まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

龍馬伝 第12回

2010-03-21 23:04:41 | ドラマ

第12回

『暗殺命令』





龍馬は誓約書に血判を押した。


「よう決心してくれた!!」


喜ぶ武市たち。


「おまんが勤王党へ入ったがは、

わしを止めるためじゃろ?

それでもいい。

おまんは、わしにとって心を許せる唯一の人間じゃ。

わしの側にいてくれるだけで良い。」



沢村と話をする龍馬。

長州では吉田松陰の1番弟子・久坂らが今にも

攘夷を決行しようとしていると聞く。



武市は攘夷の訴えを続けるも、

城からの返事は全くない。

龍馬は長州へ行き、久坂に会いたいと武市に言う。



その頃、弥太郎が喜勢と祝言を挙げる。



龍馬は久坂に会うため長州へ。

久坂から松陰が死んだことを聞かされる龍馬。

龍馬は攘夷とは何かを教えてくれと頼む。

久坂はアメリカが日本に提示している

日本に不利な条件について説明し、

だから異国を追い払わねばと聞き納得する龍馬。


「日本をこんな有り様にした幕府など、

最早無用の物です。

藩など尚更だ。

藩を飛び出すんです。

脱藩です!!

坂本さんは、松蔭先生から何を教えられたんですか?

志があるなら、実行あるのみ!!

そう教えられたんじゃないんですか?

坂本さん、飛び出しましょう。

戦いましょう。」



土佐勤王党を抑えきれなくなった武市。

収二郎から何か行動をしなければと言われる。



吉田は龍馬が武市の方へ行ったと後藤から聞かされる。

龍馬はそこで収まる器ではないと、

龍馬を腹心にするとまで言う吉田。

吉田が龍馬を買っているのが

後藤は面白くないし悔しい。



武市がとうとう行動を起こす。

勤王党を連れ、吉田の屋敷の前へやって来た。

意見書を出したのに何故返事をくれないのかと。

そして攘夷を訴える武市に対し、

それは武市個人の考えじゃないのか?と言い、

武市を足蹴にする吉田。


「わしは、おんしが大嫌いじゃ!!

狭い了見でしか物事を考えられんきに、

自分は絶対正しいと思い込みおって。

2度と姿を見せるな!!」


立ち去って行く吉田。

それでも必死で訴え、後藤に縋りつく武市。

しかし後藤は武市を蹴りまくる。

武市は地面に突っ伏して泣き続けた。

後藤はスッキリした顔をしたが、

吉田の一言でまた怒りが。


「でもここに坂本はいなかった。」



弥太郎が家へ帰ると、

長州から戻った龍馬が婚儀の祝いに来ていた。

勤王党に自分の居場所がないと言う龍馬と、

龍馬が蹴った地位を欲しがる弥太郎。

全く会話がかみ合わず・・・


「土佐を出たいと思ったことはないがか?

上士下士に縛られず、

自由に生きてみたいと思ったことはないがか?」


しかし弥太郎は自分の出世しか興味がない。

その時、弥太郎から武市が吉田に足蹴にされた話を聞く。



龍馬は急いで武市の家へ。


「こんなええ考えを、

どうして今まで思いつかなかったんか・・・

龍馬、東洋を斬ってくれや。」



時同じくして、弥太郎の家には後藤が訪ねて来ていた。


「龍馬を殺せ。」



「東洋を斬れ! 斬れ! 斬ってくれ!!」





武市はもう見失ってますね。

そんなに怨みがあるなら自分で斬ろよ!!


龍馬はどう切り抜けるんでしょう・・・

そして弥太郎も。


次回は第1部完のようです。

どうなるのか見逃せませんね!





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ブラッディ・マンデイ シーズン2 #09(最終話)

2010-03-21 22:11:57 | ドラマ

#09(最終話)

『この世の果てテロの悲劇と結末へ!!

明かされる真実と鍵』





「一緒に遊ぼうよ、藤丸くん。

まだ思い出さないの?」


「あんた誰なんだよ。」


「私はず~っとあなたを見ていた。」


「誰なんだよ!!」



南海に駆け寄る藤丸。


「ファルコン、私に構わず倉野理沙を追え。

ツァーリボンバーの中身を爆発させる気だ。

スパイダーを止めろ。」


「行ける訳ないだろう。」


「私が死ねば、行けるな。」


こめかみに銃を当てる南海。



藤丸はサードアイに連絡し、高速増殖炉にいると告げる。

萩原に無事なのか聞かれる藤丸。


「俺は平気です。

でも南海さんがスパイダーの正体に気付き撃たれました。」


「スパイダーは誰なんです。」


「Jの担当医師、倉野理沙です。」


この施設はスパイダーに乗っ取られていて、

解除するにはパスワードが必要だと。

パスワードの解除は自動プログラムでやるから、

ロックが解除したら南海を助けるように言う藤丸。


「原爆ジャックは時間稼ぎのダミーだった。

スパイダーの真の標的は、

施設の高速増殖炉を使い、

ツァーリボンバーの中身を爆発させることです。

またやられました・・・

もう誰も死なせない!!」


藤丸は銃を持ち倉野を追う。



響とビーストが撃ち合いに。

ビーストに銃を向ける響。

しかしその後ろにはレディバードが。

響はビーストを撃ち、

レディバードに撃たれ倒れる。

ビーストは死に際、聖なる行進なんかない。

Jとスパイダーに踊らされただけだと。

レディバードがビーストを撃ち、

立ち去ろうとするところ、

後ろから響に撃たれた。



スパイダー・倉野理沙の正体が判明。

倉野は某国とは関係なく、

日本を壊滅させることが目的だった。


その間も高速増殖炉の温度はどんどん上がる。



“憎しみは

それを抱いた者の上にはね返る

ルートヴィヒ・V・ベートーヴェン”



藤丸が高速増殖炉の前の扉まで辿り着いた。

サードアイに報告する。

ロックを解除するためPCに向かう。

サードアイもドアを開け中へ入る。

藤丸にそこから離れるよう言う萩原。

スパイダーの目的は復讐だと。


「スパイダーは一体誰なのか。

どうしてずっと見てたのか。

直接会って聞かなきゃならない。」


「私からもお願いします。

藤丸くんにも教えてあげて下さい。

私が誰なのか。」


「倉野理沙の父親の名は敷村荘介。

国際医科大学の教授でした。」


藤丸の父の親友。

ブラッディXを日本に持ち込み、

そのウィルスを巡ってテロ教団に殺された教授。

倉野は母と暮らしていたが、

年に数回、父と会うことがあり、

幼い頃、藤丸とも会っていた。


「そうか・・・そうだったんだ・・・」


藤丸を止めようとするサードアイ。


「俺がやらなきゃいけないんだ!!

俺がスパイダーに会わなきゃならないんだ!!

そうだろ?」


「藤丸。スパイダーの挑発に乗るな!!」


「音弥・・・遥を頼む。」


「藤丸! 行くな!!」



ロックを全て解除し、

スパイダーのいる部屋へ入る藤丸。


「やっと思い出した? 藤丸くん。」


「ああ。やっと思い出したよ。

倉野・・・いや、敷村理沙。」


「懐かしいね。

こうして2人で会えるなんて。

ねえ、藤丸くん。

私と再会した時、どうして思い出してくれなかったの?

ねえ、どうして?

忘れてたんだね。

でも、私は忘れることが出来なかった。

この国が、日本が、お父さんにした仕打ちを。

忘れることなんて出来なかった!!

藤丸くんのお父さんは、

ブラッディ・マンデイを止めるため殉職した英雄。

でも私のお父さんは何!?

この国はお父さんを悪魔のような男だと断罪した。

医学の立場で人類を救おうとしていたのに、

テロリストの汚名をきせて見殺しにした。

知ってるでしょ?

藤丸くんのお父さんも、

うちのお父さんも、同じ志を持った親友だった。

この世界でひとりでも多くの人を救いたいって願ってた。

なのに・・・なのにどうして、

ひとりが英雄でひとりが悪魔なの?」


「復讐のつもりか?」


「そう。

だからあなたの大事な人も奪った。

罰として。

あとは・・・この国に復讐する。」


「最初からこいつを爆発させることが

目的だったのか?」


「もうすぐ臨界点に達する。

見て。

平和のために作られた原子力施設と、

破壊のために作られた核爆弾。

ふたつとも中身は同じもの。

英雄の子と悪魔の子。

まるで私たちみたいね。」


「何言ってんだよ。」


「こんな面白いことってないよね。

だって全てを消去出来るんだから。」


「何言ってるんだよ!!」


「もう時間。」


炉心温度が1500度を超え、警告音が鳴り響く。

がしかし、1543度で止まり、

温度がどんどん下がっていく。


「何をしても無駄だよ。

俺が止めた。

扉の向こうであんたが作った

高速増殖炉の制御プログラムを解除し、

俺が逆にロックをかけた。

もうあれを起動することは出来ない。

終わりにしよう。

もうすぐサードアイも来る。

だから、だからもう復讐なんてやめてくれよ!!」


銃に手を伸ばし、こめかみに当てる倉野。


「おい、やめろ!!

頼むから、頼むからやめてくれよ。

俺は親父だけじゃない。

大事な人を沢山失った!!

誰かを恨んだり、復讐したいって思う。

思うよ。

でも・・・それじゃいつまでも終わらない。

こんな心はどこかで終わりにしなきゃいけないんだよ。

俺達はそれでも生きて行くしかないんだよ!!」


「私が・・・朝田あおいを殺した。

それでも恨まないの?」


「俺は・・・生きて欲しい。

生きて欲しいんだ。」


倉野が藤丸の方へ銃を構える。

驚く藤丸。

振り向くとレディバードが銃を構えていた。


「我々を裏切ったな。」


倉野とレディバードが撃つ。

そして2人共倒れた。


「しっかりしろ!!

しっかりしてくれよ!!」


「あの頃、楽しかったな・・・

何故、あのまんまじゃダメなの?

藤丸くん。

一緒に遊びたかったのに・・・」



レディバードが立ち上がり、藤丸に銃を向けていた。

横から響が飛び掛る。

銃声が聞こえ、ドアの前で銃を構える霧島や加納たち。

そこへ響をおんぶして出て来た藤丸。


「ありがとう。助けてくれて。」


藤丸が響に言った。



“真の勇気とは

全世界に向けて成し得る事を

目撃者無しに、やってのける事

ラ・ロシュフーコー”



サードアイに戻った藤丸を迎える音弥。


「約束通り、ちゃんと帰って来たぞ。」


「藤丸・・・早く帰ってやれ、

遥ちゃんのところにも。」



藤丸にJから電話。


「おはよう。ファルコン。」


「J。」


「最後にどうしても君の声が聞きたくてね。」


「お前、どこにいる?」


「海を見てる。

倉野理沙には悪いことをした。

一生懸命一緒に演技してくれたのに。」


「やっぱりお前が。」


「僕も命がけだったんだよ。

2年前、彼女は僕の居場所を突き止め、

父の仇である僕を殺そうとした。

でもちゃんと説明したら彼女は分かってくれてね。

本当は誰が悪いのか。

だから手を組んだ。

お互いの目的を果たすために。

彼女にいろんな注射を打たれてさあ、

放射能被害を受けた振りも出来たし、

本当に死にそうな振りも出来た。」


「最初からお前が全て仕組んでたのか?」


「そうだよ。全部。

だからとっても心が痛んでる。

スパイダーにも、祖国のためにテロを起こした彼らにも。

みんなに悪いと思ってるよ。

そして君にも。

ごめんね、ファルコン。

でもね、僕にも守りたいものが出来たんだ。

君の同級生だった僕の妹、K。」


「安斎真子・・・」


「彼女は生きてる。
 
知らなかったろう。

僕の目的は達成された。

あとは罪を償うだけだ。

世界の果てに消えるよ。」


「お前だけは逃がさない。

俺はどこまでも追ってやる。」
 

「そうこなくっちゃ。

でももう会うことはないだろう。

その前にさよならが言いたかったんだ。

パンドラの箱、絶対に開けちゃいけない箱だった。

沢山の災いがあの箱から溢れ出した。
 
でも最後に残ったのはなんだったと思う?

希望だ。」





なんか微妙だったわ・・・

結局Jに振り回されてたってこと?

ってか、絶対シーズン3やるでしょ?

Jとの決着ついてないし。


サードアイは最後まで藤丸に頼ってたね~。

それってどうなの?って話でしょ。

核も止めて日本を救ったのに、

藤丸には何もないのか?

それなりの報酬をしなきゃいけないんじゃないのか?





ブラッディ・マンデイ  全11話


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