久々の軽量サスペンションの意欲作です。
DT・XRC100レースですね。
重量はテレスコピック形式としては現在最軽量と思われる1250グラム。これを越えるのはジャーマンAくらいな者でしょう。
最近DTは着々とサスペンション市場でもシェアを伸ばしていますが、これも結構なキラーコンテンツになるのではないでしょうか?
なんといってもアウターケースとクラウン、ステアリングコラムがハイモジュールカーボンで出来ています。ここまでカーボン化に踏み切ったのはこのモデルが始めてではないでしょうか? ホローアーチと名付けられているブレース部分もおそらく中空でかなり気合いが入っています。
ただ前から思っているのですが、このブレース形式はマニトウのパテントに引っかからないのでしょうか?
ただ軽いのではなくリモートロックアウトのシステムも搭載しています。
ロックショックス・SIDが1300グラムを越えた今、最後の飛び道具と言えます。超軽量バイクを狙えますね。