【記事作成日:2011/11/13、現地訪問日:2011/11/3】
この春にXJ6 Diversionに乗り換えたばかりの私でしたが、その後は親父が死んだり、
仕事で週末が潰れたりして、5月の連休に横浜⇔大分間を自走往復して以降は、
ほとんどバイクに乗れない状況が続いていました。
そうした中、11月3日の祝日は休みと好天候が重なったこともあり、
満を持して久しぶりの長距離日帰りツーリングに出かけてきました。
今回の目的は、前回十石峠を走った際に気になったR299迂回ルートである
矢弓沢林道を走ってみることと、R299の古谷ダムから南牧村に抜ける
ルートである大上林道を走ってみること、そして塩ノ沢峠の旧道を
走ってみることです。
この日は朝4時に起きて、横浜→青梅→名栗村→秩父→(志賀坂峠)→
上野村へと行き(9時到着)、そこから矢弓沢林道経由で十石峠→
古谷ダム→大上林道→南牧村(線ヶ滝見学)→塩ノ沢峠の旧道→
土坂峠→両神温泉薬師の湯で温泉と遅い昼食を取り(15時出発)→
雁坂峠→塩山→柳沢峠→奥多摩→青梅で夕食(19時半出発)→
横浜の自宅に21時過ぎに到着というコースを走ってきました。
このエントリでは、群馬県道45号下仁田上野線の塩ノ沢峠の旧道を
走ってみた感想を記録します。
・矢弓沢林道の走行記については、こちらのエントリを参照ください。
・大上林道の走行記については、こちらのエントリを参照ください。
<走行前に参考にさせていただいたサイト>
・R299の枝道、大上峠とか (ロングツーリングクラブ)
今回の走行記録
塩ノ沢峠付近の地図(クリックすると地図Zの本データへジャンプ)
塩ノ沢峠の旧道との分岐点 (地図の吹き出しマーク1)
現在、下仁田(南牧村)~上野村間の県道45号は、広くて新しいバイパス道
(快速路)になっていますが、旧道は横から細い道に入ります。
新大倉橋の手前が旧道の入口となります (地図の吹き出しマーク1)
最初の分岐点手前
道なりに直進+左に進むと塩ノ沢峠へ、右に曲がると大入道地区へ。
ここは直進します。
最初の分岐点を道なりに直進
「注意!! 上野村方面道幅狭く大型車は通り抜け出来ません」
との看板が出ています。
こういう看板を見るとワクワクしてきます(変態)。
2つ目の分岐点に到着 (地図の吹き出しマーク2)
左は行き止まりの村道なので、右に進みます。
左に進むと檜沢岳というところの登山口に到達するらしいです。
峠に向かっての道1 (この辺りは走りやすいですが…)
峠に向かっての道2 (峠を登っていくほど枯葉が増えていって…)
峠の一番上付近は、こんな有様に…
峠の頂上付近には短いトンネルがあります。
トンネルを少し過ぎたところで、左の方からの道と合流します。
(地図の吹き出しマーク3)
この左からの道は、御荷鉾(みかぼ)スーパー林道の八倉峠方面へ通じる
ルートですが、数年前の災害でこの先の道路は閉鎖されているとのこと。
道の合流点の近くには、ちょっと広めのスペースがあります。
写真は広めのスペースのところから、来た道の方向を写したものです。
写真に小さく写っている行き先の青看板ですが、枝分かれする道の矢印の
左側方面は"下仁田"、右側方面は"スーパー林道"と書かれています。
※ 来た道(南牧村市街地方面)は左側になります。
さらにその先の白看板には「この先通算雨量100mmで通行止め」との
お知らせが書かれています。
この辺りは上野村の楢原地区とのこと
もうちょっと進んだところで再び林道との分岐点に到達。
(地図の吹き出しマーク4)
行き先の青看板には、枝分かれする道の矢印の直進側が"国道299号"、
右側が"御荷鉾林道"と書かれています。
国道299号ルート(左)と御荷鉾林道(右)との分岐点
道の広さが同じなので、青看板を見落とすと思わず右側に進んでしまいそうです。
なお、右に進むと山の中をぐるぐる回ってスーパーの南牧村側終点(県道93号)に
到達するようです。
ここから先は峠道を下っていきます。来た道と同様に枯葉が多いです。
天狗岩の登山道入口
林道カマカケ線の入口。すごい名前やな。
崖沿いの道
麓に近くなると緑が濃くなってきます。
そして塩ノ沢温泉の施設を越えるとバイパス道と再合流します。
県道45号バイパス道との合流点 (地図の吹き出しマーク5)
合流点のすぐ右側には、湯の沢トンネルの入口が見えます。
湯の沢トンネルは全長3,323mの一般道としてはかなり長いトンネルで、
塩ノ沢峠を貫通しています。
今回塩ノ沢峠の旧道は、途中でのんびり写真を撮りながら45分くらいで
走破しましたが、バイパス道を使うと5~10分ぐらいで通過できます。
感想・その他
実際に走ってみた感想は、次のような感じになります。
・路面は前線舗装されていますが、峠の頂上に近いほど枯葉や枯れ枝が
道の中央近くまで散乱して走りにくくなります。
雨天や夜間に好きこのんで走るようなところではないかと思います。
(特に雨天/雨天後は、濡れ枯葉のスリップに注意)
・途中、迷うかもしれない枝分かれする道がありますので、初めて走る方は
地図とか持っておいた方がよいかもしれません。
・峠より上野村側も南牧村側も、周りの山々が見える開けた場所が少々あります。
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この春にXJ6 Diversionに乗り換えたばかりの私でしたが、その後は親父が死んだり、
仕事で週末が潰れたりして、5月の連休に横浜⇔大分間を自走往復して以降は、
ほとんどバイクに乗れない状況が続いていました。
そうした中、11月3日の祝日は休みと好天候が重なったこともあり、
満を持して久しぶりの長距離日帰りツーリングに出かけてきました。
今回の目的は、前回十石峠を走った際に気になったR299迂回ルートである
矢弓沢林道を走ってみることと、R299の古谷ダムから南牧村に抜ける
ルートである大上林道を走ってみること、そして塩ノ沢峠の旧道を
走ってみることです。
この日は朝4時に起きて、横浜→青梅→名栗村→秩父→(志賀坂峠)→
上野村へと行き(9時到着)、そこから矢弓沢林道経由で十石峠→
古谷ダム→大上林道→南牧村(線ヶ滝見学)→塩ノ沢峠の旧道→
土坂峠→両神温泉薬師の湯で温泉と遅い昼食を取り(15時出発)→
雁坂峠→塩山→柳沢峠→奥多摩→青梅で夕食(19時半出発)→
横浜の自宅に21時過ぎに到着というコースを走ってきました。
このエントリでは、群馬県道45号下仁田上野線の塩ノ沢峠の旧道を
走ってみた感想を記録します。
・矢弓沢林道の走行記については、こちらのエントリを参照ください。
・大上林道の走行記については、こちらのエントリを参照ください。
<走行前に参考にさせていただいたサイト>
・R299の枝道、大上峠とか (ロングツーリングクラブ)
今回の走行記録
塩ノ沢峠付近の地図(クリックすると地図Zの本データへジャンプ)
塩ノ沢峠の旧道との分岐点 (地図の吹き出しマーク1)
現在、下仁田(南牧村)~上野村間の県道45号は、広くて新しいバイパス道
(快速路)になっていますが、旧道は横から細い道に入ります。
新大倉橋の手前が旧道の入口となります (地図の吹き出しマーク1)
最初の分岐点手前
道なりに直進+左に進むと塩ノ沢峠へ、右に曲がると大入道地区へ。
ここは直進します。
最初の分岐点を道なりに直進
「注意!! 上野村方面道幅狭く大型車は通り抜け出来ません」
との看板が出ています。
こういう看板を見るとワクワクしてきます(変態)。
2つ目の分岐点に到着 (地図の吹き出しマーク2)
左は行き止まりの村道なので、右に進みます。
左に進むと檜沢岳というところの登山口に到達するらしいです。
峠に向かっての道1 (この辺りは走りやすいですが…)
峠に向かっての道2 (峠を登っていくほど枯葉が増えていって…)
峠の一番上付近は、こんな有様に…
峠の頂上付近には短いトンネルがあります。
トンネルを少し過ぎたところで、左の方からの道と合流します。
(地図の吹き出しマーク3)
この左からの道は、御荷鉾(みかぼ)スーパー林道の八倉峠方面へ通じる
ルートですが、数年前の災害でこの先の道路は閉鎖されているとのこと。
道の合流点の近くには、ちょっと広めのスペースがあります。
写真は広めのスペースのところから、来た道の方向を写したものです。
写真に小さく写っている行き先の青看板ですが、枝分かれする道の矢印の
左側方面は"下仁田"、右側方面は"スーパー林道"と書かれています。
※ 来た道(南牧村市街地方面)は左側になります。
さらにその先の白看板には「この先通算雨量100mmで通行止め」との
お知らせが書かれています。
この辺りは上野村の楢原地区とのこと
もうちょっと進んだところで再び林道との分岐点に到達。
(地図の吹き出しマーク4)
行き先の青看板には、枝分かれする道の矢印の直進側が"国道299号"、
右側が"御荷鉾林道"と書かれています。
国道299号ルート(左)と御荷鉾林道(右)との分岐点
道の広さが同じなので、青看板を見落とすと思わず右側に進んでしまいそうです。
なお、右に進むと山の中をぐるぐる回ってスーパーの南牧村側終点(県道93号)に
到達するようです。
ここから先は峠道を下っていきます。来た道と同様に枯葉が多いです。
天狗岩の登山道入口
林道カマカケ線の入口。すごい名前やな。
崖沿いの道
麓に近くなると緑が濃くなってきます。
そして塩ノ沢温泉の施設を越えるとバイパス道と再合流します。
県道45号バイパス道との合流点 (地図の吹き出しマーク5)
合流点のすぐ右側には、湯の沢トンネルの入口が見えます。
湯の沢トンネルは全長3,323mの一般道としてはかなり長いトンネルで、
塩ノ沢峠を貫通しています。
今回塩ノ沢峠の旧道は、途中でのんびり写真を撮りながら45分くらいで
走破しましたが、バイパス道を使うと5~10分ぐらいで通過できます。
感想・その他
実際に走ってみた感想は、次のような感じになります。
・路面は前線舗装されていますが、峠の頂上に近いほど枯葉や枯れ枝が
道の中央近くまで散乱して走りにくくなります。
雨天や夜間に好きこのんで走るようなところではないかと思います。
(特に雨天/雨天後は、濡れ枯葉のスリップに注意)
・途中、迷うかもしれない枝分かれする道がありますので、初めて走る方は
地図とか持っておいた方がよいかもしれません。
・峠より上野村側も南牧村側も、周りの山々が見える開けた場所が少々あります。
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