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トレック・マドン 7シリーズ、coming soon!

2012-06-05 06:01:00 | 自転車
ロードバイクの進化はまだまだ止まらないようです。

トレック・マドン 7シリーズ


名作マドンのフルモデルチェンジです!!!





























http://velonews.competitor.com/2012/06/bikes-and-tech/spotted-all-new-trek-madone-7_222357

いやあ、びっくりです。今回の7シリーズはランス後のNEWマドンと同じくらいビッグチェンジです。

フロントフォークから始まって、ダウンチューブ、シートステーなどスクエア断面にしてあって、かなり無骨な印象を受けます。ですがこれはTTモデルスピードコンセプトで取り入れたカムテール理論を、マドンにも最大限取り入れた結果なのでしょう。

剛性面はどうなのでしょう? 今までのマドンはバランスに秀でたバイクでした。しかしコンフォートモデル・ドマーネが登場して快適性を重んじるライダーはそちらを選択すれば良いでしょうから、ひょっとするとすこし高剛性に振ってくるかもしれません。もちろん乗ってみないとわかりませんけど(笑)。

それでもシートステー集合部の大胆な幅広さと、ブリッジがなくなったデザインを見れば、やはり快適性は確保してあるように思えます。

で、最大級に注目なのがブレーキです。シマノが発表したばかりのダイレクトマウントタイプを使用しています。リヤに至ってはTTバイクのようにチェーンステーに取り付けると言った徹底ぶり! ここにもカムテール理論を用いて空力効率をを向上させようという、開発陣のコンセプトが伺えます。フレームとホイールをセットで、しかも最新エアロを設計に盛り込んだバイクは、マドン7シリーズだけでしょう。シマノブレーキも標準仕様と見て間違いないかと。

ちょっと面白いのはフロントフォークです。角断面になっているようですが、それ以上に幅広くて薄くなっています。むう、ここは何を意図しているのでしょう? 剛性は当たり前なのですが、空力は? クロノスのFCCの影響もあるのかもしれませんね。個人的に気になるのはヘッドチューブとフォークが、別物感が強いことです。なんでしょうね?

他のトレックの主要なロードスペック、E2ヘッドチューブ、シートマスト、BB90、スピードトラップなどはそのまま引き継いでいるようです。

2013年、ロードバイクの最大トピックの一つとなるでしょう。そして新世代ロードバイクの試金石となるでしょう。他社を脅かす恐ろしい存在です(笑)! 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リアブレーキがこんなとこにあったら、トラブルで遅れた時 (名無し)
2012-06-06 09:58:54
クリアランス調整するふりをして車に押してもらうのできなくなるよね
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