本・大島真寿美 「ふじこさん」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　読書備忘録　

　　　　　　　　　　

　内容（「BOOK」データベースより）
離婚寸前の両親の間で自分がモノのように取り合いされることにうんざりしている小学生のリサ。別居中の父が住むマンションの最上階から下をのぞき、子供の自殺について考えをめぐらせることがもっぱらの趣味。ある日きまぐれに父の部屋を訪れると見覚えのない若い女の人が出迎えてくれて…。ほか二編。

　短編3作

ふじこさん
離婚調停中の真っ只中に居る小学生のリサちゃんのお話
お父さんのところにいるのが　ふじこさん　
ふじこさんとりさちゃん・・・良い感じなんだけれどね。
素敵な椅子にめぐり合ってふじこさんはイタリアに行ってしまうのよね。最後のお食事におしゃれしていたんだけれど、お母さんがなぜか来ちゃうの。
で、それっきりお別れ・・・そして大人になったリサとふじこさん　どちらも素敵よ。
ふじこさんの宝箱のお話はとてもいいです。そうよね～・・・

夕暮れカメラ
遺影の写真にこだわるおばあさんに関わっちゃった、学校おさぼりしている女子高校生のお話

春の手品師
この手品師は・・・って、ついて行っちゃうこの子は・・・
不思議なお話

特に何が起こるとかというお話ではないけれど　　ふじこさんは良かった。



　　

まい泉 ミニメンチバーガー

　

地下鉄から途中で平らになるエスカレーターで地上に出ると上野駅中央広場　　突き当たりにアンデルセンとならんでお店が・・・

このお品はお弁当売り場にあるから、お昼過ぎると売り切れていることがある。そういう時はお隣に行けばいいのだけれど・・・あれば　　うれしい　

　　　　　　　　　　　　上野アトレ　ザ・ガーデン　自由が丘