ナイナー

ご無沙汰でございます。

いやあ、もろもろありまして、止まっておりました。楽しみになさって下さった方、申し訳ありません。

前に書いたベアリングの話ですが、意外と好評だったみたいですね。あの手のオタク話はあまり受け入れられないと思っていたので、うれしいです。さらに続きがありますので、後日を楽しみにして下さい。

さて、日本に本格上陸の

ナイナー

です。

日系のクリス・スガイが手がける
29er専門ブランドです。







安いモデルは7万円ほどからあります。フルサスはちょっと写真が見あたりませんが、15万円近辺でした。

フロントフォークはかなり高めで、5万円ほどします。ただ非常に出来が良く、オリジナリティにも溢れているので、趣味的なバイクを作るのにはうってつけだと思います。

29erには様々な意見があると思います。

私が昔乗ったときの感想で言うと、踏み出しは重いけれど、巡航性能に優れるというものでした。

あの頃からさらにスケルトンが煮詰められているので、長距離を走る人にはお勧めです。ホイール自体が走破製にすぐれるので、タイヤを少し細めにして、アプローチを楽にするというのもいいですね。

普通のバイクに飽きた人、どうですか？

初めてのお客様

エアボーン・デュアルバレルポンプを販売していたのは、もう2年以上前になります。

私自身が非常に優れていると惚れ込んだ製品であり、初めて輸入して販売するという貴重な経験をさせてくれた存在でした。

先日、展示会を回っていたときに始めて購入していただいたお客様とお会いしました。

｢あれ凄くいいんで、今でも自分用に使っていますよ｣

そう声を掛けていただきました。

感動でした。

今ではいくつもの問屋が扱っているエアボーン。自分の先見の明などという気はありませんが、私の入院を支えてくれもしました。

今ある新製品は、開発者が日本に来たとき私が提案したものが多く反映されています。

またいつか皆さんに紹介できたらと思っています。

チャージ、ドレルに買収！

http://www.singletrackworld.com/2009/10/dorel-industries-buys-uk-distributor-hot-wheels/

今ちょっと盛り上がりがある、トレイルリジッドスチールバイク。

高性能化したサスペンション、タイヤ、ホイール、ブレーキにより、なかなかの能力を秘めています。

パーツが余っている人などは、古いパーツを流用しつつ新しいバイクが組めたり、価格的にもリーズナブルということもあり、トランジションやクロマグ、ファイアーアイ、アンオーソライズド、カーチス、カメンなど敏感なアンテナを持つガレージメーカーがラインナップしています。

その一つ、チャージが買収されます。

ついこの間もアイアンホースを買収したカナダの玩具メーカー、ドレルにです。

んんんんー、どういうこと？

私が最初に抱いた感想です。

確かに今まで持っているキャノンデールやGTなどとは被らないキャラクターですが、ドレルほど大きな企業の収益に貢献するほど売れるとも思えません。

正直、アイアンホースですら意外でした。キャノンデールを手に入れたなら、十分だと思ったからです。

しかし、このような買収をすると言うことは、ひょっとしたらまだまだ買収劇が続くかもしれません。

注意深く見守りたいと思います。

2010 ペドロス・工具

ほおーーーー、これはアイディアです。

ペドロスの携帯工具

なんですが、上手いところを見つけ出しました。クイックを利用したのは最近だと、マヴィックのサイクルコンピュータくらいですか。センサーをクイックのレバーに仕込んでいましたね。

これはペドロスユーザーのみならず、使ってもいい工具ではないでしょうか。

案外携帯工具は場所を取るのです。しかも裸のままで入れておくと、チューブなどに穴を開けてしまうこともあります。

しかも様々な所に行くMTBだと、サドルバックなどに入れっぱなしでいつの間にか錆び錆びになってしまうことも……。

これならさらにナット部分にニップルレンチを仕込んだりしてもいいでしょう。