NTTドコモが去年の12月17日に発売した、3.9世代のLTEに対応したスマートフォンです。基本的な内容については、以下の関連ブログを参照。
→http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=99fe231b1167b743123d80e4c3543ba0
売れ行きが好調のようで、2012年2月までに約30万台が売れたとのことです。これまで「ギャラクシーS」シリーズ(韓国のサムスン電子製)や「エクスペリア」シリーズ(旧・英ソニー・エリクソン製)など海外のメーカに押されていましたが、国内メーカのこの機種は奮闘しているようです。
その理由としては豊富な機能を備えている点(注:"全部のせ”などと呼ばれています)にあるようです。日本独自の機能(ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、防水機能、など)に加え、LTE、テザリング機能(インターネットへ接続するための中継機器として利用できる機能)、29種類の電子辞書などを備えています。
富士通は、東芝と組んでこれまで「レグザ」ブランドを展開してきていますが、新たに立ち上げた「ARROWS」ブランドの導入をきっかけにして、グローバル展開も図ろうとしているようです。
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