のデット・ヒートから面白かった。
タクシーに乗った男
本当かい!?
今は亡き王女のための
題名をみて勝手に、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌを口ずさんだ。
「彼女は他人の気持ちを傷つけることが天才的に上手かった」
はん!?と、思い出したのは・・・
その服どこで買ったの? 聞かれた方は褒められていると思って、お店を言おうとしたら、よくそんな変なの見つけてくるよね? この人は何でそんなことを言うのだろう?
どちらもすでにお付き合いはしていないけれど、言われた人はいつもそうだから・・・と。
言った方が田舎に帰ったとたん、言われていた人は性格かわったみたいに明るくなった。そして解き放たれ過ぎて同じようなイヤミを言う人になっちゃったから、どうしたの?なんか〇さんに似てきたよ。って言ったら、わーやだ、どうしよう~って言っていたっけ。
野球場
これは嫌だけれど印象の残った。
そういう時期もあったのだね。
ハンディング・ナイフ
20代中ほどでアメリカの国内線に乗ったときに、そういうCAいました。
大きなおしりぷりぷりしてやたらぶつかって、おう!とか言いながらお仕事していましたっけ・・・そして私はコーラと言って、今はコーヒーかティーって言っているでしょうがぁー!って怒られたんだわ。
あれ、もうおしまい。
★★★★☆