ヤマト運輸が4月に開始したサービスで、観光客の手荷物を協業先の路線バスがヤマトの配送拠点まで運ぶサービスです。
ヤマト運輸は、大分空港で路線バスを運行する大分交通と協業し、この種のサービスを開始したようです。大分空港に到着した観光客の荷物を、大分交通の運行する空港リムジンバスが大分市や別府市にあるヤマトの配送拠点まで運び、配送拠点では顧客の宿泊先毎に仕分けを行い、配送するようです。
朝10時までに、手荷物を預けると、当日中に宿泊施設まで届けてもらえるとのことです。そのため、観光客は、朝から夕方の宿泊施設チェックインまで、手ぶらで観光を楽しめるとのことです。2019年に大分市で予定されているラグビーワールドカップの開催の際の訪日外国人への対応も睨んでいるようです。
なお、佐川急便も、2017年に類似のサービスの実証実験を、長野県松本市と岐阜県高山市との間で行っているようです。
ニュースリリース(2018.4.17)のサイトは、http://www.yamato-hd.co.jp/news/h30/h30_07_01news.htmlです。