まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

特上カバチ!! 第7話

2010-03-01 23:16:50 | ドラマ

第7話

『家族の絆を取り戻せ!!』





田村の昔の仕事仲間の山田が、

1日家賃を滞納しただけで鍵を勝手に取り替えられ、

しかも部屋を追い出されたと相談に来た。

おまけに、家賃の他に鍵の取り替え代金と

違約金まで請求されていると。

阿功徳不動産の社長の瀬古井は、

2年前、美寿々が廃業に追い込んだ悪徳金融会社の社長だった。



田村と美寿々は山田と不動産屋に行き、

借地借家法に触れていると瀬古井に詰め寄る。


「うちはそもそも部屋なんか貸してないんですから。

うちが貸してるのは鍵です。」


「そんなカバチが通用するか!!」


しかし契約書には確かにそう明記されていた。

一旦引き下がる田村たち。


「目には目を、せこい奴にはせこい手を。」と美寿々。



美寿々は部屋の鍵を取替えると、

田村と山田に部屋に立てこもるよう指示。

翌朝、阿功徳不動産が早速乗り込んで来る。

荷物を勝手に運び出す際、

紐で繋がれた骨董品らしきものを壊してしまう不動産屋。

特に気にする訳でもない。


物を壊しても一切責任は問わない。

契約書にはそう書いてある。

しかし、それは山田と不動産屋の契約で、

第三者の場合だと話は違って来ると。

骨董品の持ち主は他にいた。

壊してる所もビデオ撮影してあり、

証拠もバッチリ押えてある。

『器物損壊罪』で43万3千円の請求を瀬古井にする美寿々。



翌朝、早朝から山田の家に賃料保障会社と名乗る奴らが

賃料取立てにやって来る。

大声で騒ぎ立て、勤め先にもやって来て子供のことで脅迫。

夜中には嫌がらせの電報が届き、

実家にも弔電が届いていた。

酷い嫌がらせは続き、すっかり山田は怯えてしまう。



山田の留守中に、

また勝手に家財道具を運び出され処分されてしまう。

怒った田村たちは怒鳴り込みに行くが、

瀬古井は聞く耳持たない。



事務所に戻った田村と美寿々。

裁判に持ち込むしかないと呟く美寿々に、

田村は資金的に無理だと。



「法で人を救いたければ、弁護士になるしかない。

弁護士になりたければうちにいらしゃい。」


検備沢の言葉を思い出す美寿々。



その間も田村は諦めずひとり悩み中。

美寿々が調べていた弁護士法に目をつけた。



田村と美寿々は再度不動産屋へ。

弁護士法72条。

山田に行った追い出し行為はこれに違反してる。

これは民事事件じゃなくて刑事事件だと脅す。


「こちらの提案に応じてくれるなら、

警察には黙っていてあげてもいいですけど。」


滞納賃料だけ頂くと折れる瀬古井。

しかし田村は納得出来ず、逆に金を請求する。


「慰謝料として100万いただきます!!」


冗談じゃないと反論する瀬古井に田村が言った。


「ふざけんな!!

たった1日の滞納で締め出して追い出して、

そっちの方がよっぽど悪徳だろ。」


「こんな人間のクズに言ってもムダ!

善良な市民として告発するのが義務でしょ。

そうなると宅建業の免許も危ないですよね。」


瀬古井は観念し、慰謝料の100万を支払うことに。



田村と美寿々は山田にお金を渡す。

お金より息子の絵を返して欲しいと言う山田。


「私たちに出来ることは、

山田さんの痛みをお金に変えることだけです。」


世の中なんでも金だなと呟く山田に、

田村がお金を握らせる。


「このお金で僕は人生をやり直して欲しいんです。

絵に拘るよりも、親子の絆や夫婦の絆を

取り戻せるかもしれない。

そこには先輩に未来がある。

息子さんもそれを望んでいるはずですと、

そんな願いを込めて取って来たお金です。

でも、俺、先輩も奥さんも陸くんも好きだから、

俺に出来ることならなんでもしますから言って下さい。」


山田は有り難く受け取った。



金を取られ復讐しようと燃える瀬古井たち。

しかし、そこに警察が乗り込んで来る。

阿功徳不動産の悪行は週刊誌でも報じられ、

田村は一体誰がチクったんだと。

美寿々が自分だと名乗る。


「私がチクらなくてもいつか誰かがチクるのよ、

だったら早い方がいいじゃない。」


山田からハガキが届いた。

家族でやり直しすことになったと。


「田村のお父さんってどういう人なの?」


「さぁ。どうでもいじゃないですかそんなこと。」


表情が変わり、その場から立ち去る。





右下邪魔だった~(‐∀‐;)

あれ、ずっといる?

いらないよね?



田村は父いないっぽい?

悩ましげな表情の翔くんもステキね。





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龍馬伝 第9回

2010-03-01 22:36:05 | ドラマ

第9回

『命の値段』





安政三年。

龍馬は再び江戸へ。

千葉道場に挨拶に行き父の死を報告。


「人はいずれ死ぬ。

だから、死に甲斐のある生き方をせねばならん。」


佐那と再会するも、佐那の態度は素っ気ない。

2年4ヶ月も待たされ、怒っているらしい。

その間、佐那はお茶に踊り、料理まで習っていた。



江戸へ来て1年になる武市。

早くも桃井道場の塾頭になっていた。



武市は龍馬を攘夷派の会合に連れて行った。

その場にあの桂小五郎が顔を出す。


攘夷派の話を感心して聞いていた龍馬。

桂は自分の藩の殿様に働きかけて、

攘夷の旗頭になってもらうことになったと言う。

土佐でもそうしているだろうと武市に言う桂。

武市は「勿論です。」と・・・


帰り道、武市は龍馬に言った。


「あんな恥ずかしい思いをしたのは初めてじゃ。

土佐に戻っても、わしはお城にも入れてもらえん。

上士にわしらのことを認めさせて行くしかないがじゃ。」



武市の下で共に桃井道場の師範代を務めていた山本琢磨が、

酔って商人から時計を奪い売ってしまったことが判明。

琢磨は一緒にいた藩士に唆されやったことだった。


「わしらは土佐のお殿様に攘夷の旗頭になってもらおうと

決めたばかりじゃき。

腹を切ってお殿様にお詫びせい。」


龍馬は必死に武市に取りなした。


「これを返して謝って許して貰えばいいがじゃ。

たかが時計ですきに。

攘夷のために仲間を殺すがですか。」


龍馬は時計を持って商人の元を訪れ、

土下座して訴えを取り下げて貰った。

しかし武市は琢磨を切腹させると。


「琢磨を許したら、

これまで先生がやってきたことが無駄になるがぜよ。

お前は目障りぜよ。

わしらの仲間でもないきに。

もう加尾には近付くな。

妹は、あいつに相応しい家に嫁がせるきに。」


龍馬は収二郎に言われる。



琢磨が切腹するの晩、

龍馬は密かに琢磨を連れ出し逃すことに。


「山本琢磨いう人間がこの世に生まれて、

簡単に命を捨てるのは勿体ないぜよ。

おまんはもう、土佐には戻れん。

けんどのう、けんど、必ずどっかに、

おまんの生きる場所があるき!!

自分の罪を忘れてはいかんぜよ。

けんど、卑屈になってもいかん。

堂々と、堂々と生きや。

達者でな、達者でな、琢磨!!」


琢磨は龍馬に礼を言いながら泣き伏せた。



琢磨を逃したことの責任を問われ、

武市は土佐に戻ることになった。


「龍馬、わしはおまんを友達だと思うてきた。

おまんのように一緒におって心が和むやつは他におらん。

じゃがのう、もうわしの邪魔をすな。

わしはもう、

目先のことに捕らわれちょってはおられんがじゃ。」


「琢磨の命は目先のことがかえ。

そんなこと言うがは、鬼ぜよ!」


「鬼になってこそ、大きいことを成し遂げるがじゃ!」


「武市さんの胸には、土佐を変え、

日本を変えちゃろういう、途方もない志がある。

けんど、一輪の花を愛でる心も持っちゅう。

鬼は、花には目を向けんぜよ。」


「分かった風なことを言うな!!」


花を切り落とす武市。


「旅のご無事を、お祈り致します。」


龍馬はその場から去った。





龍馬のお陰で琢磨が切腹を免れて良かったよ。

武市はもう戻って来れないところまで行ってるね・・・

どうなっちゃうのかな~。

龍馬ってばもう佐那でいいんじゃん?

加尾とは縁がないんだよ。

兄にも嫌われてるし・・・



次回はまた土佐っぽいね。

早いなぁ・・・また戻っちゃうんだ~。





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