全国のMTBファンの皆様、こんばんは。bikebindです。
今日は残念なお知らせです。
さて先日、自転車業界の最大イベント『サイクルモード』に出かけて参りました。とてもとても疲れました。それを完遂するには野を越え山を越えるような苦労がありましたが、またそのうち。
でサイクルモードなんですが、MTB乗りには耐え難い現実がありました。
サスペンションメーカーがほとんど出展していない!
と言うものです。実質的なナンバーワン、フォックスは今までもほとんどこの手のショーに顔を出していないので諦めもつきますが、ロックショックス、マニトウの姿も見えませんでした。マルゾッキはもう目も当てられない有様です。ほとんど高級品というか、各シリーズから一つずつ入れているといった感じです。本国の人が見たら涙が止まらないでしょう。
さらに勢いを付けているDTの姿も見られず、SRサンツアーも数本置いてあるだけ。テックインもマグラも面白そうな所はほとんどゼロ!
もちろん楽しみにしていたBOSもありませんでした(涙)。
これは輸入元の怠慢です。
今現在日本のMTBは寂しい状態です。でも富士見などにでかければ、確実にMTB所有者がいることは分かるはずです。ただロードバイクブームやこの下火になる前に購入した高額バイクがまだ保っているという感じなのです。
そんな中サスペンションは生き物であり、定期的なメンテナンスを必要とするある意味確実な商材ともいえる存在です。
それが全くいないのはどういう事だ? という話です。
それでも興和は頑張っていました。こういう続ける大切さを知っているブランドは大切にしたいです。
MTBはタイヤとサスペンションはけちってはだめです。予算が許す限りいい製品を使いましょう。それは結果としてバイクライフをいい方向に導いてくれるハズです。さらにブレーキまで手が届けば御の字です。