BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

サイクルモード雑感

2008-11-15 20:17:05 | 自転車
なんかちょいちょい書いてますが、かといってサイクルモードが全くダメだ、と言うわけではありませんでした。

じゃあよかったか? と聞かれるとそれもそれで……、といった感じです。

要するにあんまり見てこなかったのですな(苦笑)。

さらにいえばこんな体に成ってしまった説明に追われて、ずっと同じ事を話していたような気がします。

それでもちょっとよくない感じを受けたのは、またサイクルショーの時のように大問屋が出展してこない傾向が強くなったこと。

いわゆるルック車のブランドが非常に多かったこと。

良かったのはやはり人の多さ。特に女性が女性同士で連れ立ってやって来ていたこと。

小さなブースにもなかなか人が集まっていたこと。

などです。

そんな中、東京サンエスのワンバイエス30㎜レールサドルはちょっと面白かったです。名は『ナロウサーティスピードメン』です。今現在のスタンダード43㎜から幅を抑え、全体の幅もグッと狭めたサドルです。

競輪にはこの規格のサドルはすでに存在しているみたいです。もちろん専用のピラーが必要です。

そもそもフロントがダブルでQファクターが広いロードバイクに必要なのか? という疑問もあると思います。実は私がショップでバイトしていた頃、「サドルが内ももに当たって、どうしてもペダリングがしづらい」というお客さんがいました。確かに現代のサドルは軽量化のため、サイドは切り落としているサドルが多いので、昔の形であるストラーダやロールスなどを貸しました。それでもだめだと言っていたのです。

このナロウサーティスピードメンを見たときにコレなら解決できるかも? と考えました。

サドルで特に内もものすれに悩んでいる人には朗報かも知れません。

あと新型ドロップハンドル・ジェイカーボンネクストもなかなかよさそうです。

サンエスはロードの本質をとらえている人がいるのでしょうねえ。

XX その2

2008-11-14 12:04:50 | 自転車


情報追加です。

ホイールはZIPPのテクノロジーを(スラムも昔ハブを作っていたんですが、イマイチでしたから)。ということはチューブラーもあり得るわけです。なにせ完全なレーシングスペックですから。

さらにディスクローターもアルミにコーティングした超軽量仕様に成るみたいです。

そして近年お約束のセラミックベアリング!

MTB版レッドを作ろうとしているみたいです。

2009 スラム・XX

2008-11-13 16:47:36 | 自転車


2009年ミッドモデルとして登場みたいです。XOを越えるコンポとしての登場です。

名は『XX』です。

トゥエンティかダブルエックスという読み方が無難でしょう。

目玉はなんと言ってもリヤスプロケの10速化。

フロントは2枚なので2×10に成る予定です。要するに現在のレースシーンの標準スペックと言う感じです。

クランクはZIPPのテクノロジーを。他にもステムやハンドルシートピラーなどカーボンづくしで出てくるみたいです。

更に専用のSIDもカーボンコラム、カーボンステアリング、カーボンアウターレッグのまさにカーボンだらけ名バージョンが用意される予定。

重量は2009年にモデルチェンジするデュラエースよりも下回る予定とか!

一体どんな製品なのか? 楽しみですね!!!

え? いいんですか?

2008-11-12 16:05:22 | 自転車


全国のMTBファンの皆様、こんばんは。bikebindです。

今日は残念なお知らせです。

さて先日、自転車業界の最大イベント『サイクルモード』に出かけて参りました。とてもとても疲れました。それを完遂するには野を越え山を越えるような苦労がありましたが、またそのうち。

でサイクルモードなんですが、MTB乗りには耐え難い現実がありました。

サスペンションメーカーがほとんど出展していない!

と言うものです。実質的なナンバーワン、フォックスは今までもほとんどこの手のショーに顔を出していないので諦めもつきますが、ロックショックス、マニトウの姿も見えませんでした。マルゾッキはもう目も当てられない有様です。ほとんど高級品というか、各シリーズから一つずつ入れているといった感じです。本国の人が見たら涙が止まらないでしょう。

さらに勢いを付けているDTの姿も見られず、SRサンツアーも数本置いてあるだけ。テックインもマグラも面白そうな所はほとんどゼロ!

もちろん楽しみにしていたBOSもありませんでした(涙)。

これは輸入元の怠慢です。

今現在日本のMTBは寂しい状態です。でも富士見などにでかければ、確実にMTB所有者がいることは分かるはずです。ただロードバイクブームやこの下火になる前に購入した高額バイクがまだ保っているという感じなのです。

そんな中サスペンションは生き物であり、定期的なメンテナンスを必要とするある意味確実な商材ともいえる存在です。

それが全くいないのはどういう事だ? という話です。

それでも興和は頑張っていました。こういう続ける大切さを知っているブランドは大切にしたいです。

MTBはタイヤとサスペンションはけちってはだめです。予算が許す限りいい製品を使いましょう。それは結果としてバイクライフをいい方向に導いてくれるハズです。さらにブレーキまで手が届けば御の字です。