* 離婚シンドローム ~妻に今すぐ出て行って!と言われたら~ *
中谷美紀さんが出演されているドラマって 久しぶりに見た気がするなぁ。
いやぁ 相変わらずお美しい。 透き通るような肌がステキねぇ。
“離婚カウンセラー”という ちょっとデリケートな問題を扱う仕事を持つ貴美子と
演じる中谷美紀さんの落ち着いた口調や穏やかな雰囲気が合っていたのが良かったわぁ。
妻からのDVに悩む田中勉(山本太郎)
突然 妻から離婚してくれと迫られる鈴木敏夫(石坂浩二)
夫のモラルハラスメントに苦しむ伊藤さゆり(釈由美子)という
貴美子のクライアントの3人のエピソードを織り交ぜて描いた このドラマ。
それほど期待していなかったんだけど 結構面白く見ることができたなぁ。
田中勉のエピソードは 3人のエピソードの中では比較的軽い扱いで それほど印象に残るものではなかったけれど
鈴木夫妻のエピソードは 後半にグッとくるような展開もあったりしてステキなストーリー。
この夫婦に貴美子が用いた“内観療法”。
“妻にしてあげたこと”が全く思いつかなくて 空白となっていた敏夫のノートに
妻の静子(風吹ジュン)が夫の代わりに書き込むという展開は 予想がつくものではあるけれど
そのノートに静子が書き込んだ内容が 生活していくうちに ついつい忘れていってしまうような
些細な事柄の羅列であったことにホロリとしてしまう。
こういうささやかな けれども大切にしたいコトを いつまでも心の隅に残しておかなくちゃあダメなのねぇ
と 自分の生活を思い起こして ちょっと反省してみたり(笑)。
そして 3つのエピソードのなかで最もインパクトのある さゆりのエピソード。
いやぁ さゆりの夫 光俊(市川亀治郎)が強烈すぎるっ!
嫌味たっぷりのモラハラ夫を 市川亀治郎さんが 腹が立つほどリアルに好演しているのがいいわねぇ。
釈由美子さんは そんな夫に洗脳されてしまって 感情が不安定なさゆりを好演してるし
なかなか面白いエピソードだったと思う。
後半の裁判シーンでは 今までそれほど存在感の感じられなかった小林(田中聖)が 急にクローズアップされて
裁判の行方やいかに?といったスリリングな展開となったり
小林くんの驚くような秘密が明らかになるオチまであったりして 見ていて楽しめた。
貴美子自身も2度の離婚を経験していたことが 後半になって明らかとなる展開も面白かったのだけど
わざわざ貴美子の過去を明らかにしたわりには 驚くほどあっさりと描かれている印象を受けるため
少々物足りなさを感じてしまうのが ちょっと残念。
(貴美子にとっては 既に乗り越えてしまった過去であるというコトなのかなぁ?)
ただ 貴美子がデスクの引き出しを開けると そこには娘へのプレゼントがいっぱい詰まっていた
という ラストに描かれたワンシーンは とっても印象的なもので良かったなぁ。
そのプレゼントを娘が受け取ることはないことが分かっているから かなり辛いシーンのはずなのに
穏やかに微笑みを浮かべる貴美子の様子からは そのような辛い過去も乗り越えてきた様子が窺え
そんな彼女が行う離婚カウンセリングは きっとクライアントを幸せにするものになるのだろうなあ
といった 貴美子というキャラに対する信頼感を感じさせる終わり方は とても良かったと思う。
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いやぁ 相変わらずお美しい。 透き通るような肌がステキねぇ。
“離婚カウンセラー”という ちょっとデリケートな問題を扱う仕事を持つ貴美子と
演じる中谷美紀さんの落ち着いた口調や穏やかな雰囲気が合っていたのが良かったわぁ。
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貴美子のクライアントの3人のエピソードを織り交ぜて描いた このドラマ。
それほど期待していなかったんだけど 結構面白く見ることができたなぁ。
田中勉のエピソードは 3人のエピソードの中では比較的軽い扱いで それほど印象に残るものではなかったけれど
鈴木夫妻のエピソードは 後半にグッとくるような展開もあったりしてステキなストーリー。
この夫婦に貴美子が用いた“内観療法”。
“妻にしてあげたこと”が全く思いつかなくて 空白となっていた敏夫のノートに
妻の静子(風吹ジュン)が夫の代わりに書き込むという展開は 予想がつくものではあるけれど
そのノートに静子が書き込んだ内容が 生活していくうちに ついつい忘れていってしまうような
些細な事柄の羅列であったことにホロリとしてしまう。
こういうささやかな けれども大切にしたいコトを いつまでも心の隅に残しておかなくちゃあダメなのねぇ
と 自分の生活を思い起こして ちょっと反省してみたり(笑)。
そして 3つのエピソードのなかで最もインパクトのある さゆりのエピソード。
いやぁ さゆりの夫 光俊(市川亀治郎)が強烈すぎるっ!
嫌味たっぷりのモラハラ夫を 市川亀治郎さんが 腹が立つほどリアルに好演しているのがいいわねぇ。
釈由美子さんは そんな夫に洗脳されてしまって 感情が不安定なさゆりを好演してるし
なかなか面白いエピソードだったと思う。
後半の裁判シーンでは 今までそれほど存在感の感じられなかった小林(田中聖)が 急にクローズアップされて
裁判の行方やいかに?といったスリリングな展開となったり
小林くんの驚くような秘密が明らかになるオチまであったりして 見ていて楽しめた。
貴美子自身も2度の離婚を経験していたことが 後半になって明らかとなる展開も面白かったのだけど
わざわざ貴美子の過去を明らかにしたわりには 驚くほどあっさりと描かれている印象を受けるため
少々物足りなさを感じてしまうのが ちょっと残念。
(貴美子にとっては 既に乗り越えてしまった過去であるというコトなのかなぁ?)
ただ 貴美子がデスクの引き出しを開けると そこには娘へのプレゼントがいっぱい詰まっていた
という ラストに描かれたワンシーンは とっても印象的なもので良かったなぁ。
そのプレゼントを娘が受け取ることはないことが分かっているから かなり辛いシーンのはずなのに
穏やかに微笑みを浮かべる貴美子の様子からは そのような辛い過去も乗り越えてきた様子が窺え
そんな彼女が行う離婚カウンセリングは きっとクライアントを幸せにするものになるのだろうなあ
といった 貴美子というキャラに対する信頼感を感じさせる終わり方は とても良かったと思う。
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