



三週間ほど前から、わたしは奇妙な日記をつけ始めた―。春の訪れとともにはじまり、秋の淡い陽射しのなかで終わった、わたしたちのシュガータイム。青春最後の日々を流れる透明な時間を描く、芥川賞作家の初めての長篇小説。

弟になる八歳の航平が新しいママとやってきたのはかおるが十一歳の時
まるごと 弟 航平への愛情が感じられる。
吉田さんとみた古いイタリア映画でも弟のことを思ったのよね。病院で先生と向き合っている航平の姿は身につまされる思いがした。
弟と二人の夕食会・・・素敵でしたよ。
吉田さんはかばんを・・・って、すぐに吉田カバンを連想するのって、何なんでしょうね?
