(昨日の記事を書いた後、新しくわかったことがあったので前記事に訂正を加えました。)
さて、昨日に引き続いてですが、新型インフルエンザのワクチンに関しては、もうひとつ問題が考えられます。
2)ワクチン接種率を上げられるか:
従来のインフルエンザワクチンは、今は任意接種になっています。
2007/2008シーズンの調査では、接種率は約36%(厚生労働省・第12回インフルエンザワクチン需要検討会資料「2008年度インフルエンザ予防接種需要予測」より)でした。
ワクチンで完全に感染を防げるわけではありませんが、流行の規模を小さくして、乳幼児や高齢者などのハイリスクグループへの感染を減らすためには、ワクチンの接種率を上げる必要があるでしょう。
接種率を上げるために、ワクチン接種にかかる費用負担の問題と、新型ウイルスに対するワクチンということで、その有効性と安全性を短期間でどう保証していくかという問題を解決することが重要だと思います。
連休も後半に入り、帰国ラッシュが始まる頃ですね。
週明けにはフェーズ6(パンデミック)が宣言されるのではないかとの見方もあるようです。
5/17のF1スペインGPや、その後のヨーロッパ各国でのレースが中止になるのではないかと、そちらも気がかりです。数万人のイベントですからね・・・。
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