コンチネンタルのEバイクユニットとベルトドライブ

コンチネンタルが今までとはまた異なったアプローチで自転車と関わろうとしています。










http://www.bicycleretailer.com/product-tech/2013/08/29/continental-e-bike-system-aims-high-end-market#.UiDi7BaN9Co
http://road.cc/content/news/90966-eurobike-2013-day-0-randoms-giant-surly-minoura-continental-bont-vaude
http://www.conti-drive-system.de/pages/conti-drive-system/conti-drive-system_en.html

コンチネンタルという会社は主幹産業であるタイヤ事業だけでなく、クルマ系の電子機器やブレーキ装置、シューズの底など、まあ様々なことをしています。

Eバイク用ユニットは間違いなくクルマ系の技術の応用でしょう。そもそも同郷にはすでにかなり先行しているボッシュがいますから、差別化が大変ですね。それでも参入したのはマーケットの広さとハイエンドでの勝算があるからかと。

ベルトドライブも最近特に注目を浴びるようになりました。カーボンドライブの影響でしょう。いままでベルトの補強材にはアラミドが多く使われてきました。しかしアラミドはちょっと伸びるんです。カーボンドライブの特徴は、この部分にまさにカーボンファイバーを使用することで伸びをほとんど無くし、果てしなくメンテナンスフリーに近づけたことです。コンチのベルトドライブにも期待が掛かりますね。