斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

多分、新車効果ですよ

2005年03月06日 | クルマ
新型ヴィッツの4年半ぶりに月販売台数が1位になったそうです。
まあ登場月の台数ですから、予想通りの結果だと思っています。
前回1位を取った時期は、E110系のカローラが最末期だった頃なのか。
あの時も、カローラの販売台数1位が抜かれるんじゃないかと騒がれていたっけ。

新聞記事等では、ほかにもニッサンノートやホンダフィットが好調なのを取り上げて、本格的にコンパクトカーの時代が到来と書かれていましたけど、ほかのクルマの幅が大きくなりすぎて、一般的な大きさのクルマに買い替えようとするとこのクラスになってしまうのではないのでしょうか?
新車効果なのか、本当に市場が変化したのか不明確な時期に見切り発車気味の記事を書くのはいかがなものでしょうか。
シーマがフルモデルチェンジするたびに販売台数が前年同月比で何十%増だと、シーマ現象再来と書いてしまう新聞社なので不安です。

日本の駐車場の多くは、青天井でうなぎの寝床なのが一般的です。
私の近所でも、GS131型クラウン(5ナンバーの4ドアハードトップがある最後の型)からアリオンに買い替えた方がいます。
デザインにゆとりを持たせるのもいいかもしれませんし、グローバルスタンダードにするのもいいかもしれません。しかし、それに走り過ぎて、足元である日本市場がぐらついてはいかがなモンでしょう。
なんか最近そんな印象のクルマが増えているので‥。

補足
個人的には、ヴィッツが何ヶ月間1位を取れるかが楽しみです。