斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

発想が貧困ですね

2005年03月17日 | クルマ
タイトルはニュース記事を読んだ感想です。

 てっきり、リアル首都高バトルあたりをやって、記念撮影(オービス)されて、球団側に怒られたなんていうニュースかと思って期待してみたら見てみたら、レベルの低い愛車自慢だったので時間のムダでした
 大丈夫ですよ、そんな違い誰にもわかりませんから。多分世間の感想は、「同じ色の同じ車に乗っていて、仲がいい2人なのね。」「プロ野球選手って儲かるのね。」のどちらかだと思います。
 これだったら、2年連続で半端じゃないスピード違反者を輩出している「阪神タイガース」のほうが、ある意味話題性があります。

このニュースを好意的に解釈しようとすると、「プロスポーツ選手とは、あらゆるプレッシャーに勝たなければならないので、分不相応なクルマを購入し、それが似合うようなるために努力する必要がある。」とか、「プロ野球選手はいつでも実力が発揮できるように安全で疲れないクルマに乗る必要がある(世界の王貞治理論)。」
まぁ内海選手と林選手は、ポーンと買っちゃたクルマをポーンと手放さなくて済むように頑張って下さい。
高級車を買う金があるのなら、その金で、専属トレーナーを雇うほうが先だと思うぞ。
それが、プロの心得だ。(仕事に必要な専門書を購入したら、月給を上回ったことのある当方の心の叫び。)

これからプロ野球界の大物になるであろうお二人には,こんなアドバイスをお送りしたい思います。
大物になる人はクルマの選び方も違うようです。
現マリナーズのイチロー選手は、オリックス時代に車輌価格の4倍以上かけてチューニングした、インパル仕様のK11型マーチ(確かボルトオンターボだったはず)に乗っていました。
また、かなり高額な年棒を得るようになっても(ひょっとしたら今でも?)、ニッサン車に乗っていました。

1200万円のクルマを購入する余裕があっても、150万円のクルマに500万円を超えるチューニング費用を出すことのほう難しい。他人に左右されない自分の価値観を持つ。いいか、こういうのを「大物の拘り」って言うんだぞ。

取り敢えずそのニュースを見てみたくなった方は、コチラへ

補足
古田敦也氏は社会人野球時代、某自動車メーカーのチームに所属し、そこの社員だったが、そのメーカーのクルマに乗っていなかったと聞いたことがあります。(伝聞の伝聞で曖昧な記憶なので、メーカー名は伏せておきました。)