今日は納車が3台ありましたので、ガレージに空きができました。無事、Vmax2台、メイト1台納車です。ご来店ありがとうございました。

通販というか、キャブレターを単体で送って頂き、ジェット類交換でお預かりしました。

セッティング用に各1台分は在庫していますので、交換していきます。在庫分は、ガレージで使用する個数しかありませんので、販売の場合は、ご注文後、お取り寄せになります。

キャブレターの連結を点検したら、問題なさそうでしたので、連結したまま裏蓋のみ開けて作業になります。スロージェットですが、国内仕様とカルフォルニア仕様、南アフリカ仕様、最終型は、左側の形のスロージェットです。カナダ仕様(最終型は除く)、アメリカ仕様は右側のスロージェットです。番手が同じでも形の違いにより、ガソリンの計量口の高さが変わりますので、今回は、右側のジェットを使用します。また、パイロットスクリューも一応点検しましたが、一番締めこんだ場合、ポート内に先端が少し露出します。(写真)4気筒とも締めこんで、同じように露出しない場合は、出てこない気筒に問題があります。
ダイヤフラムカバー下のパージジェット部にOリングが入りますが、ここの穴に真鍮製のジェットが圧入されています。奥に入っている箇所がありましたが、ここは、ダイヤフラムの内側と外側にたまったガソリンを吸い込ませるための役割ですので、問題にはならないと思います。ボディにも小さな穴が開いていますが、ここもパージジェットの穴ですので、途中で合流し、チョーク系統の穴に出ていきます。詰まっているとダイヤフラムの内外にガソリンが溜まり、ダイヤフラムを痛める原因になります。

今回は、メインジェット、スロージェット、エアジェットを各4個交換しました。ただ、残念ながら、ダイヤフラムの圧入が緩んできています。写真のように、キャブレター単体で送って頂いても分解組立等の作業は可能ですが、同調を取る場合は、車体が必要です。また、マフラーによって排圧が変わりますので、それに伴い負圧も変わります。ですので、マフラーを交換した場合は、キャブレターの同調調整が必要です。キャブレターの分解組立ですが、パイロットスクリューが錆びて固着している場合は、取れないことが多く、その部分は、ほぼ分解不可です。今回は、作業が終わりましたので、明日にでもご連絡致します。

お預かりした車両の整備の続きです。まだ、部品が揃わないので、できる部分から作業です。エンジンオイル交換、オイルフィルター交換、ギアオイル交換、クーラント全量交換です。あとは、部品が届き次第進めていきます。
2016.08.06 作業担当 ヤダ(矢田)