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国道439号線を走破してみる・その8(仁淀川町→矢筈峠→津野町まで)

2015年05月08日 | バイク
【記事作成日:2015/6/7、現地訪問日:2015/5/6】

 このエントリでは、国道439号線の仁淀川町から津野町、及び、休憩ポイントの道の駅ゆすはらまでの状況を記載しています。その他の区間については、インデックスページを参照ください。


このエントリでの走行MAP (クリックでgoogle mapへ)


1. ドライブイン引地橋から仁淀川町 長者地区まで

 西祖谷の宿を出てからほぼ快走路ばかりを走ってきたブログ主は、国道32号線と439号線の重複区間にあるドライブイン引地橋で一服していました。休憩ポイントをここにした理由のひとつは、この後にヨサクの主要峠の1つである矢筈(やはず)峠が控えているため、峠越えに備えて休憩しておこうというものでした。

 実はブログ主は矢筈峠越えのルートについては満足に下調べをしておらず、矢筈峠を越えるルートがどのくらいキツイものなのか知らないまま、行き当たりバッタリ&出たとこ勝負で向かっていたのでありました。



この区間の地図(仁淀川町長者地区の県道18号線まで)

 まずは国道33号線を松山方面へ進み、大渡ダムの手前にある交差点から旧仁淀村に向かい、そのから先の山に向かって突入することになります。



01-仁淀川町のドライブイン引地橋から再出発 (11:15頃)

 

02-県道363号線との分岐点

 右に進むと中津渓谷というところに到達するようです。



03-国道33号線/439号線との分岐点前(大渡交差点、11:20頃)




04-国道439号線は左の赤い橋を渡っていきます

 まるで神様から「あなたが進もうとしている道は、まっすぐな良い道では無く、山奥へ突っ込んで行くとんでもない道ですよ!(^^)」と言われているような気がしてなりませんでした。



05-橋の上から来た道を振り返ります

 でも、いい風景です。



06-崩落の恐れ(仁淀川町森地区)

 「この先はこういう道路なんだろうなぁ…」と思って身構えます。



07-仁淀川町の市街地を通過

 しかし橋を渡ってからも普通の道路が続き、間もなくして旧仁淀村の市街地に到達します。



08-市街地を過ぎても快走路

 旧仁淀村の市街地を過ぎてからも良い道は続きます。
 


09-長者地区に到着



10-市街地の山と川の風景

 写真では小さくしか写っていませんが、奥には鯉のぼりがずらりと並んで泳いでいます。



11-そして県道18号線との分岐点に到着します(11:40頃)


2. 長者地区から矢筈峠まで


この区間の地図

 ここから先はヨサクを代表する峠の一つである矢筈峠に向かっての山岳区間となります。



12-あぁ^~いいですわ~な道路1

 これまでヨサクを代表する峠である見ノ越や京柱峠でヒーヒー言ってきたブログ主は、次はどんな難関峠が待ち受けているのか気構えてきたのですが、それに反して快走路が続きます。



13-清流に近づいてきた川(長者川)



14-鳥形山(多分)

 やはり快走路が続きます(嬉しい誤算)。



15-秋升トンネル

 上に旧道が控えています。トンネルのプレートを見ると2011年11月竣工とあり、こんな良い道路に生まれ変わったのはつい最近のようです。



16-快速道もここで終了

 「ついにこのときが来たか…」と身構えます。



17-苦も無く走れる1車線

 …とはいえ、この先も幅員は狭くなったものの、ごく普通に走れる山村の道でした。



18-矢筈峠の道

 さすがに峠道と言うだけあって、九十九折りの道路が待ち受けていました。しかし路面は良好で、厳しさは感じませんでした。



19-矢筈峠からの山の風景

 時の流れがゆっくりな感じがします。ブログ主も立ち止まっては写真を撮りながら、のんびり進んでいきます。



20-矢筈トンネルに到着(12:00頃)

 そして矢筈峠に到着します。峠道の直前まで快走路だったこともあり、あっけなく着いてしまった感があります。このトンネルから津野町に突入します。
 


21-左へ進むと四万十川の源流点へ

 このトンネルの手前では県道378号線と繋がります。左の県道に進んでいくと、四万十川の源流点に到達するようです。



矢筈峠から四万十川源流点近くまでの地図(県道378号線)

 四万十川と言えば清流。その源流って、どんなに綺麗なところなんだろう…と思いを馳せながらも、時間が無いので先に進みます。


3. 矢筈峠から津野町まで


この区間の地図

ここから先は矢筈峠を下って、国道197号線の合流点に向かっていきます。



22-矢筈峠の下り開始



23-この辺りはまだ走りやすい道路です


24-コメ青年の碑

 「コメ青年」って何なんでしょうか?



25-落石注意

 ついにヨサクらしい道になってきました。



26-凍結注意



27-狭いですが路面状況は悪くはありません



28-危い!

 電線注意の看板です。



29-よく判らない道との合流点

 反対側から来た場合、どちらが439号線方面なのか判別つくのか気になりました。



30-木立の中を走行



31-とある道との分岐点

 どちらに進んだ方が良いのか迷ってしまいました。(国道439号線は左側が正解)



32-広い道に出ます

 狭い道はここで終了となって、ここから先は片側1車線の良い道になります。



33-県道48号線との分岐点(12:15頃)

 右に進むと四国ツーリングのメッカである四国カルスト・天狗高原に到達します。
 


34-続いて県道304号線との分岐点に到達します。



35-県道304号線の分岐看板

 しかしこの交差点の案内板を見ると、「天狗高原」と書かれてある個所が二重線で取り消されていました。何故なんでしょうね?



36-再び快速道へ

 このままスイスイと走り抜けたいところでしたが、全おにぎりの写真を撮ることを課題にしていたブログ主は相変わらず走っては止まってを繰り返します(不完全燃焼)。



37-国道197号の手前の市街地まで来ました



38-国道197号の手前2

 「四国カルスト山麓の村 津野町」と書かれたゲートが歓迎してくれました。(方向的にはカルストから出ていく方ですが)



39-国道197号合流点 (12:30頃)

 ここで国道197号線に突き当たります。左に行くと高知方面(東)へ右に行くと宇和島方面(西)になります。ここを右に曲がります。



40-国道197号線を宇和島方面へ

 ブログ主のような大分県人(特に大分市近辺の人間)にとっては、国道197号線というと大分駅前から高城・鶴崎・坂ノ市を通って佐賀関に至る国道というイメージがあります。国道197号線はそこから海を渡って、四国のこんなところまで来ていることに縁を感じます。



41-国道197号との分岐点(北川地区)

 そして津野町の天忠トンネルの手前にある国道197号線と439号線の分岐点に到達します。(12:35頃)



3. 津野町から道の駅ゆすはらまで(寄り道)


津野町の国道439号分岐点付近から道の駅ゆすはらと四国カルスト付近までの地図

 国道439号は、本来は天忠トンネルの手前から左折して土佐大正方面に進む道なのですが、休憩のために国道197号線をこのまままっすぐ5km程進んだところにある「道の駅ゆすはら」に向かいます。



42-道の駅ゆすはらに到着(12:45頃)

 ここでトイレ休憩をします。



43-俳句ポスト(道の駅ゆすはら内)



44-藁葺きの建物と水車(道の駅ゆすはら内)

 道の駅では休憩もそこそこに四国カルストへの経路を確認します。元々四国カルストは今回の旅程に入っていなかったのですが、時間と体力があれば行ってみたいと思っていたところでした。
 今回は長居は出来ないけど天狗高原のところまで行って帰るぐらいの時間ならありそうなのと、徳島市内の風呂屋で一緒になったオフ車乗りのにーちゃんが、せっかく走りに来た四国カルストは濃霧で残念だったということもあり(その3のエントリ参照)、

「よーし、じゃあおぢさんが仇を取って、美味しいところを走ってくるからね。(^^)」

などと調子のイイことを思いながら、四国カルストに向かって来た道を戻っていきます。



45-四国カルスト入口(東津野城川大規模林道)

 そしてここからカルストに向かってレッツゴー …と思ってアクセルを回した直後のことでした。

 :
 ん?
 :

 なんか今、気になる看板が出ているような気がしました。ちょっぴりバックして戻ってみます。



46-通行止めのお知らせ

 なんと、この先は道路崩壊のため四国カルスト・天狗高原方には行けず、そこに行くためには県道48号線(写真番号33)のところまで戻らないと行けないようです。
 さすがにそこまでしてカルストに行く時間と余力は無く、今回は諦めることにしました。_| ̄|○



47-ソフトクリーム屋

 その後再び来た道(国道197号線)を戻り、天忠トンネルを抜けた先にある国道439号線との分岐点(北川地区)まで戻ります。ここにはロッジ風のソフトクリーム屋さんがあり、一服することにします。



48-ソフトクリーム屋の休憩所

 お店のすぐ横には、机のある同じくロッジ風の休憩所がありました。
 


49-目つきの悪いわんちゃん

 このお店の看板娘ならぬ、看板わんこのようです(推定)。



50-ミルキーなソフトクリーム

 ここのソフトクリームは本当に牛乳の味のする“ミルキー”な味わいで美味しゅうございました。
 正直なところ、「こんなところ(田舎の山の中)にお店を出しててやっていけるんかいな?」と失礼なことを勝手に思っていたのですが、ブログ主がソフトクリームをつまんでいる間に何人もお客さんが来ていたので、もしかしたら人気のお店なのかもしれません(詳しいことは判りません)。

 ここから先は川沿いに走って土佐大正へ、そしてヨサクの最終地点である中村(四万十市)に向かっていく訳ですが、想像していたよりも強烈な道が待ち受けているとは、このときは思っていませんでした。

 ~その9に続く



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