Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

アルファスッドの思い出(2)

2005-01-31 | くるま。
前回に引き続いて、
僕の思い出深いクルマ・アルファスッドについてのお話を。

クオリティがひどいと言われたスッド、でも、素晴らしいところも
無論、ありました。
それは、走りです。

とはいえ、パワーは大したことありません。
僕が乗った2台目のスッド1.2tiは、当時のスポーティバージョンでしたが、
たかだか68psしかありませんでしたし、1台目のスッド1.5スーパーも
85psなのです。車重がいくら軽くても、カタログデータなどを基準にしたら
速い車には決して入りません。

でも、でもなのです。

アルファスッドは、アルファロメオが手がけただけあって、
走りには凝りに凝ったメカニズムを採用してきたのです。
まずはフラット4エンジン。
水平対向・ボクサーエンジンを採用したのは、
可能な限り重心を低くして、操縦性を良くしようということなのですが、
アルファスッドの開発に関与したルドルフ・フルシュカの影響が大きいと
言われています。
彼は、同じような水平対向エンジンの、
ポルシェやVWの設計に携わった経歴を持っていたのです。
さらに、ブレーキは当時の水準では贅沢な4輪ディスク、
しかもフロントはエンジンの脇に置かれる、
「インボードディスクブレーキ」という凝りよう!
これはバネ下の重量を軽くすることが出来るので、
ハンドリングの向上に寄与するものです。

これらのメカニズム(低い重心、凝ったシャーシ)は
素晴らしいロードホールディング性能とハンドリングをもたらしたのです。

僕のボロスッド1.5も、かの有名な自動車評論家小林彰太郎氏が
「コーナリングは夢のよう」と言っていたとおり、
ほんとうに素晴らしかったです。
基本的にパワーよりも足が勝っているシャーシは、
操縦性に優れ、そして切れ味が鋭く、快音を響かせるエンジンとともに
まさに「夢のような」ドライビングが楽しめました。

その後に乗った1.2tiは、これまたパワーが無い車でしたが、
その分アクセルはべた踏み!
軽いノーズと相まって
ひらりひらりとワインディングを駆け抜けることが出来ました。

それでいて広い室内と大きなトランクを備えたアルファスッドは、
実用的なファミリーカーだったのです。
いかにもアルファらしいくるまでした。

諸般の事情で2台ともあまり長い時間は所有しませんでしたが、
僕にとってスッドは特別な存在です。
もし、金銭的に許されるなら、仏車しか買えないとかさんざん言っているくせに
また買っても良いかな、なんて思っちゃったりするほどなのです。


>>スッドの後継車のアルファ33は、
合理性や生産性を増すために、理想主義で設計されたスッドと異なり、
4輪ディスク、インボードブレーキなどの凝ったメカニズムは廃止されました。
でも33はスッドの印象が色濃く残っています。後期モデルはクオリティも
だいぶあがっていますから、これまた狙い目だったりしますし、
アルファ145の初期モデルは、この33のフラット4エンジン
(要は、スッド直系のエンジン)なのです!
これもいいかも!?ああ、スッド馬鹿、どうもこの南イタリアの系統から
逃れられないようです...(笑
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フレンチな?お引っ越し

2005-01-30 | できごと。
先日、世田谷に引っ越すべく部屋探しをしていた
おなじみ?K嬢がいよいよ、今日引っ越しすることになり、
お手伝いをしてきました。

ルノーエスパスルノー4(R4)、シトロエンZXの荷車?3台で
さいたま市へ行き、ひたすら積み込んでなんとか1度で世田谷まで
運びきることが出来ました。

ところで万能車エスパス、こういう時も便利です。
というのも、運転席・助手席以外を取っ払えるからです。
重いですが、独立式の椅子5脚をたたんで外してしまえば、
そこには低くて広いフロアのできあがり!
全長は短いですが、とても良く積めました。

エスパスが凄いのは、こういう取り外し式の椅子なのに
それ自体の座り心地がほんとに半端じゃなくいいことです。
背中にくっついて、からだの一部になっちゃう「あの」
ルノーの椅子、それが7つもついているんです。
ほんとにいつかも書きましたけど、これはもう反則です(笑

ところで一概に国産車の多くは、
シートアレンジなどにとても凝っていますけれど、
肝心な椅子自体の出来が、あんまりに疎かだと思います。
非道いなと思うものが多すぎます。いろいろ凝る前に、
やるべきことがあるような気がするのですが...。

R4、そして僕のZXブレークも、決して大きくない車ですが
タイヤハウスの出っ張りが小さく、スクエア&フラットになる
とっても使いやすい荷室で、かなりの量が積めます。
荷室は車体がただ大きいだけとか、ただ広いだけではダメで、
いかに使いやすいかだと思いますが、仏車はこの点に関しては、
ほとんどにおいて優れています。さすが、リゾートの国?

こういう使い方をすると結構荷室が傷んだり、汚れたりしますけど
そんなのどうでもいいです、これこそ正しい使い方(笑)ってなもんです(^^
それと、ソフトなサスのフランス車は、でも
フルロードしてもサスの底付きも無く、跳ねることも無く、
乗り心地も良いのです。すごいですよね。

酷使すると、フランス車の良さが出る...そう思っています。
こういう時の使い勝手の良さなどに、
感動し、感心し、またはまっていってしまうのですね。


>>みなさんご苦労様でした。
それにしてもK嬢、良い部屋に越せてほんとに良かった。
部屋は明るくて日当たりもいいし、駅からも近いし。
職場が前は遠すぎたのだけど、これからはのんびり出勤出来るね。
それに世田谷線沿線は、暮らしやすいほのぼのとした良いところだから...
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アヂトをアジトにする午後。

2005-01-29 | できごと。
今日はとある場所へ行こうと前から決めていたのに、
ネットで調べたらなんとお休み。がーん。
予定通り歯医者に午前中行って(まだ行ってる...涙)、
午後は近場でまったりすることにしました。

2CVで向かったのは駒沢のカフェ、アヂト(adito)
駒沢通りからわずかに引っ込んだところにあるカフェです。
ここの売りは、まさしく「アジト」のような居心地の良さ。
犬同伴OKの半地下の1Fを通り
長い階段をあがると急に視界が開ける2Fは、
大きな窓、ゆっくりくつろげるソファ、そして自由に読める本が並んでいて、
「長居モード」間違いなし、な場所です。

今日は「ミックス焼きそば(800円)」、「珈琲(450円)」、
そして「苺練乳シェイク(750円)」を頼んで、片手には
ツルゲーネフの「はつ恋」。
こんな感じでま~ったりと過ごしました。
雨の予報も覆り、おひさまがいっぱいの明るいフロアで、
もう極楽お気楽でございました。

>>ところで、ここのお店の食器がすごく素敵。
同じメーカーで統一されていないのですが、
色やデザインをうまく組み合わせて、すばらしいまとまりなのです。
写真の珈琲(おやつのチョコ付き...嬉しい)の器、
木のトレー、カップ、小皿、全部別のなのです。
些細なことだけど、関心しました(^^:

>>焼きそばも絶品!具には牛スジ、ちくわ、いかなどが入って、
味付けはタルタルソース混ぜたとろソース!たまらんち会長(意味不明)。
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アルファスッドの思い出(1)

2005-01-28 | くるま。
イタリアの自動車会社アルファロメオ。
かつては高級車メーカーでしたが、戦後、実用車を作る国営メーカーに転身、
以来、フィアット傘下に置かれた現在でも、
乗る人のこころを熱くする
素晴らしいサルーンやGTを次々と生み出し続けています。

かくいう僕も、アルファが大好きで、免許を取る前から
「いつかゼッタイにジュリアスーパーを買うぞ」と心に決めていたほどでした。

でも学生の身分に、当時新車だったアルファ75はあまりに高価で、
古いアルファもとても買えませんでした。

そんな時、僕は1台のアルファと出会ったのです。1993年の、秋のことでした。
それが、アルファスッド
ある自動車屋の片隅で、捨てられる寸前でした。
アルファが、まったく想像と違うものではありましたが、手に入ったのです。
車検代だけで!

1960年代、イタリアは南北格差が激しく、国はその対策として
国営の自動車企業、アルファロメオの工場を南イタリアに建設しました。
そこで製造されたクルマがアルファスッドだったのです。
イタリア語で南=スッド。直訳すれば「アルファの南」です。

アルファスッドはアルファロメオ初のFF(前輪駆動)でしたが、
アルファは決して手を抜きませんでした。
エンジンは水平対向水冷4気筒を低く低くノーズに押し込め低重心化を図り、
素晴らしいハンドリングを得るためバネ下の重さを軽くしようと
通常タイヤのそばにつくフロントブレーキはなんとボディ中央に位置。

ジウジアーロにデザインが委ねられたボディは、小さいながらも驚くほどの
広さと荷室の容量を誇りました。当時、シトロエンGSと並んで、
小型実用車の最高傑作とまで言われたクルマだったのです。

ところが、アルファスッドは後のアルファの斜陽を呼び、
「アルファの信用を失墜させた」と言われる、張本人だと言われています。

問題は、あまりにも品質が悪かった、ということでした。
俗に「ひとびとが働かない」とされる南イタリアにあったからなのか、
政府の思いとは裏腹に生産は遅々として進まず、また品質が悪いという印象は
結局最後まで払拭できませんでした。

こんなアルファスッド、いくつか、逸話があるそうです。
「工場に取材訪問に行くと、昼間から工員が酒を飲んでいた」
「工場の片隅にあるボディ原材料のスチールパネルが、すでに錆びていた」
「出荷状態で車内がゴミだらけだった」
などなど、信じられないことばかり。
日本のカーグラフィック誌も、デビュー当時のスッドを輸入したのですが、
3ヶ月で窓の周囲すべてが錆びて、窓が落ちかかったとか...

まあ、モノの取付が適当だったり、錆が非道かったのはスッドにとどまらない
昔のイタ車の欠点なのかもしれませんが。

僕のスッド1.5も、錆さびでした。
ボンネットの先には指が入る大穴。
エンジンルーム内、ウォッシャータンク
(プラの固形ではなくて、ちょっと丈夫なビニールの袋だった!)の
基部などは完全に「崩落」して、ボンネットを閉めると固形の錆が落下。
それ以外にも、
ただでさえ動きが渋いのに、回転部分が折れて役に立たない
ウインドウレギュレータ(手で開ける窓のレバー)。
表面の保護層がはげて、カスカスの前後バンパー。
何度直しても走行中に開いてしまう、ドアキャッチ。
とほほ。

でも、こんなスッドですが、素晴らしい面もありました。それは、また次回にて...(^^

>>ちなみに、今やアルファの屋台骨・アルファ147、
そしてその前身のアルファ145の大祖先はこのスッドです。
ちなみに、145の初期モデルは、
スッド-アルファ33から受け継いだ伝統の水平対向エンジンでした。
いやはや、スッド系も立派になりました(しみじみ
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渋谷の奥には

2005-01-27 | できごと。
今日は帰宅時に仕事の都合で渋谷で降りました。
お届け物をお得意先に持って行くためです。

場所は、bunkamura(東急本店)の奥。
住所で言えば、松濤(しょうとう)です。
ズバリ、超!高級住宅街。
広い敷地で塀が高い家と、見るからに高そうなマンションが建ち並ぶ
閑静な場所です。

でもなんとなんと!ここは渋谷駅からわずか徒歩10分の圏内なのです。
初めて来たときは、驚きました。

渋谷といえば。
耳に五月蠅い喧噪、半端じゃない人混み、目を射るネオン...の街です。
はっきり言うと、僕は苦手!
でも、渋谷駅から109の前を通ってbunkamuraを
過ぎた途端、高級住宅街になってしまうのですから、
驚いてしまうのです。
わずか数百m先には「眠らない街」があるのに!

そのギャップ率、200%(渋谷区調べ←うそ)!

>>「松濤」...名前からして品がありますね(^^)
地名の由来を調べてみました。
「このあたりは、江戸時代、紀州徳川家の下屋敷でした。
明治初期、下屋敷の払い下げを受けた鍋島家では、ここに狭山茶を栽培し、
『松濤園』という茶園を開きました。

『松濤』とは、茶の湯の釜のたぎる音を、松風と潮騒にたとえた雅号で、
この銘の茶が生産されていました。松濤の名が地名になったのは、
昭和3年のことです」

ほほ~!鍋島家ゆかりの地!雅号が地名なんて、すてきですね。
でも僕には一生住めない場所です~(^^;
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店長、どこ行った?

2005-01-26 | 思うこと。
会社の至近のほっかほっか亭で良く弁当を買います。
会社の界隈は大原予備校といった大きな専門学校が数多く、
さらには雑居ビルがひしめくエリアですから、
言うまでもなくこのお店は凄く混みます。

ところが、数ヶ月前に、異変が起きました。

店を改築したのは売れ行きが良い店だからだろうな、って理解しますが、
それよりもなによりも、従業員がすべて入れ替わってしまったのです。

それまで、その店にいた店長は、脱サラでもして弁当屋をはじめた(と勝手に思っている)
ちょっと腕毛の多いおぢさんでした。
多分、直営店ではなくて、彼がフランチャイズ権を買ってはじめた店でしょう。
従業員も、インドの人、中国の人などが多く、国際色豊かでした。
店内はお世辞にもキレイでは無かったけど、どこか暖かい感じのする店でした。

でも改築を境に、胸に名前を下げた若いお兄ちゃん店員がレジに立つように
なり、彼らは姿を消してしまったのです。
どう見ても幹部候補生の、現場研修。
そして明らかに変わったのは、すべて店員がマニュアル化された動きを見せること。
まるで教育の行き届いたマクドナルドのようです。
身なりもしっかりして、男/単髪・黒、女/黒髪で統一。
ちょっとばかりシステムライク。

で。
店は凄く売れる場所なので、
僕が思うに本部がこの店に乗り込んできて、
直営店化したのではないか(と勝手に思っている)。
それと、きっと前の店長時代が、彼らほっかほっか亭本部の
守るべき基準に準拠していなくて
追い出されちゃった...のかも(と勝手に思っている)。

というのも、前の店長時代は、
店内には誰も買わない自販機が置かれ(電気の無駄)、
ほとんど使っていないtotoの販売ブースもあり(無駄なスペース)、
カレーは、容器にレトルトの袋がそのまま入っていて(おざなり)、
韓国風の弁当の付け合わせに浅漬けが入っていて(いい加減)、
弁当の具は、いつも少な目で(せこい?)、
幕の内はお昼前でもいつも「売り切れ」で(面倒なので作ってない!)。
店員は自由気ままで、ちょっと見た目だらしなさげ(でも態度は良かった)。

と言いつつも僕はあの雰囲気好きだったんだけどなあ~。
別にカレールーがちゃんと容器に入っていなくてもいいけれどねえ...。

それよか、あの店長、今どこに!?


>>ところで、全国に拡がるほっかほっか亭の本部、実は1社ではないようなのです。
九州・山口・東日本エリアはプレナスという福岡の会社。
関西エリアは、ハークスレイという大阪の会社。
同じほっかほっか亭なのに、経営がプレナスとハークスレイでは、
メニュー・戦略・果ては器まで違う!
う~ん、奥が深い?????
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アイデンティティ

2005-01-25 | 思うこと。
僕は、フランス車が好きですが、
そう言いつつも他の国の車も好きですし、欲しいと思います。
そう、自分の嗜好に合うなら、
国産でも独逸車でも、むろんイタ車でも構わないのです。
...プレストファミリアが欲しい。
...VWタイプ2サファリウインドーが欲しい。
...アルファスッド1.3スプリントが欲しい。
アメ車も、昔の映画で壊されるビュイックあたりは
いまでも興味があります。パークアベニューとか。

でも、買うの?って言われたら、たぶん買わないんだと思います。
そう、もはやフランス車しか買えないとわかっているからです。

そうやって考えていくと、
いろいろ「ある基準(嗜好)のもとに」欲しい車がありつつも
結局フランス車に行き着いてしまう僕は、
フランス車教みたいなのがあったら間違いなく
ディープな信者なんだろうなと思います。
それは、もはやそれが僕のアイデンティティなのかも
知れない。そう、自己を形成するものなのです。


 自己中心でもなければ、自己過信でもない。
 自分の中に、 自己流の信仰を抱いて生きていくのが男なのだ。
(藤本義一)



>>フランス車教...でも原理主義では決して無いですよ~(^^
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ie、宙を走る!?

2005-01-24 | できごと。
今日は地下鉄でお得意様のところに納品&打ち合わせに行きました。
予定よりも遅れ気味だったので、
最寄り駅(神保町)の階段を駆け下りていったのです。
そしたら!
階段の中程で、靴のかかとが段を踏み外しました。
こうなるともう一方の足もうまく段に着地出来ません。
駆け下りていく勢い+足を踏み外した勢いで、僕は
ほんとうに転げ落ちるように階段を落ちて?行きます。
足はばたばたと、階段にひっかかるかどうかという感じです。
宙に浮いている!
おれ、飛んでる!?うほっ!

でもこんな時でも人間っていうのは意外と冷静でして、
「あ、このままだと間違いなく顔から落下するな。
どうやって、体のどこで着地しようかな。
肩から、受け身で落ちようかな。それも痛そうだなあ。
かばんにカメラ入れておかなくて良かったな。
僕が追い越した学生たち、大丈夫かとか言ってるな。
恥ずかしいなあ。ところで、落ちたらやっぱり痛いだろうなあ。
ああ、そろそろ地面が近づいてきた。どうしよう」
などと、一瞬で考えるのですね。不思議です。

ところが!まもなく階段が終わるというあたりで、
両足が段とシンクロしたのです。
踏み外してからここまで、足をどう運んだのかまったく覚えていません。
でも、何はともあれ、僕は無事にフロアに着地したのでした!

...今思い出しても、こわ~!!!
その後は周りにいた人の目が恥ずかしく、何もなかったように
駆け足で改札を入っていくしか無かったです(笑


>>単純なie、きのう何年かぶりのお墓参りをしたので
きっと喜んでくれて、そのお礼に助けてくれたのかなあ、なんて
驚くほど勝手な想像(笑
「ありがとう、ご先祖さま...」。

>>いやはや、ほんとに落ちると思いました。
駅のホームで電車を待つ間、ちょっと足が震えてた...実は。
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フレンチ花屋さん

2005-01-23 | できごと。
今日も東京は寒い一日でした。
そんな中ですが2CVに乗って
母方の墓参りへ行きました。
実は、前に住んでいた家からそれほど遠くない場所
千歳烏山・寺町通り)に母方のお墓があったのですが、
そのお寺にまったく行っていなかったのです。

行かなくちゃ行かなくちゃでほんとうに数年。
今日、思い切って行ってきました。
ご先祖を大切にしないといけません、っていうお話をつい先日
聞いたばっかり、というのもあるのですけど(単純...

お墓参りに行くにはお花が必要です。
せっかくなので、烏山に行く途中にあるカングーのお花屋さん、
ラ・ブーケティエール・ブレオで買うことにしました。
2CVのオーナーでもあるお店の方は、僕の2CVを見て外へ出てきて下さいました。
お店は、パリの通り看板を模した装飾がしてあったり、
折り戸がフランスでよく見た色だったりで、すごくフランスな雰囲気!
棚にはフランス車のミニカーがずらり。中には貴重なものもあって、
オーナーさんとしばしの歓談を楽しみました。
こんどお花が必要なときは、また行ってみようかと思います。

お墓参りの後、世田谷美術館へ。
今日1/23まで、「特別展・祈りの道 吉野・熊野・高野(こうや)の名宝」
を開催していたのは知っていたのですが、これまた行かなきゃ行かなきゃで
行かなかったので、思い切って見に行きました。
最終日とあって美術館内は大混雑。
でも、興味津々だったこのエリアの展示品とあって
見られてすごく良かったです。
中でも圧巻が全高4,5mにもなる
重文 蔵王権現立像(ざおうごんげんりゅうぞう)」。
これには圧倒されました。
補修のために金峯山寺(きんぷせんじ)から出てきていたこの像、
このような形で展示されるのは最後とのことで、
見られて良かったです。


>>それにしても、むかしの仏像がほんとうに素晴らしい。
立ちポーズの美しいバランス、衣装のデザイン。
もしこのデザインが出来るなら、現代でも立派な仕事が出来るはず!
どうしたら、こんなデザインが生まれたのだろう?
そう思うと、夢多い僕はこれらの諸仏や四天王、諸天子がほんとうにこの世にいて、
誰かがそれを模写したのではないか、なんて思っちゃったりするのです。

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blogを飛び出して

2005-01-22 | できごと。
今日は、ももんがさんとお会いして、お茶しました。
ブログではとてもお世話になっているのですが、
家も近いので、お会いしましょう!ってことになったのでした。
エクスを運転させてもらい(^v^)、
まずは奥沢の、ももんがさんのお友達のラーメン屋さんへ。
すっごくんまい塩ラーメンを食べて、そのあと我が家でお茶を。
とっても楽しかったです。
ももんがさん、博識で話がとても面白いので、
時間がたつのを忘れてしまうほどでした。
また、遊びましょうぅ~!

ところで、ももんがさんのエクスプレス、
すっごく大切に乗られていて、
オーナーさんの人柄が出るような、暖かいオーラも出していました。
僕の「この車壊れそう」センサー、結構当たるんですけど、
エクスさんは大丈夫だと思います~(^^

写真は、我が家の前のエクス~!うれしい~!
ああ、やっぱりウチの低い車庫には入らないのね...ぐすん。


>>夜は桜新町の讃岐うどん+メキシコ料理という
異色の組み合わせが魅力のトミ田ヤへ。
ふつうのうどんやさんだったのですが、
客として来たあるペルー人の影響で
メキシコ料理も始めたというお店です(^^
今日食べたのはタコライスと、ピカうどん。
ピカうどんは、タコライスがのった讃岐うどん!
ほんとに美味!手軽にいただける食べやすいメキシコ料理で
ぜひオススメです。
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今日も遠出〝気分〟♪

2005-01-21 | 思うこと。
ところで、僕は、ライブカメラが大好きだったりします。
いっつも遠くへ遠くへ行きたいのですけど、むろん時間も、お金もないわけで、
そんな時はライブカメラを見て、気を鎮める?わけです。

パリに行ったり、
富良野のラベンダー畑を見て、
富士山を眺めたり、
新潟のいまの姿を見たり。
大阪の梅田スカイビルからの景色もなかなかです。

そして、お出かけのときは長野国道事務所のカメラのように、
路面状態までわかるサイトがあると非常に有用です。

>>きわめつけはこれ...柴犬の生放送
だれかの飼っている、柴犬「陸くん」の映像...。
この犬、散歩とか行っているはずですが、
僕が見ると百発百中で画像の中にいるんですけど(笑
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20年前の冬、ぼくらは

2005-01-20 | 思うこと。
北陸、東北地方は今夜もすごい雪のようですね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

夜のNHKニュース、富山の映像を見て、ふと思い出しました。

ルノーエスパス乗りKO氏(このブログでは猫澤さんという名前です)と、
初めて行った「遠出」は、富山でした。
ちょうど、20年前の1月のことです。

目的は、その年の3月で姿を消すことになった
「73系旧型国電」の最後の残党に会いに行くことでした。
彼らは、本来の活躍場であった首都圏や関西圏を離れ、
富山港線という小さな支線で余生を送っていたのです。

「73系旧型国電」とは、簡単に言えば昭和32年の101系電車以前の、
茶色い塗装の電車です。床が木だったりした電車です。
旧性能電車ともいわれ、首都圏では昭和50年代に急速に姿を消しました。

僕の地元・青梅線では昭和53年に姿を消した彼らとの再会が出来るうえ、
まだ中学1年の僕らは、初めての親のいない遠出に胸はどきどきしっぱなしでした。

中央線の夜行急行アルプスで大糸線へ、そして糸魚川まで出て、いよいよ富山へ。
広い駅のはじっこに、富山港線のホームがありました。
そこには、たしかに、水色に塗られた73系の姿があったのです。
近代化改装がされていて姿は新しめですが、まさしく73系。
感激しました。感動しました。降りしきる雪の寒さも忘れ、
僕らは写真を撮りました。
その日はちょっとしたトラブル?があって、予定を切り上げて帰りましたが、
でもその帰りに乗った今では日本中どこにもないディーゼルカーも、
高速が出来る前の親不知の日本海も、すべて覚えています。

そのあともKO氏とは、ずいぶんたくさん鉄道でもくるまでも旅行をしました。
それらの楽しかった記憶は決して無くなるわけもないのですが、
でも、やはり、初めての富山旅行は、鮮烈な思い出です。
今なお、褪せることがありません。

そう思うと、ひとはいろいろな体験を経て成長していくと同時に、
逆に体験することでいろんなものに慣れていってしまうので、
その結果感動するこころや、素直に感激するちからを
少しづつですが失ってしまう。仕方がないとはいえ、寂しいことでもあります。

子供っぽく生きる、という意味ではなくて、純粋に、純朴に、
いろんなことを感動できる子供のこころを持ち続けていきたい。
そんなことを考えた、ちょっとおセンチ(死語)な冬の夜なのでした。


>>この20年で、街も、鉄道も、大きく様変わりしたのを感じます。
でも、いったい、僕はどれだけ成長できたのだろうか?

>>そして、こんな僕とここまで来てくれた20年来のみんなに、
こころより感謝を贈りたいと思います。ありがとう。


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こ、これじゃな~い!

2005-01-19 | ズバリその他のこと。
いやはや、世の中にはこんなものを商品化して売り出す会社があるんですね、
いいなあ。

その名もコレジャナイロボ

コンセプト、シュールさ、そのデザインにもう完敗&乾杯。
モニタの前で引きつって悶絶笑いしますた(笑

ちなみに、すっごく欲しい...というより、誰かにあげて、
「これじゃな~い」って言わせてみたい(^^

他にはこんなのも。3990円.....びみょ~に、高いっす(-_-;


>>写真は、ガンダムブームのときに紛れて発売された(笑
「太陽系戦隊ガルダン」のロボット、「最強戦士ドン」...(号泣
パイロットはドン・ホフマン......って誰....。
アニメにもなってないのに、「OH!アニメスケール」とはこれいかに。
え、1/500????ってことは、このロボ、高さ80m超...でけー(涙

>>これ、たぶん親御さんがお子さんの喜ぶカオが見たいと
オモチャ屋でうっかり間違えて買ってきちゃって、
でもそれを知らない親御さん、「ガンダム買ってきたぞ」って喜色満面で
子どもに差し出したはいいけれど、「これじゃな~い」って思い切り
言われたことでしょう...日本中で...(ToT
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X1/9と、X1/20

2005-01-18 | くるま。
フィアットX1/9(エックス・ワン・ナイン)という、
小さなスポーツカーがあります。
フィアットの小型実用車・128のエンジンをそっくりミッドマウントすることで
コストを下げることに成功した、「小さなフェラーリ@福野礼一郎」です。

エンジンは僅か1300cc、もしくは1500cc。ツインカムもターボも付かない、
平凡なものです。
でも、小さく、軽い車体には、それでも充分で、
地を這うような目線の着座位置、またエンジン音が背中から聞こえるだけで
気分はほんとうにスーパーカーです。
何度かチョットだけ乗ったことがありますが、
ほんとにイタリア~ンな一台でした。

一時期、ほんとに買おうと思ったほど魅力的なこのクルマの名前「X1/9」は、
ずばりコードネーム。
フィアットの小型スポーツカーとして、ベルトーネデザインのX1/9と、
ピニンファリーナデザインのX1/8が同時に計画され、先にX1/9が登場。
その後、X1/8はX1/9の上級仕様ということでナンバーもX1/20に改変され、
しかも傘下の高級ブランド「ランチア」から出ることになったのです。

エンジンなどをランチアベータシリーズから貰ったX1/20は、
名前をランチアベータ モンテカルロとして登場しました。

これがまた、滅茶苦茶にかっこいいクルマです。
ピニンファリーナのデザインするミッドシップエンジン車の持つ
はかない前後バランスが、このクルマにもあります。
残念ながら、運転したことはありません。見たことすら、多分数回しかない、
憧れ(多いけど)の一台です。

なんでこんな話になったのかというと、今日走っているのを見てしまったのです、
モンテカルロ。かっこよかった...(うっとり)。

>>実用前輪駆動車のエンジンを前から後ろへ移して
スポーツカーを作る手法では、トヨタMR2なども同じですね。
実は、初代MR2が僕の最初の愛車でした。
キーをひねるとエンジン音が後ろから聞こえてくるのは、
なかなか気持ちよかったです。
気分は、いっつも速かったです(笑

>>モンテカルロといえば10年以上前、田無の住宅街の駐車場に
放置されていたのを思い出します...。今頃どうなってんだろ。
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ボウリングで過ごす夜長?

2005-01-17 | ズバリその他のこと。
寒くて長い冬の夜長、ボウリングはいかがでしょうか?

これ、結構はまります!

ところでつづりを「ボーリング」にすると、ボーリング工事に
なっちゃうんですね、これまた不思議...。


>>学生の時、ずいぶん行ったなあ、ボーリング、じゃない、ボウリング。
でも10年前にバイクでこけた時に右手を激しく捻り、
それ以来重いボールを投げるということが怖くてあんまりやってません。
まあ、ケガしてもしなくても、へたっぴに変わりはないのですけど(涙
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