斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

釈迦に説法、蛇足です

2005年03月02日 | クルマ
昨日の仕事は、中途半端にかさばるものを積む為に、レンタカー屋さんよりトラックを借りました。
トラックといっても小型のもので、タウンエーストラックの1トン積みのヤツです。
会社にある、ハイエースロングではつめなかったので、会社が法人契約しているところへ、急遽手配することになりました。
目的地が県北なので、スタッドレスを履いている事と、念のために4WD車をお願いしました。
「MT車ならすぐに用意できる。」とのことなので、早速営業所までクルマを取りに行きました。

ボンゴ系のどれかだと思っていたのに、意外な事にタウンエースが用意されていました。
しかもこのタウンエースには、エアコン、パワステだけではなくパワーウインドウ、リモコンミラーに集中ドアロックまである、「フル装備」でした。
安全装備としては、SRSエアバックとABSが付いていました。
あと、法人会員の特典として、ナビ利用料金がサービスになるので、知っている道を行くのですが、当然付けてもらいました。
いやー、最近のトラックはすごいですねぇ。大型車が快適なのは知っていましたが、このクラスにまで来ているとは、勉強不足でした。
これでは自分が普段使っているクルマより、装備が充実していますよ。
しかも昔のに比べると、空荷でも跳ねなくなりました。
インパネも現代風にアレンジされていて、とても20年近く経っているモデルとは思えません。
まさしくこれは、真摯な改良を続ければ、一線級でいられる事の証明ですね。
ただ、排出ガス規制のせいでディーゼル車ではなく、ガソリン車だったので、以前ほどの粘りはないかな?
エンジンは、1800のガソリンと聞いたので、2Y(マークⅡバンとかに載っていた4発のOHV)かと思ったら、7K-E(コイツも4発のOHV)というエンジンが載っていました。
K型エンジンて、初代カローラと共にデビューしたエンジンだったと記憶しています。
まだ、改良して使い続けていたんだ。ハイメカツインカムのイメージの強いメーカーの現行モデルがOHVとは、侮り難し、トヨタ自動車。

補足
その昔、2Yの載ったライトエーストラックに乗った事があります。7Kより2Yの方が力があったような気がします。(ディーゼルには敵いませんけど‥)
用意されたクルマが、MT車だったので当方は業者の方からこんな説明を受けました。
「このクルマはギア車になりますので、スピードの十の位に合せた番号のギアに自分で入れ替えてください。そうして頂かないと、ノッキングという振動が出ます。50キロ以上はずっと5で大丈夫です。また、停車するときは、一番左側にあるクラッチペダルを踏み込んでください。そうしないとエンストをします。これは故障ではなく、ギア車の仕様です。停止中にニュートラルに入れる場合は、ギアがどこにも入っていない位置にしてください。ちなみにいまの状態がニュートラルです。」 とまあほぼ原文です。
毎日MT車に乗っているので、いまさら説明を受けなくっても知ってますよ、そんな事。
ていうか、オートマ限定じゃなくてもここまで説明しないと乗れない人がいる時代なのか‥。寂しい限りです。
事務所まで行くのに使った会社のコルサがMTなの確認してから説明を始めてください。時間の無駄ですよ。