とりあえず、コチラの記事を読んでみてください。
当初から疑問だらけだった、規制の正体が見えた様な気がします。
その正体は、大気汚染物質の低減減少ではなくレベリング(平均化)だったのです。粒子状物質の一極集中是正ともいえます。
結局は「地球環境よりも、てめぇのふところのほうが大切。」で、「自分の目の届く範囲で、ディーゼルの黒煙が見えなけりゃいい。」ということでいいんですよね?都知事さん。
今回の首都圏で施行されたディーゼル規制についての無意味さ、むしろ公害が増えることを「風が吹けば桶屋が儲かる理論」で説明したいと思います。
step.1首都圏で規制に引っ掛かるため、車輌を代替する。
step.2規制不適合車が地方へ中古車として流出する。
step.3地方を走っていたもっと古い車輌が、中古車として輸出される。
step.4輸出先で走っていたもっともっと古い車輌のディーゼルエンジンが発電機・船舶用に活用される。
step.5結果、地球規模では内燃機関の総量が増えるので地球環境は悪化する。
まぁ、規制適合車輌だってゼロエミッションじゃない理由だし、妥当だと思います。
都環境局や都交通局の言い分は、廃車にしないほうが環境負荷が少ない数的根拠を示さない限り、詭弁ですよ。
当方はディーゼル規制に反対しているわけではありません。
ただこの規制を施行する前にもっとやるべきことがあったと思うし、船舶や飛行機も大気汚染には深刻な影響を与えているのに、これらに対する規制はあまり声高になっている印象がありません。
それに、自動車は財産なのに廃棄以外の選択肢がないこと。燃料そのものに対する規制とリンクしていないことなどなど矛盾を感じる所がたくさんあったのです。
確かトラック運送業界が大気汚染抑制のためにディーゼル規制を進言した際に、「産業の発展が滞る。」と一蹴した運輸大臣がいたそうです。
時は国鉄が分割民営化されたころで、竹下内閣の運輸大臣で「E電」というニックネームをつけた方です。
規制を司る方達は、常に襟を正し、市民の手本になる行動をとらなくてはならないことを肝に銘じた上で、都バスの処遇を決めていただくことを願います。まぁ答えはひとつしかないと思いますが‥。
補足
栃木県内の現状を見ていると、「公害の地方拡散」なんて、何をいまさらとしか言えません。
当方の通勤路にある、大手運送会社の栃木営業所に止まる大型トラックは、軒並み90年代半ばの年式で、「宇都宮100」の緑ナンバーをつけているし、宇都宮市内を走る某路線バスは、NOX・PM規制不適合なバスを横浜市交通局から中古で購入した車輌だしね。
それに当方だって、春日部ナンバー管内では乗れなくなったディーゼルのバンを破格で購入して使用しています。そしてこのクルマの代替に考えているクルマだって、規制地域では継続検査を受けられなくなったディーゼルの1BOX乗用車だしね。
新聞記者の方へアドバイス
「公害の世界拡散」でも良かったのではないでしょうか?
地球はひとつなんだし、そのほうが記事にもインパクトがあったと思います。
当初から疑問だらけだった、規制の正体が見えた様な気がします。
その正体は、大気汚染物質の低減減少ではなくレベリング(平均化)だったのです。粒子状物質の一極集中是正ともいえます。
結局は「地球環境よりも、てめぇのふところのほうが大切。」で、「自分の目の届く範囲で、ディーゼルの黒煙が見えなけりゃいい。」ということでいいんですよね?都知事さん。
今回の首都圏で施行されたディーゼル規制についての無意味さ、むしろ公害が増えることを「風が吹けば桶屋が儲かる理論」で説明したいと思います。
step.1首都圏で規制に引っ掛かるため、車輌を代替する。
step.2規制不適合車が地方へ中古車として流出する。
step.3地方を走っていたもっと古い車輌が、中古車として輸出される。
step.4輸出先で走っていたもっともっと古い車輌のディーゼルエンジンが発電機・船舶用に活用される。
step.5結果、地球規模では内燃機関の総量が増えるので地球環境は悪化する。
まぁ、規制適合車輌だってゼロエミッションじゃない理由だし、妥当だと思います。
都環境局や都交通局の言い分は、廃車にしないほうが環境負荷が少ない数的根拠を示さない限り、詭弁ですよ。
当方はディーゼル規制に反対しているわけではありません。
ただこの規制を施行する前にもっとやるべきことがあったと思うし、船舶や飛行機も大気汚染には深刻な影響を与えているのに、これらに対する規制はあまり声高になっている印象がありません。
それに、自動車は財産なのに廃棄以外の選択肢がないこと。燃料そのものに対する規制とリンクしていないことなどなど矛盾を感じる所がたくさんあったのです。
確かトラック運送業界が大気汚染抑制のためにディーゼル規制を進言した際に、「産業の発展が滞る。」と一蹴した運輸大臣がいたそうです。
時は国鉄が分割民営化されたころで、竹下内閣の運輸大臣で「E電」というニックネームをつけた方です。
規制を司る方達は、常に襟を正し、市民の手本になる行動をとらなくてはならないことを肝に銘じた上で、都バスの処遇を決めていただくことを願います。まぁ答えはひとつしかないと思いますが‥。
補足
栃木県内の現状を見ていると、「公害の地方拡散」なんて、何をいまさらとしか言えません。
当方の通勤路にある、大手運送会社の栃木営業所に止まる大型トラックは、軒並み90年代半ばの年式で、「宇都宮100」の緑ナンバーをつけているし、宇都宮市内を走る某路線バスは、NOX・PM規制不適合なバスを横浜市交通局から中古で購入した車輌だしね。
それに当方だって、春日部ナンバー管内では乗れなくなったディーゼルのバンを破格で購入して使用しています。そしてこのクルマの代替に考えているクルマだって、規制地域では継続検査を受けられなくなったディーゼルの1BOX乗用車だしね。
新聞記者の方へアドバイス
「公害の世界拡散」でも良かったのではないでしょうか?
地球はひとつなんだし、そのほうが記事にもインパクトがあったと思います。