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気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“Oculus Rift(オキュラスVR)”とは

2014-12-23 23:20:32 | ウェアラブル・関連ソフト

2014年7月に米フェイスブックによって買収された米オキュラスVR社(注:2012年7月設立)が製造・販売する、VR(Virtual Reality、仮想現実)に特化したゴーグル型のウェアラブル機器です。

この機器の特徴は、視野角が広いこととディスプレイに表示された画面が頭の動きに合わせて切り替わることのようですが、ゲームでの利用といった元々想定された応用だけでなく、最近はマーケティングへの応用事例も増えているようです。

不動産情報サイト”HOME'S”を運営する「ネクスト」(東京都港区、1997 年設立)が開発した「Room VR」と呼ばれるアプリでは、CGにより作成した部屋をOculus Riftを活用してまるでその場にいるような感覚で内覧できるようです。

また、「三菱地所レジデンス」(東京都千代田区、2011年1月設立)では、Room VRを試験的に導入し、2015年1月に販売開始予定の分譲マンションのモデルルームにて、Oculus Riftを活用して建物内を内覧できるサービスを始めたようです。

ネクストの関連するプレスリリース(2014.11.6)のサイトは、https://www.atpress.ne.jp/news/53446です。

関連ブログ(”Oculus Rift(オキュラスVR)”とは、2014.5.31)は、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/4a2ad6c5d5ff35ba5b6d905b51e6256cです。


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“ゼンウォッチ(エイスース)”とは

2014-11-03 23:37:46 | ウェアラブル・関連ソフト

台湾のエイスース(ASUS)が2014年11月下旬に発売予定の腕時計型端末(スマートウォッチ)です。エイスースが腕時計型端末を販売するのは今回が初めてとのことです。

アンドロイドを搭載のスマートフォン(スマホ)と連携でき、時計を振るだけでスマホのカメラのシャッターが切れたり、メールの着信を確認できたり、スマホのスケジュールアプリと連携して直近の予定を時計に表示したりできるようです。心拍計や歩数計としても使えるようです。

OSはアンドロイド・ウェア、バッテリーの駆動時間はフル充電(2.5時間要)で約1日とのことです。

その他、フレームは金属で、ベルトはイタリア製の本革で高級感を出しているようです。

オープン価格ですが、2万9800円(税別)と想定されています。

ニュースリリース(2014.10.28)のサイトは、http://www.asus.com/jp/News/FbQA3GvbUnjre5CRです。


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“ドコッチ01(NTTドコモ)”とは

2014-10-30 23:44:08 | ウェアラブル・関連ソフト

NTTドコモが2015年3月に発売予定の、子供向けの腕時計型端末です。3G通信機能やGPS、Bluetooth、各種センサーを搭載しています。

子供の新たな見守りサービスで、この端末を装着した子供の活動状況(即ち、その時の状態が「遊んでいる」、「歩いている」、「休んでいる」、「時計を外している」のいずれであるか、および歩数) や周辺状況(即ち、周辺の温度、湿度)などを、家族の人がスマートフォンやパソコンなどから確認できます。

家族など予め設定した人とショートメッセージ(注:送信は定型文)の送受信もでき、簡易なコミュニケーションツールとしても利用できるようです。

また、「イマドコサーチ(※)」との連携により、子供の位置がボタン押下で通知できたり、家族が子供の居場所を検索できるようです。

※ スマホなどのGPS機能を使っていつでも子どもの居場所を探せて、見守ることができるサービス

報道発表資料(2014.9.30)のサイトは、https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/09/30_00.htmlです。また、ドコッチサービスの概要の資料のサイトは、https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/09/30_00_2.htmlです。


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“hitoe(ヒトエ、東レ&NTT&NTTドコモ)”とは

2014-10-24 23:35:06 | ウェアラブル・関連ソフト

東レとNTTが開発・実用化した、着るだけで生体情報の継続測定が可能な機能素材です。

最先端繊維素材であるナノファイバー(※)生地に高導電性樹脂を特殊コーティングしたもので、耐久性に優れかつ生体信号を高感度に検出できるとのことです。

※ 1本が髪の毛の200分の1程度(500nm以下)の極細繊維

肌へのフィット性、通気性などがよいため、この素材を使ったウェアを着用することにより、日常生活のさまざまな状況において心拍数や心電波形などを快適かつ簡単に計測できるようです。計測した結果は小型発信器「hitoeトランスミッター 01」によりスマホへ転送できるようです。

NTTドコモが2014年12月から提供予定の「Runtastic for docomo」サービスに含まれるトレーニング支援アプリなどを利用すると結果の確認などができるようです。

「hitoe」の報道発表資料(2014.1.30付)のサイトは、https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/01/30_00.htmlです。

「Runtastic for docomo」の報道発表資料(2014.9.30付)のサイトは、https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/09/30_02.htmlです。


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“アップルウオッチ(アップル)”とは

2014-09-12 23:33:12 | ウェアラブル・関連ソフト

アップルが、2014年9月9日に米サンフランシスコで発表した腕時計型のウェアラブル機器(即ち、スマートウォッチ)です。iPhoneの新機種、即ち、「iPhone6」、「iPhone6プラス」と同時に発表されています。

アップル創業者のスティーブ・ジョブズを引き継いだティム・クックCEOの処女作と言える製品のようです。ジョブズのやり方を継承しつつも、iPhoneの新機種で大型画面を採用するなど脱ジョブズの独自戦略もとりつつあるようです。

電話の応答やメールの送受信の他、燃焼カロリーの測定による健康管理などもできるようですが、アップルウオッチを単体で使うことはほとんどなく、スマホ(iPhone)と連携して利用することが基本のようです。サイズは2種類、即ち、縦38mmと縦42mmがあるようです。

今年の年末商戦には間に合わず、発売は日本を含む世界各国で来年初頭になるようです。日本での価格は未定ですが、米国では349$~とのことです。

発表の動画(YouTube、23分59秒)は、https://www.youtube.com/watch?v=cteqgb1jk6Yです。


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“活動量計”とは

2014-08-25 23:50:33 | ウェアラブル・関連ソフト

身に付けて歩数や消費カロリー、その他などが計測できる機器のことです。健康ブームや進展しているスマートフォンとの連携が可能などから商品に人気が集まっているようです。

以下のようなものが知られています。

1.SmartBand SWR10(ソニー製)
・リストバンド型のウェアラブル端末です。9780円(税別)です。
・腕に付けて使用。歩数、消費カロリーなどが計測でき、計測値はスマホへ無線で送ることができるようです。

2.UP24 ALP-UP24(Jawbone、ジョウボーン製)
・ライフログ リストバンド 活動量計。1万6200円(税別)。
・手首に装着して使用します。睡眠の深さや時間を分析して、目覚め易いタイミングを教える機能などもあるようです。iPhone アプリと連動させ、「運動」や「睡眠」などのライフログを管理できるとのことです。

3.その他
(1)Fitbit One FB103(Fitbit製)ワイヤレス活動量計、9480円(税別)
(2)My Way Fit BT-001(デザインファクトリー製)スマホ連動・ワイヤレス歩数計、3980円(税別) 
(3)カロリスキャン HJA-400(オムロンヘルスケア製)活動量計、3380円(税別)

関連ブログ(2014.8.16)も参照。
→http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=8fce5727bb48508e444d590672cc785a&p=1&disp=50


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“WERAM1100(東芝)”とは

2014-08-16 23:16:36 | ウェアラブル・関連ソフト

東芝が、2014年8月20日に発売予定のリストバンド型活動量計です。

『スマートフォンと連携し「活動量・睡眠・食事」を記録』、といったフレーズが付けられています。

腕時計のように腕に取り付けて使用するウェアラブル機器で、歩数や消費カロリーを計測できる他、睡眠のサイクルなども自動的に計測するとのことです。記録したデータは、専用アプリをインストールしたスマホへ無線で転送され、アプリによってグラフ化されて保存できるようです。

また、1回の充電で、2週間使い続けられる点も特徴となっています。重さは27gです。

東芝では、当社が販売している(する予定の)他のウェアラブル機器も含め、収集されたデータをビッグデータとしてクラウド上で管理しユーザへ分析結果を提供するなど、クラウドと連携させたサービスへ発展させていく方針があるを掲げているようです。

オープン価格ですが、インターネット通販のアマゾンやヤフー!ショッピングで、1万3500円(税込み)です。

プレスリリース(2014.8.11)のサイトは、http://www.toshiba.co.jp/about/press/2014_08/pr_j1101.htmです。


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“G-SHOCK GPW-1000(カシオ計算機)”とは

2014-07-24 23:45:52 | ウェアラブル・関連ソフト

カシオ計算機が2014年7月26日に発売予定の、全世界で正確な時刻を表示する腕時計です。

「世界初、GPS電波受信機能と標準電波受信機能のふたつの時刻取得システムを搭載」といったフレーズが付けられています。

GPS衛星からの電波と世界で6か所設置されている電波局からの電波の両方を受信できる機能がついていて、エリアに応じて最適な方の電波を自動的に選択して受信できるようです。こうして、常に正確な時刻を表示できるとのことです。2カ国の時刻を同時に表示することもできるようです。

また、発電効率の良いソーラー充電システムも搭載されているようです。重さは約126gです。

希望小売価格は、10万8000円(税込み)です。

ニュースリリース(2014.6.25)のサイトは、http://www.casio.co.jp/release/2014/0625_GPW-1000/です。


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“Android Wear(グーグル)”とは

2014-07-12 23:44:52 | ウェアラブル・関連ソフト

グーグルが6月に米国で開催された「Google I/O 2014」で発表した、ウェアラブル機器向けのプラットフォームです。

スマートフォンなどのAndroid端末(Android 4.3以降)と無線(Bluetooth)で連携できるようになっていて、このプラットフォームを搭載したウェアラブル機器に、天気情報や当日のスケジュールなどを表示できるようです。また、このプラットフォームに音声で「OK Google」と語りかけて、スケジュールの確認やスポーツ試合の結果検索、メールの送信など、スマートフォンを音声で操作することもできるようです。

日本では、2014年7月9日に、このプラットフォームを搭載したウェアラブル機器として、LG製の「G Watch」とサムスン製の「Gear Live」が販売開始されたようです。

画面サイズはG Watchが1.65型、Gear Liveが1.63型とのことです。CPUは1.2GHzで、4GBの内部ストレージと512MB RAMを備えるとのことです。また、内蔵バッテリ容量は、G Watchが400mAh、Gear Liveが300mAhとなっています。

価格(税込)はG Watchが2万2900円、Gear Liveが2万2000円となっています。

アプリストアのGoogle Playで注文を受け付け、1~2営業日で配送されるようです。

G Watchの製品情報サイトは、https://play.google.com/store/devices/details?id=lg_g_watch_blackです。
Gear Liveの製品情報サイトは、https://play.google.com/store/devices/details?id=samsung_gear_live_blackです。


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“Oculus Rift(オキュラスVR)”とは

2014-05-31 23:36:22 | ウェアラブル・関連ソフト

ベンチャー企業の米オキュラスVR(注:2014年3月にフェイスブックによって買収される)によって開発されたヘッドマウントディスプレイです。VR(仮想現実)の空間に入り込んだような体験ができるとのことです。

頭に装着し、パソコンとケーブルで接続して利用します。6軸センサー(加速度センサーとジャイロセンサーの組み合わせ)が内蔵され、頭の動きを追跡できるようになっています。頭の動きに合わせて映像が追随していくようになっているようです。例えば、前方はジェットコースターの進行方向の映像、後ろを振り向くと後方の風景の映像といった具合です。

開発キット(DK1)が販売されていますが、製品の販売は未定です。DK1の改良版のDK2も今年の夏には出荷されるようです。価格は350$とのことです。

エンターテインメントの世界を大きく変える要因になるようです。



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