え、え、えええ!? パークプリですと?
とっくになくなってしまったんじゃ……? 復活か? と思っていたら、なんとまあ生きていました。同姓同名ではないようです。
……いや待てよ? そういえば以前先輩にドイツかどこかのヨーロッパ辺りで生きていると聞いたことがあったような……???
http://www.roadbikeaction.com/tech--features/content/67/4851/Italian-Bike-Show-Tech-No-Shortage-of-Carbon-Gran-Fondo-Bikes.html
http://www.parkpre.com/
ということで探してみたところ、本家であるはずのアメリカではちゃんと潰れていました(苦笑)。このサイトはパークプリの愛好者だった人が記念に立ち上げているようです。しかしながらさらに探してみると……、
Kライト
K-990
RS007
RS800
MT29
29IN
AM29
MT26
MT900
26SC
http://www.parkpre.it/site/it/index.php
あ、いた(笑)。
そうですか、イタリアにライセンス生産しているところがありましたか。確かにどでかいダウンチューブのロゴなどは同じですが、明らかにセンスが違いますね。このほかにTTバイクとシクロクロスがあります。
ロードなんかは完全に近代カーボンロードのセオリーを踏襲していますね。全ラインナップ、カーボンフレームですし。
MTBもフルサスこそありませんが、29erはしっかり押さえていますし、カーボン、アルミ、スカンジウムという3種の素材を使いこなしています。特にカーボンモデルはワンポイントファイブテーパーコラムやBB30などもスペックインしていますから、一線級の性能を備えていると判断していいかと。
XCモデルだけでなく、里山的トレイルバイクもあります。なかなかツボを押さえていますねえ。
そしてここはちょっと面白いカーボンを使っています。エントリーグレードは普通のUD。ミドルクラスはモノコックなんですが、上位機種になるとラッピング形式でハンドメイドしているようです。そこに使っているのがケブラー混入の3CKカーボンです。
最近はカーボン成形の技術が上がりカーボンファイバーのみでフレームを作ることが普通ですが、初期はケブラーやグラスファイバー、チタンファイバーを混ぜることで、破断などのトラブルを防いでいました。またタイムやムセウのようにベクトランやバイブレーサー、フラックスファイバーなどを使って耐破断性を高めるのではなく、振動吸収性を高めるメーカーもありますが、ごく少数と言っていいでしょう。
Kライトはケブラーを混入してもなお、900グラムを下回るフレームです。ただライセンスを借りているだけのメーカーのバイクではないでしょう。
そして問題なのがカーボンの織りです。3CKという見慣れない形式が出てきてしまいました。3とKは簡単です。3は織る時の繊維の量、Kはその単位です。で、Cです。これは……、なんでしょう?ケブラーという訳ではないでしょう。わざわざ単位の中に組み込んでいるのですから。結構調べたんですが、判明しませんでした。今後の宿題とさせてください。
とまあ、こんな感じです。結構面白いブランドに育ったと思うのは、私だけでしょうか?
とっくになくなってしまったんじゃ……? 復活か? と思っていたら、なんとまあ生きていました。同姓同名ではないようです。
……いや待てよ? そういえば以前先輩にドイツかどこかのヨーロッパ辺りで生きていると聞いたことがあったような……???
http://www.roadbikeaction.com/tech--features/content/67/4851/Italian-Bike-Show-Tech-No-Shortage-of-Carbon-Gran-Fondo-Bikes.html
http://www.parkpre.com/
ということで探してみたところ、本家であるはずのアメリカではちゃんと潰れていました(苦笑)。このサイトはパークプリの愛好者だった人が記念に立ち上げているようです。しかしながらさらに探してみると……、
Kライト
K-990
RS007
RS800
MT29
29IN
AM29
MT26
MT900
26SC
http://www.parkpre.it/site/it/index.php
あ、いた(笑)。
そうですか、イタリアにライセンス生産しているところがありましたか。確かにどでかいダウンチューブのロゴなどは同じですが、明らかにセンスが違いますね。このほかにTTバイクとシクロクロスがあります。
ロードなんかは完全に近代カーボンロードのセオリーを踏襲していますね。全ラインナップ、カーボンフレームですし。
MTBもフルサスこそありませんが、29erはしっかり押さえていますし、カーボン、アルミ、スカンジウムという3種の素材を使いこなしています。特にカーボンモデルはワンポイントファイブテーパーコラムやBB30などもスペックインしていますから、一線級の性能を備えていると判断していいかと。
XCモデルだけでなく、里山的トレイルバイクもあります。なかなかツボを押さえていますねえ。
そしてここはちょっと面白いカーボンを使っています。エントリーグレードは普通のUD。ミドルクラスはモノコックなんですが、上位機種になるとラッピング形式でハンドメイドしているようです。そこに使っているのがケブラー混入の3CKカーボンです。
最近はカーボン成形の技術が上がりカーボンファイバーのみでフレームを作ることが普通ですが、初期はケブラーやグラスファイバー、チタンファイバーを混ぜることで、破断などのトラブルを防いでいました。またタイムやムセウのようにベクトランやバイブレーサー、フラックスファイバーなどを使って耐破断性を高めるのではなく、振動吸収性を高めるメーカーもありますが、ごく少数と言っていいでしょう。
Kライトはケブラーを混入してもなお、900グラムを下回るフレームです。ただライセンスを借りているだけのメーカーのバイクではないでしょう。
そして問題なのがカーボンの織りです。3CKという見慣れない形式が出てきてしまいました。3とKは簡単です。3は織る時の繊維の量、Kはその単位です。で、Cです。これは……、なんでしょう?ケブラーという訳ではないでしょう。わざわざ単位の中に組み込んでいるのですから。結構調べたんですが、判明しませんでした。今後の宿題とさせてください。
とまあ、こんな感じです。結構面白いブランドに育ったと思うのは、私だけでしょうか?