http://www.bikeradar.com/news/article/first-look-shimano-alfine-11-speed-hub-gear-24930
私、今回の
アルフィーネをすごく買っています。これを使ってどんなバイクが出来るか? とMTB、ロード、ツーリングバイクなど様々な仕様を妄想しています。
ローロフの方がギヤも多いし、いいじゃないか?
という声も聞こえてきそうですが、
通常のスポーツバイクの規格を踏襲していること、シマノであるが故のリペアパーツの入手の易さ、ラピッドファイアが2ウェイシフトに対応していること(私はあまりグリップシフトが好きではないのです)、そしてなにより価格です。ローロフは私のような人間には高嶺の花すぎて……(苦笑)。
そんなことを言ったら、
ハマーシュミットも高いんですけどね(苦笑)。
ですがアルフィーネとハマーシュミットを組み合わせることで、手元で内装変速が実現できます。
チェーンガイドが付いているので、チェーンがハズれるなどのトラブルは激減するでしょう。加えて、多段化が進み年々細くなる変速用チェーンに比べ、
シングルスピード用の太いチェーンを使うことが出来ます。ツーリングバイクなら、この堅牢性は絶大なメリットがあります。
多少重くても、バイクに対する不安がなくなれば、それは本当に素晴らしいことです。唯一勝手が悪いと思うのはボルト留めということですが、まあさしたる事ではありません。
ディスクブレーキにすれば天候に左右され辛くなりますし、多少のホイール振れにも強くなります。例えばリムにDH用を使って、スポークも13番。フロントハブはハブダイナモ搭載で、タイヤにシュワルベ・マラソンXRなどをつかえば……、強力無比なツーリングバイクが出来上がるでしょう! もちろんキャンピングバイクにも良いはずです。
私はツーリングバイクに様式美を求めません。デュラエースやXTRとは違った意味で、
ストレスフリーを求めます。そしてメンテナンスフリーです。機械としての自転車も大好きですが、走るときには思いっきり走りたいと思うのです。その点で旧型のパーツ類、ユーレーとかマファックとかソービッツ、TAなどは機材としてまったく評価していません。スーパーチャンピオンなども、今のリムと比べればお話になりません。それほどまで今のパーツは進化しています。
ここまで重装備にしても、5000キロほどでメンテナンスが必要です。況や旧型をや、ですね。
夢が広がるアルフィーネ。来年は装備車がドイツ辺りを中心に、多くリリースされることでしょう。
しかし、
シマノにとって2011年はビッグイヤーになりますね。ここまでモデルチェンジが多い年を私は知りません。入門、上級、MTB、ロード、ツーリング……、あらゆるジャンルに及びます。
ついに巨人が本気になったのでしょうか?
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