風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

言葉のちから

2011年03月17日 | Weblog
鎮まった暗闇から尊敬する 中川 一政画伯 の言葉が浮かび上がり私を落ち着かせてくれます。







【私ははじめて生まれてきた。

 だからどう生きたらよいかわからずに這い出した。

 どこへ行ってもぶつかる。ぶつかってまごついた。

 今度生れたらもっと卑屈にならず堂々と歩けるだろうし、無駄もしないだろうと思う。

 しかしそれはわからない。

 矢張りまごついたり、いじけたり、物にぶつかって歩いてゆくのが人間というものかと思う】




以上、原文のまま。