鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその2039~わいるどらいふっ!

2022-01-31 12:43:23 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、わいるどらいふっ!です。
「わいるどらいふっ! 身近な生きもの観察図鑑」という四コマコミックを読みました。
生きものたちの知っているようで知らない世界をたっぷり堪能することができました。
ベッドサイドに置いて1~2話読んで、自然を感じつつ眠りに就くのはとても気持ち良かったです。
ちなみに本書の前は「石の辞典」を読んでいました。
あれも自然を感じられて良かったなぁ。
これまでベッドサイドに合わなかったのは「夏井いつきの365日季語手帖」。
その月の季語と例句を読み、俳句を考え始めると、できあがるまで眠れなくて困ったものです。
AMAZONの内容紹介を引用します。
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意外と知らない生きものたちのクスッと笑えるエピソードをコミックでご紹介!
自然・生きもの好きを中心にSNSで話題のいきものイラストレーターの一日一種さんの連載『わいるどらいふっ! 』を書籍化。
どんぐりを埋めた場所を忘れるリス、鳴かないと全然わからないホトトギス……
オリジナルイラスト図鑑も収録し、生きもの好きにはたまらない1冊です。
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SNSでこういう面白いのが連載されているのですね。
スマホばかりを見ている人は、小説を読んでいる人ばかりではないし、友だちとつながっている人ばかりでもないと思っていましたが、こういうのを読んでいる人もいるのですね。
うらやましい!(私はガラケーなので・・・)
芽を出し大きく葉を開いたドングリの前で、自然環境を維持することの大切さを語るリスに対し、どこに埋めたか忘れただけだろ、と横槍を入れるリスが登場する話。
こういうクスッと笑えるオチがたっぷり。
時には残酷なオチもありますが、食物連鎖も自然の営みとして軽く受け入れられます。
早春に成虫となるギフチョウは1年の大半を幼虫・さなぎで過ごします。
さなぎの多くは冬の間にネズミたちに食べられてしまうことは、ギフチョウにとっては悲しいことですが、ネズミにとっては生き残るために仕方のないこと。
その辺りの互いの感情表現がサラッとしていて上手いと思います。
自然界に悪者はいないのですから。
生き物好きの娘はSNSで読んでいるかな。
もしまだならこの本をプレゼントしようと思います。
とても面白いので第2巻も用意しました。
続きを楽しみます。


コメント
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