Lee's Diary

ドラマが好き。
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美丘-君がいた日々- 第4話  *感想*

2010-07-31 | 夏ドラマ(2010)感想
* 美丘-君がいた日々- 「発症・・・大切な記憶が消えていく」 *

とうとう記憶障害が表れてしまう美丘(吉高由里子)。
娘が同じ本を3冊も買っていた という事実を知った母・佳織(真矢みき)の恐怖は相当なものだろうし
急速に病気が進行していく美丘の体調を心配するあまり 陰で付き合っていた太一を責めてしまう佳織の気持ちは
理解はできるのだけれど・・・実はこの母親が苦手なアタシは いまひとつ感情移入できないでいるのよねぇ。
演じている女優さんは嫌いじゃあない(はず・・・)なのだけど
感情表現が派手すぎるこの母親の様子には 何故だか気持ちが引いてしまう・・・。
今までは 個性的な美丘の母だと思えば あのオーバーな感情表現もアリなのかな・・・?
などと 出来る限り好意的に見ようとしてきたのだけれど 
今回は 太一の家庭もクローズアップされていたため
余計に 峰岸家の(とりわけ母親の)ちょっと現実離れした雰囲気が気になってしまったカンジ。
それに比べると 太一(林遣都)の家庭の極めて庶民的な雰囲気は とっても良かったなぁ。
彼女の命に責任が持てるのか と反対する父親(金田明夫)と
自分の子供が傷つくのを黙って見ていられる親はいないと 涙する母親(美保純)。
峰岸夫妻と比べると この二人の思いはグッと身近に感じられ ストンと心に入ってくる気がするのは私だけ?
  
典型的な 病を患ったヒロインのストーリーとなっている第4話ではあるけれど
自分の病状を医師から告げられ その辛い現実を受け止め 
さらに太一に病状を報告する美丘の様子は見ていて辛いものだったし 
「また明日会えるよね。」「じゃ、また明日ね。」と“明日”に念を押す美丘の様子には涙。
そして その翌日には 辛い思いを微塵も感じさせないように振舞う美丘が可愛かったなぁ。
ピンクのバックで太一の後頭部を攻撃する美丘の様子には ちょっと救われた思い。

相変わらずの頼りなげな雰囲気を漂わせつつも 美丘の家に乗り込んでいく太一くんも
なかなか頑張っていたのが可愛らしくって良かったわぁ。
「君はどうなんだ?」と始(寺脇康文)に尋ねられて その場では答えられないトコロも
その後 自分の両親にきちんと考えを述べるトコロも 何だか妙に太一っぽい振る舞いが印象的ね。

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