モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
4/16(日)は、私の誕生日です。
まだ寒い季節に、今年の誕生日のプレゼントは何をもらおうかな~、などと早々と考えていたところ、こんな素晴らしいコンサートが4/8に開かれることを知りました。
世界的に有名なチェロ奏者、ミッシャ・マイスキーのコンサートです。
私はクラシックは全然詳しくないのですが、彼のこのグラモフォンのアルバム
に入っている、サン=サーンスの「白鳥」は、”私のお葬式で流してみんなに聴いてもらってね”とぱぴりおに頼んであるくらい(笑)、好きな演奏です。
2006年は、ロシアの作曲家ドミトリー・ショスタコーヴィチの生誕100周年に当たるので、ショスタコーヴィチをこよなく愛するマイスキーが、その代表作を演奏するために企画されたこのコンサート。
たまには世界の超一流の音楽を・・・と思い、今年の私の誕生日プレゼントは、このコンサートのS席チケットをペアでぱぴりおに買ってもらい、二人で聴きに行くことにしました。
さて、今日、出掛けにはあいにくの雨でしたが、会場の池袋・東京芸術劇場に着いてみると雨も上がり、多少空気もすっきりしてきました。
会場は大ホール。来ている聴衆は、やはり中高年の方が圧倒的に多いです。
ヴィシア夫妻、人々の中では若造の部類に入れるかも(^^)v
こそっと撮った開演前のステージです。コンサートが始まる前って、わくわくそわそわしますよね・・・。
オーケストラは、東京都交響楽団。指揮は、井上道義さん。
オーケストラが席に着き、指揮者と共にチェロを携えて拍手の中現れたマイスキーは、テレビや写真で見るとおりの、銀髪のもしゃもしゃ頭にたっぷりのひげが、いかにも芸術家っぽいです。
曲目は以下の通り。
ドヴォルザーク:森の静けさB.182
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 B.191 第1~3楽章
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲 第1番 変ホ長調 Op.107 第1~4楽章
私はクラシックは素人なので、あまりうまい評は書けませんが、本当に素晴らしい演奏でした。
マイスキーのチェロは、全く”別格”の音でしたねー。
オーケストラのどんな楽器とからんでも、他を圧倒する表現力です。
音に深み、きらめき、表情があり、まるで「森のお父さん」が威厳を持ってどっしりと歌っているような、楽器でここまで喜怒哀楽が表現できるなんて・・・と、ただただその様々な音色に心を奪われておりました。
マイスキーは今年58歳。
深緑色のタオルで、パートの合間に顔の汗をせっせと拭き拭き、チェロを抱えて奏でる音は、まさしく本当の大人だけが出せる、人生の歴史を感じさせる豊かな音でした。
聴衆は、彼のチェロ・ソナタの時には、ことりとも音を立てないように静まり返り、チェロから流れる歌のような音がホールの隅々までしみとおって行くのを、うっとりと耳で味わっていました。
アンコールは何回も続き、マイスキーは小品を2曲演奏してくれて、何度も丁寧にお辞儀をして、アンコールに応えていました。
その出入りの時もずっと愛用の300年前のチェロを持ち歩いていて、肌身離さないでいるんだな・・・と思いました。(^^)
こんな素晴らしい、本物の一流の音が生で聴けるなんて、生きててよかったなぁ・・・としみじみしましたねー。
ぱぴりおと一緒に聴けてよかったです。
私もいつかは「本当の大人」になれるように、がんばりたいものですね。
聞きしに勝る名演奏でしたね。
これだけいい音楽を聴いたら、私のぎっくり腰もすぐに治ることでしょう。
いや~、ほんとうに素晴らしかったですね。
地球の宝ですー。
私、あまりの音の美しさに、思わずじんわりと涙してしまいましたねー。
ほんと、「おとーさぁぁん」とすがりつきたくなるような、どっしりと風格あるマイスキーでした。なんかオーラ出てましたよね。
もう少し大きくなったら、今マリオのテーマばっかり聴いてるしゅんけいにも聴かせてやりたいものです。
おめでとうございます♪
クラシックのコンサートっていいですよね~。
最近、行ってないよ…
マイスキーさん…知りませんでした~。
ちょっと聞いてみたいですね~。
harryさんっていつ寝ているんですか!?(^^;
そうなんですよ、もうすぐ誕生日です。ケーキはどこのにしようかな♪
クラシックのコンサートって、私もあまり行ったことはないのですが、いいですよね。
こんな有名な人の演奏は初めて聴きましたが、もう力説したくなるくらい(笑)素晴らしかったです。
マイスキーさんは日本にももう30回以上も来ているそうですよ。
チェロって親しみやすい音ですし、チェロの有名な曲もたくさんありますから、記事中でお勧めしたベスト盤など、聴かれてみてはいかがでしょうか。
マイスキーさんはルックスも何だか「森のお父さん」って感じで、いいですよー。チェロにぴったりです。
クラシックのコンサートですか。いいッスねぇ~♪オレサマも久々に聞いてみたくなってしまいました。
二十歳くらいの頃、根っからの『ハードロック小僧』だったオレサマですが、この頃好きだったギタリスト(リッチー=ブラックモアやイングヴェイ=マルムスティーン)がクラシックに傾倒しておりまして、その影響で仲間と一緒によくクラシック聞きに行っておりました(といっても、その仲間の知り合いのアマチュア楽団のコンサートでしたが。)
もうすぐお誕生日なんですね。おめでとうございます(と、先に言っておきます(笑 )同じ四月生まれですか。オレサマは4/1(もうすぎましたが。)ええ、その日一日、ご近所にオレサマの誕生を信じてもらえなかったそうです………
クラシックのコンサートなんて本当に久しぶりでしたが、やっぱり生の音はいいですねー。きらめきが違います。
私も、ティーンエイジャーの頃はロック系の洋楽一筋でしたね。リッチー・ブラックモア、懐かしい~。神様みたいでしたよね。そう、当時のハードロックは、ツェッペリンとかもそうだったと思いますが、クラシックに傾倒している、というのが一つの「神様の条件」みたいなところがありましたよね。
中尉殿も4月生まれなんですか。( ^^)人(^^ )ナカマ
うららかな春に誕生日、というのはいいような反面、春休み中だったり、新学期でクラス替えしてすぐに誕生日だったりするので、友達に聞かれた頃には誕生日が終わっている・・・という悲しい経験も多かったですねー。
ではもうお誕生日は過ぎてしまったんですね。遅ればせながらですが、お誕生日おめでとうございます!
いい一年になりますように。
ヴィシアさんも生演奏、聴きに行かれたのですね!
CDで嗜む音楽もいいですが、やはりライブで感じる音楽は一味も二味も違った良さがありますよね!
クラシックは幼少の頃に母に連れられて行ったっきりだなあ。
内容は覚えてませんが……。
今、生で聴いたらもっといろんなことを感じられるんだろうな~。
昔ほど行けなくはなりましたが、やっぱりライブはいいですよね。
オーケストラのコンサートは、たくさんの人が一斉に演奏しますから、圧巻です。アンプも使わないので、本当にマイスキーが出している生の音が耳に入ってきます。何だか感動ですよー。
お仕事柄なかなか、コンサートに行くのは大変かもしれませんが、竜之さんはいい耳をお持ちのようですから、いろいろ行ってみるときっと心がもっと豊かになれるでしょうね!(^^)