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GT・新フューリーの動画を見てみよう

2013-06-07 19:00:00 | 自転車
正直意外なのですが、新フューリーの一発目はアルミフレームで来るようです。

















http://www.bikeradar.com/news/article/gt-releases-the-fury-in-fort-william-37558/
http://www.vitalmtb.com/photos/member/Mountain-Bike-Photos-You-Should-See,5205/2014-GT-Fury-DH-Bike,56923/sspomer,2

GTと言えばアルミ! という人も多いでしょうが、クロモリ、チタン、カーボンにも積極だった同社。近頃はレーシングだけでなく、トレイルライドにもカーボンフレームを展開していました。DHモデルのフューリーもカーボンで戦っていた期間が随分長かった気がします。

なので新型が出てくるときはカーボンだろうと私はにらんでいましたが、どうやら外れのようです(涙)。27.5モデルがカーボンを揃えてきたので、出来るんじゃないかなーと思っていたんですよ。

しかしカーボンでなければならないとう法律はありません! どんな素材であろうと、良い物は良いんですから(笑)。

このフューリーもかなり良さそうな感じです。スペシャもデモ8が新しくなるようですし、大手がこうやって積極的だと活性化して良いですよね。

はやくプロダクトモデルを見たい物です。


……、と思ったら出て来ました(苦笑)。やあ、早いですなあ。

リヤトラベルが220ミリとはちょっと驚きました。で、面白い事にフルカーボンモデルだった先代よりも軽量になっているとのこと(-300グラム)。アルミも進化していますから、こういったこともあるんですね。

掲げたコンセプトは

『longer』『lower』『slacker』

より長く、より低く、より緩くという意味らしいです。緩いという言葉がちょっと悩みますが、ロープの緩みとか怠けなどを意味する言葉なので、アンダーステアというかまったりとした落ち着いた挙動を目指したということでしょう。ヘッドアングルとかは思いっきり寝てますから(63度)。その一方でフロントセンターを10ミリ詰めて432ミリとすることで、反応性も損なっていないということなんでしょう。

新型iドライブは50パーセントキックバックを減少させたとあります。確かにこのメインピボット位置ならその流れでしょう。でメインピボットがかなり幅を確保出来たのでねじれ剛性も上がっているようです。

リヤ三角からショックへの入力はリンクを介していますが、これは入力比を変えるのではなくねじれ防止のフォーズと同じような役割でしょう。

この先にはカーボンモデルも控えているようです。軽くなった新型からさらに500グラムも軽くなるとのこと。でもそれよりジオメトリーとiドライブを再設計したことがこのバイクのキモかと。かなり大規模な変更と見ました。

いやあ、面白そうです(笑)。



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