【現地訪問日:2018/4/21、記事作成日:2018/05/17】
このエントリでは国道362号の走行記として、その1 (浜松市→旧中川根町)の続きとして、川根本町の道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘から静岡市内までの区間について記載しています。
今回の国道362号走行ルート(google mapのデータ)
※ このエントリにおける走行区間は、上記地図のフォーレなかかわね茶茗舘から右側(東側)です。
1. フォーレなかかわね茶茗舘 → 県道77号分岐点(山登り前)まで
この区間の地図
01-国道362号を北上します(12:10頃)
旧中川根町の道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘で一服したブログ主は、引き続き旧本川根町の市街地方面に向かって国道362号を北上していきます。
02-県道77号との分岐点
県道77号川根寸又峡線は国道362号から見て大井川の対岸側を通る路線で、後でまた合流することになります。
03-千頭駅方面との分岐点(12:16頃)
左に曲がると大井川鐵道の千頭駅と道の駅 奥大井音戯の郷方面に向かいます。千頭駅は大井川鐵道のSLの終点駅+井川線の起点の駅として、鉄ヲタ的には重要な拠点でありますが、今回はスルーします。
04-県道77号との分岐点2
これまで国道362号を走ってきましたが、このまま道なりに直進すると県道77号(寸又峡・井川方面)になります。国道362号はひっそりと右側の路に入っていく感じとなります。
05-上の写真の左側(大井川)
この辺りは大井川が流れています。時間があれば、上流の行けるところまで行ってみたい気持ちになります。ただし今回は寄り道する時間は無いので、またの機会に取っておくこととします。
2. 県道77号分岐点 → 杉尾はなのき展望休憩所まで
この区間の地図
先程の分岐点のところから、山の中に向かっていきます。
06-静岡側山岳ルートの入口
左のおにぎりのところには「静岡方面は幅員狭小の為 大型車両の通行はご遠慮ください」とのワクワクするような看板が出ています。
07-馬路トンネル (12:22)
このトンネルはまだその先の道路と繋がっていないらしく、入口が閉鎖され、右側の道に回るように誘導されていました。
08-トンネル右側の道
こちらにも先程と同じ「静岡方面は幅員狭小の為 大型車両の通行はご遠慮ください」との看板が出ています。道幅からも「ここから先は酷道」という香ばしさがプンプンと漂ってきます。
09-山道に入っていきます
1~1.5車線で中央部がひび割れている道路環境が出てきました。
10-勾配13%の標識
道の反対(外の方)を向いている「勾配13%」の標識が出てきました。
明後日の方向を向いているのもおかしいのですが、「13%」という勾配もたいがいな数値です(一般には10%もあれば急な坂扱い)。
11-上から来た道を見下ろします
目の前の急坂ヘアピンカーブの道を進んでいくと、あっという間に来た道が眼下に見えるようになりました。
12-今度は勾配12%
まだまだ急な坂道ですが、急カーブがない分、写真の個所はまだまだ走りやすいところです。
13-2車線の快走路が現れました
「おっ、酷道モードもこれで終わりかな?」と思ったのですが…
14-再び山道へ
世の中、そんなに甘くありませんでした。
15-杉尾はなのき展望休憩所に到着(12:38頃)
そうしているうちに休憩ポイントである「オクシズの駅 杉尾はなのき展望休憩所」に到着しました。
16-展望休憩所にて
「クマ出没注意」という、ほっこりするような警告看板が出ています。
17-展望休憩所からの風景
展望台から眺める風景は遠くの山々を見晴らせるイイところではありましたが、正直なところ「絶景という程ではないな」というのがブログ主の感想でした。結局のところ、ここでは写真を数枚撮っただけで、ものの数分で再出発したのでした。
3. 杉尾はなのき展望休憩所 → 新東名静岡SAまで
この区間の地図
18-静岡市に入る直前(12:42頃)
先程の展望休憩所を出てから間もなく、本川根町と静岡市との境に到達します(奥の方に「静岡市」の案内板が出ています)。ただし静岡市内までは25kmという案内板も出ており、まだまだ先は長いです。
19-またまた山道に入ります
ただし路面は悪くなく、道幅も1.5車線程度はあるので、バイクで走行するには苦にはならない区間でした。
20-急坂・急カーブ
基本的に静岡市内に向けて、ひたすら下り坂が続きます(一部ヘアピンカーブあり)。
21-右手は茶畑
ここは上の急カーブ付近の写真の位置よりちょっと進んだところから撮影したものです。右手は茶畑となっています。(さらに右は、来た道が上に見えます)
22-左手も茶畑
これも同じ場所から撮影した、左手の風景です。こちらも広々と広がる茶畑です。いかにも静岡らしい風景が続きます。
23-下りの急カーブ
11%の急勾配区間のヘアピンカーブです。ブログ主はギアをセカンドに落として、アクセルオフで進んでいきました。
24-県道32号との分岐点の予告
この先のT字路で静岡市内(国道362号・左方面)と旧川根町(県道32号・右方面)に分岐する旨の予告案内板が出ています。
この予告案内板ですが、分岐点の“200m手前”ではなく、2000m手前という、やけに前の位置から出されていることが、(ネタ的に面白いという意味で)ブログ主の心の琴線に触れました。
25-県道32号との分岐点(12:57頃)
先程の分岐点の場所となります。国道362号(静岡市内方面)は左に進みます。右は県道32号藤枝黒俣線となります。
26-県道210号との分岐点
右側が県道210号相俣岡部線となります。
27-きよさわ里の駅に到着(13:00頃)
「オクシズの駅 きよさわ里の駅」に到着しました。下調べしたときは「食事も可能」とあったので、当初はここで昼飯にするつもりでいたのですが、ぱっと見で人気(ひとけ)が感じられなかったため、遠巻きに眺めてそのまま先に進んでしまいました…
28-県道60号との分岐点
左側は井川ダム方面に至る県道60号南アルプス公園線です。時間があれば走ってみたいところです。
29-あとはひたすら静岡市内へ
幅員広めの片側1車線のいかにも「田舎の幹線道路」という感じの区間を進んでいきます。
30-新東名の高架下(橋の上)
そして国道362号とはお別れし、新東名の高架下(藁科川に架かる橋の上)を進んでいきます。
31-藁科川から眺める山の風景
進行方向右手の山の方を眺めます。「今日はああいう山の中を走ってきたんだな~」と感じ入ります。
32-静岡SAから横浜に戻ります(13:20頃)
静岡SAはETC搭載車であれば入出場が可能です。今回はここから横浜方面に戻っていきます。
その後ブログ主は清水PAで昼食を取った後、16時に予約した理髪店に向かって東名の横浜青葉ICまで走って行きます。当初は30分ほど早着して散髪前に喫茶店で一服するつもりだったのですが、海老名SAを過ぎたところで発生していた事故渋滞に巻き込まれて、逆に理髪店には30分遅れとなってしまいました。(´・ω・`)
最後に. 国道362号を走ってみた感想など
国道362号の山間部の1車線区間は落ち葉などの酷道的な要素があるものの、厳しさ・危なさを感じることはありませんでした。酷道の入門編の道として、神奈川県民としてはここと裏ヤビツはよい練習場所になり得るのかなと思いました。
国道362号は酷道要素よりも茶畑の中を走る空気感がよかったこと、そして旧春野町辺りの川沿いの風景がよかったことが印象的でした。特に川沿いの区間は、紅葉時期に再訪問したいと思いました。
このエントリでは国道362号の走行記として、その1 (浜松市→旧中川根町)の続きとして、川根本町の道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘から静岡市内までの区間について記載しています。
今回の国道362号走行ルート(google mapのデータ)
※ このエントリにおける走行区間は、上記地図のフォーレなかかわね茶茗舘から右側(東側)です。
1. フォーレなかかわね茶茗舘 → 県道77号分岐点(山登り前)まで
この区間の地図
01-国道362号を北上します(12:10頃)
旧中川根町の道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘で一服したブログ主は、引き続き旧本川根町の市街地方面に向かって国道362号を北上していきます。
02-県道77号との分岐点
県道77号川根寸又峡線は国道362号から見て大井川の対岸側を通る路線で、後でまた合流することになります。
03-千頭駅方面との分岐点(12:16頃)
左に曲がると大井川鐵道の千頭駅と道の駅 奥大井音戯の郷方面に向かいます。千頭駅は大井川鐵道のSLの終点駅+井川線の起点の駅として、鉄ヲタ的には重要な拠点でありますが、今回はスルーします。
04-県道77号との分岐点2
これまで国道362号を走ってきましたが、このまま道なりに直進すると県道77号(寸又峡・井川方面)になります。国道362号はひっそりと右側の路に入っていく感じとなります。
05-上の写真の左側(大井川)
この辺りは大井川が流れています。時間があれば、上流の行けるところまで行ってみたい気持ちになります。ただし今回は寄り道する時間は無いので、またの機会に取っておくこととします。
2. 県道77号分岐点 → 杉尾はなのき展望休憩所まで
この区間の地図
先程の分岐点のところから、山の中に向かっていきます。
06-静岡側山岳ルートの入口
左のおにぎりのところには「静岡方面は幅員狭小の為 大型車両の通行はご遠慮ください」とのワクワクするような看板が出ています。
07-馬路トンネル (12:22)
このトンネルはまだその先の道路と繋がっていないらしく、入口が閉鎖され、右側の道に回るように誘導されていました。
08-トンネル右側の道
こちらにも先程と同じ「静岡方面は幅員狭小の為 大型車両の通行はご遠慮ください」との看板が出ています。道幅からも「ここから先は酷道」という香ばしさがプンプンと漂ってきます。
09-山道に入っていきます
1~1.5車線で中央部がひび割れている道路環境が出てきました。
10-勾配13%の標識
道の反対(外の方)を向いている「勾配13%」の標識が出てきました。
明後日の方向を向いているのもおかしいのですが、「13%」という勾配もたいがいな数値です(一般には10%もあれば急な坂扱い)。
11-上から来た道を見下ろします
目の前の急坂ヘアピンカーブの道を進んでいくと、あっという間に来た道が眼下に見えるようになりました。
12-今度は勾配12%
まだまだ急な坂道ですが、急カーブがない分、写真の個所はまだまだ走りやすいところです。
13-2車線の快走路が現れました
「おっ、酷道モードもこれで終わりかな?」と思ったのですが…
14-再び山道へ
世の中、そんなに甘くありませんでした。
15-杉尾はなのき展望休憩所に到着(12:38頃)
そうしているうちに休憩ポイントである「オクシズの駅 杉尾はなのき展望休憩所」に到着しました。
16-展望休憩所にて
「クマ出没注意」という、ほっこりするような警告看板が出ています。
17-展望休憩所からの風景
展望台から眺める風景は遠くの山々を見晴らせるイイところではありましたが、正直なところ「絶景という程ではないな」というのがブログ主の感想でした。結局のところ、ここでは写真を数枚撮っただけで、ものの数分で再出発したのでした。
3. 杉尾はなのき展望休憩所 → 新東名静岡SAまで
この区間の地図
18-静岡市に入る直前(12:42頃)
先程の展望休憩所を出てから間もなく、本川根町と静岡市との境に到達します(奥の方に「静岡市」の案内板が出ています)。ただし静岡市内までは25kmという案内板も出ており、まだまだ先は長いです。
19-またまた山道に入ります
ただし路面は悪くなく、道幅も1.5車線程度はあるので、バイクで走行するには苦にはならない区間でした。
20-急坂・急カーブ
基本的に静岡市内に向けて、ひたすら下り坂が続きます(一部ヘアピンカーブあり)。
21-右手は茶畑
ここは上の急カーブ付近の写真の位置よりちょっと進んだところから撮影したものです。右手は茶畑となっています。(さらに右は、来た道が上に見えます)
22-左手も茶畑
これも同じ場所から撮影した、左手の風景です。こちらも広々と広がる茶畑です。いかにも静岡らしい風景が続きます。
23-下りの急カーブ
11%の急勾配区間のヘアピンカーブです。ブログ主はギアをセカンドに落として、アクセルオフで進んでいきました。
24-県道32号との分岐点の予告
この先のT字路で静岡市内(国道362号・左方面)と旧川根町(県道32号・右方面)に分岐する旨の予告案内板が出ています。
この予告案内板ですが、分岐点の“200m手前”ではなく、2000m手前という、やけに前の位置から出されていることが、(ネタ的に面白いという意味で)ブログ主の心の琴線に触れました。
25-県道32号との分岐点(12:57頃)
先程の分岐点の場所となります。国道362号(静岡市内方面)は左に進みます。右は県道32号藤枝黒俣線となります。
26-県道210号との分岐点
右側が県道210号相俣岡部線となります。
27-きよさわ里の駅に到着(13:00頃)
「オクシズの駅 きよさわ里の駅」に到着しました。下調べしたときは「食事も可能」とあったので、当初はここで昼飯にするつもりでいたのですが、ぱっと見で人気(ひとけ)が感じられなかったため、遠巻きに眺めてそのまま先に進んでしまいました…
28-県道60号との分岐点
左側は井川ダム方面に至る県道60号南アルプス公園線です。時間があれば走ってみたいところです。
29-あとはひたすら静岡市内へ
幅員広めの片側1車線のいかにも「田舎の幹線道路」という感じの区間を進んでいきます。
30-新東名の高架下(橋の上)
そして国道362号とはお別れし、新東名の高架下(藁科川に架かる橋の上)を進んでいきます。
31-藁科川から眺める山の風景
進行方向右手の山の方を眺めます。「今日はああいう山の中を走ってきたんだな~」と感じ入ります。
32-静岡SAから横浜に戻ります(13:20頃)
静岡SAはETC搭載車であれば入出場が可能です。今回はここから横浜方面に戻っていきます。
その後ブログ主は清水PAで昼食を取った後、16時に予約した理髪店に向かって東名の横浜青葉ICまで走って行きます。当初は30分ほど早着して散髪前に喫茶店で一服するつもりだったのですが、海老名SAを過ぎたところで発生していた事故渋滞に巻き込まれて、逆に理髪店には30分遅れとなってしまいました。(´・ω・`)
最後に. 国道362号を走ってみた感想など
国道362号の山間部の1車線区間は落ち葉などの酷道的な要素があるものの、厳しさ・危なさを感じることはありませんでした。酷道の入門編の道として、神奈川県民としてはここと裏ヤビツはよい練習場所になり得るのかなと思いました。
国道362号は酷道要素よりも茶畑の中を走る空気感がよかったこと、そして旧春野町辺りの川沿いの風景がよかったことが印象的でした。特に川沿いの区間は、紅葉時期に再訪問したいと思いました。
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