風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

日本を救った男たち

2011年03月22日 | Weblog
被爆の危険もかえりみず国民のために決死の覚悟で放水任務にあたった自衛隊や消防、警察、東電職員たち。


未曾有の地震と大津波に襲われ、しかも爆発で飛散した放射能を帯びた瓦礫の中で東京消防庁ハイパーレスキュー隊員が帰京し佐藤康雄総隊長(58)ら3人が東京都内で記者会見し、心境を語ったのを見ながら涙した国民は多いと思います。

会見したのは、災害救助のスペシャリストであるハイパーレスキュー隊の冨岡豊彦隊長(47)と
高山幸夫隊長(54)。

【原発】放水の消防隊員「見えない敵と戦った」(11/03/20)



「大変だったことは」と問われると、冨岡隊長は「隊員です」と言って10秒ほど沈黙。

涙を浮かべ、声を震わせながら、「隊員は非常に士気が高く、みんな一生懸命やってくれた。残された家族ですね。本当に申し訳ない。この場を借りておわびとお礼を申し上げたい」と言った。

高山隊長は、「(放射能という)目に見えない敵との戦いだった。短い時間で活動を終了するのが大変だった。仲間のバックアップがあったから良かった」と話した。


妻に「安心して待っていて」とメールで伝えると、「信じて待っています」と返信があったという。


そして、佐藤総隊長も妻にメールで出動を伝えた。

【日本の救世主になってください】が返事だった。




3人の言葉には泣けた。ただただ絶句!!!


原発への決死の放水作業を遂行した東京消防庁ハイパーレスキュー隊隊長を取材↓

FNNニュース

総括隊長 高山さんは昨日もテレビ出演されてましたが息子さんも同じレスキュー隊の隊員なんですね。
きっとこんな勇気ある父親の背中を見ながら育ったからこそ同じ道を志したんだと私まで勇気づけられました。




「電気を消して希望を灯そう」





今も、現地では自衛隊、消防隊、警察、東電、自治体、青年団やボランティアの皆さんは、不眠不休の戦いを続けているところですが、ハイパーレスキュー隊の皆さん、そしてご家族の皆様に
「本当にありがとう」と伝えたい。