最近、気温が低くなっているので、夜の試乗中、水温の上りが遅くなりました。

1993年式の国内仕様のノーマルです。今回は、他店で、車検取得後、不調が発生したとのことで、全体的な点検も兼ねて、お預かりしました。

初めて触る車輌なので、現状把握のため、全体的なチェックです。チェックリストで行っているのですが、数えたら、67項目でした。他も見ているので、70か所ぐらいはチェックしていることになります。外装の外しから始めます。お客さんに聞いた今回の不調ですが、車検後、アイドリング不調になるとのことでした。失火の症状が出ていたので、主な修理は、電装系になるかと思います。

主な部分の写真です。バッテリー脱着の際、ここのプレートを外しますが、プラグコードを抜くケースが非常に多く、今回も、抜けていました。


抜けていると、ここで火が飛ぶので、焼損し、腐食します。

プラグの焼けもバラバラですが、キャブレターを外した跡があり、キャブレターの作動も状態が良くないです。同調ズレ有り、パイロットスクリューの反応がない個所2カ所等。


フロントインナーチューブの高さ不均一等。細かく上げれば、結構あります。

ダストシール割れ、水侵入、クリップ錆び有。

キャブレター脱着時に、各部、元に戻せず。ファンネルがそれぞれ、うまく刺さっていません。また、ブリーザーホース抜けで、ブローバイガス大気解放、エンジン掛けるとオイル臭いです。

3番気筒ダイヤフラム分解。
車検は、法律上問題がなければ、通りますが、調子が良いかどうかは、車検整備を行った担当者によりけりです。車検は通ったとしても、整備時に、問題があれば、お客さんに伝えた方が良いかと思います。直すかどうかは、お客さんの予算次第になります。
火曜日に修理内容を考えて、お客さんに連絡します。
2014.09.21 作業担当 ヤダ(矢田)