Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

悲しいお知らせです

2005-04-24 15:34:23 | ヴィシアの日常

モンブランご来店の皆様、こんにちは。
いつも明るく楽しく笑って過ごしましょう、がモットーのモンブランですが、
今日は悲しいお知らせをしなくてはなりません。

ぱぴりおのお父さんが、今日未明に亡くなられました。

先日も書きましたが、お父さんはずっと入院してガンと戦っておられました。
しかし、残念ながら力及ばず、皆の願いも神様に届かず、この世を去られてしまいました。

ぱぴりおは、しゅんけいを連れて先ほど、実家・島根県に旅立ちました。
ヴィシアも本当に行きたくてたまらないのですが、残念ながらまだ体調が、旅行とお葬式などに耐えられないので、大変申し訳ないのですが、家でお留守番をさせていただくことにしました。

しゅんけいは、「おじいちゃんのお棺に入れるんだ」と言って、ケント紙で「海底都市」という題のきれいな立体工作を作って持って行きました。
私も、お父さんにお手紙を書いて、一緒にお棺に入れていただくことにしました。

しゅんけいは、まだ小学校3年生なので、死というものがまだよくわかっていないみたいです。
今回のお葬式で、彼らなりに、人として大切な何かを学んでくることでしょう。
おじいちゃんの最後のメッセージ、教育です。
しっかりと受け止めてきてほしいと思います。

ぱぴりお、お父さんの最期に立ち会えなくて、どんなにか残念だったことでしょう。
あんな素晴らしいお父さんを亡くされて、さぞ気落ちしていることでしょう。
でも先に泣いてしまったのは、私のほうでした。
ぱぴりおは強い人ですね。お父さんも、きっと心強く思ってくれたことと思います。

お父さん、長いこと、ご闘病大変でしたね、お疲れさまでした。
どうぞ、ゆっくりお休みください。
そして、ぱぴりおと私たち、お母さんやぱぴりおのお兄さんとその子供たちを、優しく見守っていてください。
お葬式、行けなくて本当にごめんなさい。
最後のお別れ、ヴィシアもしたかったです。
「ヴィシアちゃんかね?」と優しく私を呼んでくれたお声・・・もう一度お聞きしたかった。
目元の優しい皺、澄んだ黒い瞳、農作業で少し日焼けした肌・・・素敵なおじいさまでした。
こうしてお父さんのことを考えていると、涙が出てきます。
でも家で一人でめそめそしていると、ぱぴりおが心配するでしょうから、
もうあまり泣かないことにします。

モンブランはまた次からは、いつものモンブランに戻ります。
書きたい楽しいことも、山ほどあるんです。
ぱぴりおたちが帰ってくるのは、火曜日か水曜日の夜。
こんなに長くひとりぼっちでお留守番するのは、結婚以来初めてかも。
何をしていいのか、時間を持て余してしまいそうです。
せめて、ぱぴりおたちが帰ってきたときに少しでも気持ちがいいように、
ちょっとくらいは家を片付けようかなと思います。