Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

2007年、サーキット通い宣言(ちょっとオオゲサ)

2006-09-30 | くるま。

まだまだサーキットの興奮冷めやらぬieです。

で、心の中に、ある思いが出始めました。
レース(クラシックカーイベント系)、そして「ホンモノ」が見たい。と。


たとえばヒストリック・オートモビル・フェスティバル。
それから、オーバーヒートミーティング

で、あとサーキットじゃないけど各種クラシックカーイベント。
グランプレミオ・アウトストリケジーロ・デ・軽井沢
などなど...もちろん参加は出来ませんが、
見に行くだけでも楽しそうです。



>>とりあえず!今年は、12月3日(日)の
ニスモフェスティバル2006には行きたいと思っています!
正式に行けることがわかったら、このブログで告知します~
みんなで見に行きませんか!?


R380!こんなの走るんです!卒倒しそう~
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<セダン蒐集癖> Vol.33 ザ・日産セダン~セドリック(Y31)

2006-09-28 | セダン蒐集癖。


しょぼい写真でごめんなさい。でもこれ、タクあがりなのだ!

ということで、Y31セドリックです。

もはや日産のトラディショナルセダン。
ハードトップのセド/グロがその後Y32、Y33、Y34、そしてフーガになり
グロリアは消滅しセドリックもセダンのみとなったいまでも、
タクシー用に限らず一般ユーザ向けでも販売されています。

マイチェンをくり返してはいますが、Y31のデビューはなんと1987年!
来年で20年!あのシトロエンDSも20年。あの長寿車・プジョー504でさえ19年!
しかもY31はまだまだ生産される勢いw

移ろい早き現代で、これはまさに奇跡!?


>>しかしこのボクシーなスタイルって安心感ありますね。
時期モデル(タクシー用でしょうけど)ってどうなのだろう?

>>ちなみに初代デボネアは22年。サニートラックは27年!
上をゆくのが、初代センチュリーで、30年!!!

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Gr.Cカー...その面白さ

2006-09-26 | くるま。
久しぶりに行ったサーキットの余韻で、ちょっとレース観戦したいモードのieです(^^

そんな折り。
ふと書店で手に取った、Racing on特別編集「Cカーの時代 総集編」。

以前も日産R89Cの記事でも書きましたが、僕はCカーが大好きでした。
この本を読んでたら、いかにCカーが面白かったか思い出してしまいました。



グループC。
1981年から1992年までの10年余を駆け抜けていったCカーたち。
いまなお魅力的で、いまなお懐かしむ声が多いこのカテゴリー。
なぜ、グループCはあんなに盛り上がったのでしょうか。


レギュレーションは、ボディサイズなどの基本要件、そして燃料の使用量のみに近い。
エンジン形式はなんと自由。
7LのV12、ロータリーエンジン、4気筒ターボ、V8ツインターボなどなど...
レースの結果は燃費が左右するので、必要なのはパワーだけではなくて
戦略などトータルにマシンをメネジメントできるチカラ。
技術が理想に追いついていなかった時代、各メーカーやチームは
このカテゴリで技術の粋を競い合ったのでした。
それぞれが全く違うアプローチで、Cカーというカテゴリーの「解」を探したのです。
これが、バリエーションに富んだマシンを生み出しました。



そして、ドラマチックなレースの展開。
何が起こるかわからない長距離耐久線では、レースはもはや神経戦。
この駆け引きも見ている僕らを熱くしたのです。


燃費が勝敗を左右するレースなので、マシンのエンジンの効率追求はスゴカッタ。
ひとたびペースカーが入ればなんと16km~17km/Lという低燃費で
走ることもできたそうです。
それでいて、予選には800馬力~1000馬力ともいわれる圧倒的なパワー。
星野一義をもってして「降りてから震えが止まらなかった」という
恐怖を与えるような極限のモンスターマシン...
F1よりも速いラップタイム!
ストレートエンドでもなお、いつまでも加速をやめようとしないエンジン!
それがCカー...!


画一的になりつつある現代のモータースポーツにくらべると荒削り。
でも実は緻密な計算の上で走っていたのですから、
グループCが面白くないはずがないのです。



>>この本に出てくる、当時を語るエンジニア、ドライバーは異口同音に
「面白い時代だった」と締めくくっています。
まさに、これこそがグループCを物語っているのではないかと思いました。

>>それと「ザ・Cカー」、ポルシェ956・962の記事が良かったです。
市販レーシングカーという凄さ(6000万!安い)、
何年にもわたって勝ち続けたポルシェの設計の凄さなどに、
あらためて「やっぱりポルシェってすげえなあ」と感動することしきりでした。
オカネを払うとまるで市販のポルシェ911を買うのと同じように、
すぐに走れる状態...サービスマニュアルまでついてきたんだそうです。
それで、レースに出ればそれなりに勝ててしまう...この凄さ。
しかも生産台数もびっくり。956・962は全部で179台!ですよ。
こんな市販スポーツカー、二度とないはずです。



>>ヨースト、ブルン、クレーマなどの名プライベータの話、
各メーカーの開発者インタビューなど見所いっぱい...
これほんと、Cカーファンは必読だと思います!
(Racing Onさま、宣伝したからなんか頂戴w)

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PIT PIRTYに狂喜乱舞...でも...

2006-09-25 | いう゛ぇんと
日曜日は、こんなイベントに、
ねこさわ氏とラグナで行って来ました。
MILD SEVEN RENAULT F1 TEAM meets ageHa

ルノーF1チームの冠スポンサーであるマイルドセブンが、
クラブイベント・ageHaと組んで、富士スピードウエィ(FSW)で行われたもので、
要するにDJプレイと疾駆するマシンをコラボしよう!という企画でした。

なんと太っ腹、駐車料以外はタダ!なこのイベント、入場券は先着申込み方式。
当日は混雑を考えて早めに出たものの、それでも遅かったのか案内された駐車場は
スタンドから遙か遠く(爆
というか、ルノー、少なっ!
駐車場がルノーで埋め尽くされて(ちょっとオオゲサ)いると思っていたのに(涙


とりあえずピットが公開されているというので、見に行きました。


R25!カウルを剥がされていますが、それがまたよろし。


スタンドではルノーのピットの正面に陣取ることが出来ました。

13時まではだらだらと待たねばならず中だるみ。
仕方ないのでねこさわ・そらまめ両氏と30度バンクを見に。
スタンドから歩いてまもなく、まさにそびえたつような「壁」が見えてきます。


写真のふたりは知らない方です

こんな斜面がストレートエンド。つまり第1コーナー。
今よりもプアなタイヤで駆け抜けていったのだからクレージー!
ここを、憧れたPGC10、KPGC10、R380などが駆け抜けた!
しばし、立ちつくしました。
初秋の涼しさ、虫の声が妙に切なく感じられる中...。


スタンドに戻るといよいよイベントの開始です。
予定の通りにまったく進んでいないけど、とりあえずコバライネンの乗るF1が疾走!
その音、速さ!ホンモノのスゴサです。いや、マジかっこいい。




そのあとアロンソ、フィジケラがメガーヌGCで凱旋。


そして、3人はメガーヌRS(しかもちゃんとフェイズ2!)に乗り込み、
ストレート上ですごいパフォーマンス。
フォーミュラもいいけど、これが見ていて楽しかった!
さすが、F1ドライバー!!
それとメガーヌ...かっこよすぎです^^






このあと、抽選であたった客をメガーヌに乗せて
またまたストレート上を疾走。今度は片山右京も交えて4台。
信じられないドライビングテクニックに、僕らは狂喜乱舞。
最初の中だるみも、イベントへの不満も収まっちゃった(笑




すごい速さ でも右京さん遅れがち(泣


でもこのあと2シーターフォーミュラ(ルノー色だけどルノーじゃない)の
同乗走行が90分も続くというので、帰ることにしました。

それにしても、JT(MILDSEVEN)のイベントだとしても、
ルノージャポンの戦略はお粗末の一言。
来ていた観客にはルノー(メガーヌ)のスゴサがこれほど伝わりやすいイベントも
なかろうに、やる気が感じられない。
みんなで話したんだけど
前座でクリオクープやV6のレースを開催して一気にボルテージをあげたり、
ラニョッティを呼んでパフォーマンスさせたり出来たはず。
ほんと、ほんとに勿体ない!


スタンド裏に何の説明もなく並べてあったメガーヌ。
どうしてこうかなあルノジャポ(涙
フェイズ2、なかなかいいかも。


>>ルノーユーザーに特典与えるとか、そういうこと思いつかなかったのかな...
告知も下手だし。
なにしろルノー車の観客が少なすぎたのが気になります...。

>>でも!F1(しかもV10!)を「ロハ」で見られたのだから
あまり文句も言えないんですが(爆

>>それにしてもラグナ、いいくるまだわ...
帰りは山中湖まわりで温泉に行きご飯食べて帰ったんですが
中央道がえらい渋滞だったので、山中湖から道志抜け。
でもラグナ、全然疲れないし山道も楽しいし乗り心地も良いので、
あっというまに相模湖へ。いやあ、ルノーって最高ですなあ(*^^*
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天才たちの仕事に感動す~岡本太郎美術館

2006-09-23 | できごと。
先日、プジョー505さんを
ガソリン臭い事とバッテリ警告灯点灯の原因究明のために
主治医の宮前オートさんに預けました。

金曜日に早速上がったとの話を受け、引き取りに行ったのですが
その帰り、ふらっと立ち寄った岡本太郎美術館

はじめから行こうとしていたわけではないのですが
以前から行きたかったこともあり、また、愛する?ウルトラシリーズ40周年の
企画展などもあるとのことで行って参りました。


岡本太郎。
知らない人はいないと思いますし、太陽の塔のデザインをしたことも
あまりにも有名です。
ですが、実のところ自分では「すごいひとだった」程度の認識しかなかったのです。


だけど、ひととおり美術館を見て回った感想は、
想像以上に凄いひとだった!という事でした。

見ているものに確実にメッセージ(それが何かは各個人に委ねられるものだけれど)を
与える前衛的な絵画や立体物の製作以外にも、
彼は優れたパフォーマーであり、素晴らしい文筆家でもあったのですね。

生涯を通じて、ひたすらにアクティブ。
クルマに描く。
ドレスに描く。
夜空に、ヘリコプターで光の軌跡で描く。
ひとびとを挑発するその姿勢!


こういうひとはもう不世出に違いない。
まさに「奇才・芸術家」なのでした。


外にそびえ立つ「母の塔」



同じ美術館内では、前述の「ウルトラマン40周年企画展」を開催していたので、
もちろん向かいました。

みなさんは、ウルトラマンをはじめとする子供向け特撮番組を
子供っぽい、興味がない、くだらない、と言って片づけていませんか?
でも、こういう番組は、僕たちを同じ「大の大人」が、持てる技術の全てを使い、
議論を重ね、時間と戦い、頭を使って作り上げられていることを知って欲しい...。
常々そう思っている自分には、嬉しい企画展でした。

というのも、この企画展で取り上げていたのは、ウルトラマンを作り上げた人物に
スポットをあてていたからです。
ひとりは、デザイナーの成田亨(とおる)。もうひとりは、造形を担当した高山良策。
成田氏は、ウルトラマンからセブン(途中で降板)をトータルでデザインし、
僕にもすんごい影響を与えている方です。
ウルトラマン自体も、そして今なお支持高いウルトラセブンのメカニックスも、氏のデザイン。
モダンさと斬新さ、美しさをもつこれらのデザインは、決して古くなることはなく
その後に続くウルトラシリーズにおいても氏のデザインワークスを越えるものは出ていないと
僕は断言出来ます。

そして、高山氏。
展示してあった怪獣の実際の造形を見て、鳥肌が立ちました。
それは、リアルだからです。
見えないはずの足の指紋すら造形したという彼は、怪獣の肌の質感などを
追い求め、常に材料や造形方法を模索していたそうです。



あ、岡本太郎の解説よりも長くなってしまいましたw
でもほんとに感動したのです。
特撮番組...でも創り上げているのは、こうした天才的なアーチストに
よるものなのだという感を強くしたのでした。



>>思ったあれこれ事...企画展は、僕ら世代よりも上の方が
食い入るように展示に見入っていたこと。
それと、怪獣やウルトラマンの着ぐるみが想像以上に小さかったこと!
成田氏のデザイン原画のすばらしさに感動...云々。

>>企画展でも解説されていましたが、ウルトラマンのあの微妙なくちもとの
デザインは、弥勒菩薩やギリシャ彫刻にみられる「アルカイックスマイル」なのです。
能面にも似た効果で、見る方向を変えると表情も変わるのですね。すごいなあ。


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越後交通栃尾線に思いを馳せる

2006-09-21 | ナローゲージに思いを馳せる
久しぶりのナロー・ゲージコーナーです(汗

このコーナーで何度か書いてきましたとおり、戦前の日本中に雨後の竹の子のように
各地に出現したナロー(軽便鉄道)も、昭和30年以降モータリゼーションが進み廃止が相次ぎ、
いまや風前の灯火となってしまっています。

僕は昭和46年、1971年生まれですが、すでにこのころ、
草軽電気鉄道、九十九里鉄道、沼尻鉄道、仙北鉄道、遠州鉄道奥山線、
井笠鉄道、頸城鉄道、花巻電鉄、静岡鉄道駿遠線...などの主立ったナローは
廃止されてしまっており、壊滅状態でした。



そんな時代、昭和50年(1975年)に廃止になったのが越後交通 栃尾線(とちおせん)
大正4年に栃尾鉄道として開業。昭和35年に越後交通に編入されました。
この路線は軽便鉄道ながら多角経営にも積極的で、なんと急行電車の運転を行ったり、
いまでも地方私鉄には導入されていない路線もある
「CTC(列車集中制御装置)」を導入したり、と一風変わった鉄道だったそうです。


車両もまた、しかり。
ガソリンカーを電車に改造したもの(モハ205)、
カルダン式と釣掛式の2種類のモーターを両方持っていた異端車(モハ209)、
地方私鉄・ナローでは斬新な垂直カルダンモーターもの(モハ211など)、
ノーシル・ノーヘッダの美しい外観を誇るもの(モハ217など)、
もと草軽出身の付随車(サハ全車)、路面電車出身の制御車(クハ111)、
昭和40年代製造のハイ・クオリティ車(クハ102~104)...


モハ209。パワーがあるので機関車がわりに使われていたりしたそうです

単行のディーゼルカーや、機関車+客車の運行が多いナローゲージの中で、
栃尾線は他の地方電鉄ばりの3両~4両の編成で越後路を駆け抜けていました。
でも、組成するのは小さな小さな電車たち。
この「ありえなさ」が、僕にはたまらなく魅力的です。


終点悠久山(ゆうきゅうざん)に停まる魅惑的な4両編成。




>>この鉄道も僕が生まれて4歳までは残っていた...。
あと10年、いや8年早く生まれていれば、間違いなくここに
通っていたに違いない...と思うのです。
こればっかりはどうしようもないですが(^^
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気が付けば2周年...

2006-09-20 | 思うこと。


早いもので今年も9月の終盤にさしかかってしまいましたね。
で、ふと思い出したら、この拙ブログも9/17日で丸2年...。
更新ペースにバラツキがありますが、三日坊主気味の自分が
よくここまで続いたなあと思う次第です。

これもひとえに、ご訪問下さる皆様のお陰でございます。
この場を借りまして御礼申し上げます。
ほんとうにほんとうにありがとうございます(感涙


それにしても本館HPを多くの方に見て貰おうと思って始めたこのブログが
いまやメインコンテンツになってしまいましたね。
やっぱりブログは更新がカンタンでいいですし、
いろんな方々のお話や意見が聞けるので嬉しいです。

それにこのブログが契機で、夢にまで見た(オオゲサではなくw)R19を
手に入れることが出来ましたし、
たくさんの方と知り合うことが出来て、すごく世界が広がったのを感じています!
ツナガリの嬉しさ、ありがたさを思います。

鉄で仏車乗りの方の多いのも、
ルノー乗りの方々は美味しい物をたくさん知っていらっしゃる方が多いのも嬉しい!
アルナ(パルサー+アルファ)の話で盛り上がれますし、
世間一般では相手にされない、でも愛するアルファスッドの話題でもご理解いただけるし、
黒バンパーが好き!な方もいっぱい!
こうしてみなさまと価値観の共鳴と共有出来ることがほんとに嬉しい毎日です。


それにしても2年...早いですね。
ちなみに本館HPで未作成コンテンツがまだたくさん残っています(涙
製作中途の鉄道写真、それと鉄道以外の写真もたくさんアップしたいのですが。
時間と、ポジのスキャン出来るスキャナーが欲しい(号泣)...。
でも頑張って更新します!


>>ちなみに9月の記事はこんな感じ
なんだか初々しい?(爆
でも(あたりまえだけど)2年前と考えていることが変わってないですw

>>これからも頑張りますので、みなさまどうぞ宜しくお願いいたします。


>>はや22年め?23年?のおつきあい、名優じゃない、盟友ねこさわ氏が
ブログを立ち上げました~(パチパチ
ぜひみなさまご覧下さいm(_ _)m
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<セダン蒐集癖>Vol.32 クジラなクラウン

2006-09-18 | セダン蒐集癖。
いまや時代も平成、しかも気が付けば18年!
そんなこんなで昭和のクルマもだいぶ減ってきてしまいました。

ところが、時折素晴らしいコンディションで残っていたりすると
ほんとうにビックリしますし、オーナーさんありがとう!って思います。





今日の「そんな一台」は......


タイトルからもうおわかりの方も多いかと。



そう、これっす。







トヨタ クラウン(MS60)。


4代目として昭和46(1971)年に登場...ってそれですでに4代目。
クラウンってすごいねえ。
このクラウン、クジラともナマズとも言われています。
そのあだ名の由来にもなっている独特のスピンドル・シェイプですが、
どちらかというと保守的だったクラウンのユーザー層には受け入れられず、
クラウンとして唯一セドリック/グロリアよりも売れなかったそうな...。


で。
高級感の回復を図ってマイナーチェンジが1973年2月に行われたあとの姿が
この写真のクラウンです。
ラウンド・バンパーはメッキギラギラになったり、光り物が増えました。
でも結局、人気は低迷。失敗クラウンという印象を残してしまったのでした。




>>三代目クラウンにも出ていた山村聡と一緒に吉永小百合がCMに使われていた...って
なんでそんなこと覚えてるんだ自分(爆
↑僕が生まれた年デビューのクルマなのに...

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染みいるクルマ

2006-09-17 | ルノー19。
先週、エアコンの修理に出したルノー19。
嬉しいことになんと1週間で帰ってきました^^

代車のコルサで港北区の(山奥にある...)Tモーターサービスさんへ。
先日も書きましたが、コルサはよく走ります。
直進性もある。アクセルも軽く、ぐいぐい走る。
でも...
お借りしたちょっと古めの代車に言うのは気も引けるんですが...^^;

まず、アクセルが軽すぎる。
軽いのはいいんですけど、微調整が効かないほどの軽さ。
足先の微妙な入力を試みても、ぐわん、ぐわんと加速してしまう。
そのぶんアクセルの戻しがあるから、細かな前後動が繰り返されちゃう。
うわー、コルサ速いじゃん!って思ったのは、
アクセルが軽くて勝手に開度が大きくなってるから。
なんだか、落ち着いた運転が出来ないんです。

軽いほうがスキ...というユーザが多いとは思います
(メルセデスのような一般的には重すぎる感覚も対極にありますが)。
だけど、なんだか車庫入れのときとかでもぐわっ!と前に出てしまうのは
自分にあまり合いません。

ステアリングの位置も手前過ぎる感じがします。
シートと姿勢も合いにくい。

ゲームのような軽いパワステは、妙に切り始めばかりクイックで、
コーナーの通過は正直怖いくらいです。
切ったぶんクルマが曲がっているのかも曖昧にしか伝わらないフィール...。
アクセルにせよステアリングにせよ、もしこれがスポーティを意識していたり
イージードライブのためだとしたら、それは大きな間違いなのでは?
こういう要素が積み重なって、相対的に「疲れるクルマ」ができあがるのでは?




そして。
晴れてエアコン修理(コンプレッサー、エキパン、リキタン交換)が終わった渋子(R19)で
第三京浜を家に向かって流します。

ああ。こりゃ、たまらんです...
いつもいつもの感想ですが、角のとれたまろやかな乗り心地。
路面からの入力を時間を掛けて、でも車体を上下させることなく収める脚。
しっとり・しっかりとしたフィールを伴いつつ、それでいて路面のインフォも手のひらに伝わり、
そして切ったぶんインにノーズを向けてくれるハンドリング。
ロールは大きめだけど、実はタイヤは執拗に路面を離さないのでとても安全なのです。

カラダをこれまたしっかり・しっとりと包み込むシート。
ドライビングポジションも自然。R19は右ハンドル化でちょっとステアリングが
中心にオフセットしてるんですが、それもあまり気にならないんです。
ふつうに座り、脚を出し、手を出せばそこにペダルとステアリングがある感じです。

路面をタイヤからしみ出た菌が掴んで引っ張っていくようなねっとりした直進性。
踏むこむとダイレクト感を伴うアクセルは、でも決して過敏ではなく
思い通りのアクセルワークを実現しています。
トルキーなエンジンは、少し踏んだだけでクルマをぐいっと前に出してくれるので、
アクセルを大きく踏まなくても走ってくれるのもいいですね。



おかえり~渋子(って一体何度目?w

日本ではカローラクラスのR19でこの内容。
もっといえば、マーチクラスのサンクでさえも同じように優れているのです。
やっぱりフランス車はすごいですね。
そしてルノーというクルマ。
しっとり、しっかりと、染み込んでくるようなこの魅力よ!






>>土曜から日曜はとくさんhinaさんねこさわ夫婦がそれぞれの
沖縄・九州みやげを持参して来てくれました。
夜は大焼肉&焼酎・泡盛パーティ。
楽しかったねえ...また、宜しくです。
泡盛、あんなにおいしいのね^^;


>>今回はhinaさんのサンク(白サン)で来てくれました!
うひゃあ、フェイズ1との並びはヤヴァイ。レア度キテますw
プチ・ギザルノー会開催ですねえ(嬉

>>Tモーターサービスさん、早い&思ったより安い作業費で
ほんとうにありがとうございました!
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<セダン蒐集癖>Vol.31 好きでした、日産パルサー(N14)

2006-09-15 | セダン蒐集癖。
パルサー。
日産の小型車の中核を成す、どちらかというと欧風な雰囲気を持つシリーズでした。
残念ながら現在、日本市場からはラインナップから外れてしまっています
(欧州ではアルメーラという名前で現在も販売中)。

パルサーはカンタンにいうと日産最初のFF車、チェリーの後継として1978年に登場。
FFなのにエンジンはチェリーゆずり、伝統のA型直列4気筒OHVの1200/1400ccエンジンを搭載。
クラッチレスMT「スポーツマチック」なんてのもあったなあ。
デビュー時当時から欧州向けの雰囲気を謳い、ゴルフ・サンク・ミニと並んだ広告を
展開してました。

で、今回のパルサーはN14型。
パルサーのセダンはこの前のN13型(ヨーロッパの体温、っていうコピーが秀逸)
から追加されました。
N13も含め、パルサーセダンはすべて
いわゆる「後付トランク」ではなくて、ちゃんと専用設計でした。


いいなあ プレーンなデザイン!


パルサーってなんか好きなんですよね。
しかもこのN14は、デザインもプリメーラに通ずる「純欧州ルック」。
内外装ともに今見ても飽きません。
5ドアなんて最高にかっこいい。
しかも1.8Lは「GTI」...シビレタヨ!
GTI-RっていうWRCベースもありましたね。

ちなみにこのセダン、車内は狭くて「欧州流」では無かったのが残念...(涙


>>現行パルサーセダンの欧州版は、日本の先代シルフィです。

>>でこれが現行アルメーラハッチ。かっこいいなあ。
欧州ラインアップから見てね!ルノーの日産バッジに萌え...

>>パルサーといえば「アルナ」。
なんとアルファロメオとのジョイントで生まれた、
スッドのフラット4を積んだパルサー(N11)。

でも商業的には大失敗...
このころ、日産ではさかんに広告にアルファを出したりしてイタリアンなイメージを
出してました。中村雅俊でしたねー。キャラ。
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藍色

2006-09-14 | 江戸時代に憧れる。



古来の日本の色は、その微妙さ、名前の美しさ、どれも大好きなのですが
なかでも「藍色」というのは響き・色ともにいいですよね。


染め物の藍色はほんとうに深い青。
ラフカディオ・ハーンは、日本に来たときに
日本の印象を「青の溢れる国」と評したといいます。
手拭い、袴、着物、暖簾...見渡す限りの藍色が町に溢れていた江戸時代、
調度の整った建物とともに、美しい景観を作り出していたことでしょう。

ところで「藍」藍の色素は、インジゴ(インジゴチン)と呼ばれています。
そう、インディゴですね。
インジゴは、本来はインドで栽培されている天然藍(インド藍)のことを指すので、
「インドからきたもの」というのが本来の意味のようです。
日本では、タデアイというタデ科の植物から藍が作られています。
藍染めは平安時代に端を発するようですが、全盛期は江戸時代だそうです。

なおジーンズなどに使用されているのも要は藍染めですが、こちらは
19世紀以降、合成インジゴ(成分は天然インジゴと同じ)が大量に生産できるように
なったのでそれを使用しているとのこと。

でも同じ藍染めでも、日本の藍色は奥深く、奥ゆかしい感じがしますよね。
綿の肌触りと色合い。そんなこんなで藍染め製品が大好きなieなのでした。



>>日本の伝統色が一覧できるサイトをご紹介します。
上から下までスクロールしてみて下さい。
突き刺さるような色がありません。これを見ると、ほんとうに日本の色は美しい...

>>フランスの伝統色も興味深いです。落ち着いた色が多いのがいいですね。


>>ところで、「藍色」は一応どんな色か決めてあるらしく、
webなどで使う16進法ですと#OF5474、RGBでは15.84.116、
CMYKの場合は94.64.35.17とのことです。

>>宮里藍の「あい」は、五十音で一番最初に来る名前だから...
一番を目指す名前なのだそうです。すごいですねー。
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2万5千馬力

2006-09-12 | てつどう。


東海道・山陽新幹線を「のぞみ」として走る500系が、
東海道区間から引退することになったようです。


500系は、JR西日本が開発した新幹線電車で、1996年に運転を開始しています。
山陽新幹線内での営業最高速度は300km/h。
これを実現するために先頭のノーズは極限まで低く長くなっていて、
さらには車体断面は従来に見られない円形なので、
まるで翼のない航空機のような車両になりました。
技術的にもハイライトが多く、まさに日本の鉄道技術の結晶とも言えるものです。

で。この500系。すさまじい高出力なのです。
なんと発車後4分程度で300km/hまで加速出来る圧倒的な加速力。
これは、連続定格出力285kWのモーター×4/両 ×16両なので18240kW=約2万5千馬力という
途方もないパワーがもたらすものです。

日本の代表的な電気機関車・EF65型が定格2550KWですから、
500系は1編成でこの機関車7両分にも相当します。

それでいてブレーキ性能も優れていて、
滑走防止の「セラミック噴射装置」を装備。
なんと300km/h走行時でも270km/h走行時の300系と同じ程度の制動距離なのだそうです。







そんなこんなのハイテク・超弩級新幹線500系ですが、それゆえ製造費も桁違いで、
1編成50億円!とも言われています。
そのため量産は9本(144両)で終了し、以降はJR東海と共同設計の700系に
引き継がれました。


それにしてもわずか10年程度で東海道筋からの引退は、想像範囲内であったとはいえ
やはり衝撃的です。
●定員が他の車両(300系・700系)と合わず、緊急時の運用変更に問題があったこと。
●車両の断面が円形で窓際の席の居住空間に圧迫感があり、不評だったこと。
などの理由があげられていますが、どうもJR東海側のわがままなn(ry

500系のあと量産された700系は性能と居住性などのバランスが勘案され、
そして500系の後継にもあたる「N700系」は500系に近い性能+700系の居住性をもつと
言われています。
ですが、やはりオトナも子供も熱中してしまうような、
誰もが「すごいなあ」と思わせるインパクトを持っている500系が表舞台から姿を消すのは
とても残念です。




>>オーバースペックということばに滅法弱いもんで...それも好きなんですよねえ。

>>高速で酷使される新幹線車両の寿命は一般の鉄道車両よりも短く、
つい最近出たばっかりという印象の300系ですら、もう廃車の予定がたっています。
丸い鼻の0系は最近まで東海道新幹線にいたし、
西日本ではいまでも使っているけれど?という話ですが、
これは0系が昭和39年から昭和61年まで延々と作られていたからなのですー。
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あきらめの秋?

2006-09-10 | ルノー19。
昨日(土曜日)はアニスを連れて実家に帰省。
とはいえ近いんですが。
で、このところすっかり涼しかったのにこの週末は完全に夏に逆戻り。
しかも異常な湿気...
エアコンの壊れている渋子(ルノー19)での移動はたいへんつらいものになりました。
暑さを避けて朝晩の移動にしましたが、それでも湿気が非道い。
アニスは暑さに弱いので尚更です。

で、R19のエアコン。
修理を先送りにしようという事に決めていたのだけど、
もう暑さは去るにせよ雨の日はつらいし、思い切って見て貰うかと考えて
今日の猛暑の中、Tモーターさんへ。

で、診てもらうに開口一句、「コンプレッサーダメだね」とのこと...
エキパンからオイルがごく微量に漏れてたのを考えると、
オイル切れで焼き切れてしまったのか。
ほったらかしてたのが高いツケになっちゃったのかなあ(号泣


白矢印のとこがコンプレッサなり あああああ(涙



ということで。
診断はイチバン悪い結果、コンプレッサー、エキパン、リキタンすべて交換に決定、
晴れてマックス20万円以上コースになってしまいました...がーん。


ということで。
意を決し、R19を預け帰ることにしました。
それにしても、一体、どこから出すんだろう20万円...ああああ。

で。今回お借りした代車が、これ。


















オレのコルサ(ちょっと嬉



奇しくも<セダン蒐集癖>の第一回を飾ったクルマですねえw





で。
帰りの第三京浜を走り出して思った。
シートの出来はどうにもこうにも...だけど、ちゃんと真っ直ぐ走るし、
乗り心地もいいじゃん。しかも乗りやすい。
そして何よりもエアコンがイタイほど効く...。
クルマって何だ?このクルマいいじゃないか。これで充分なのではないか?
いったいオレはこの1年3ヶ月でいくらR19に費やしたのだ?
その額で他に出来ることは無かったのか?
フランスに何回も行けたくらい費やしているではないか?

..........云々。









R19、あきらめようか?













いやいやいやいやいやいや。
それは無い、ないない。
ないよ。オレ。

仏車を手放す事なんて、無い。
R19を降りるなんて、無い。
もう、あの車に乗るしか無い。
それは強制的な思いじゃない。

第三京浜を降りる頃にはもう気が付いた。
サイズ、クルマの性格、日本における存在、古典ルノーの味わい、
ユーティリティ、デザイン、乗り味、乗り心地、タッチ、フィール...
すべてが、いまの自分の中で譲れないのだ、と。

だから治す。治して、乗り続けます。
意地というのもまあ、確かにあるけんど(^^;



>>このR19に限らず、こういう仏車を所有するということに
理解をしてくれる我が伴侶に、こころからの敬意と感謝をしたく思います。
ほんとうにどうもありがとう。

>>それにしてもコルサのエアコンは良く効いたなあ...いいなあ^^

>>精神的に疲弊したwので、家に帰ってのんびりアイスコーヒーを作りました。
スタバのドリップコーヒーメーカー、これだとすごくカンタンなので。


>>氷を入れて、コーヒーをドリップするだけ。
グラスに注ぐ頃にはもうアイスコーヒーの出来上がりん♪
お手軽ですんごく美味しい!!!

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<セダン蒐集癖>Vol.29 七宝焼きエンブレムを持つクルマ

2006-09-07 | セダン蒐集癖。
判官贔屓丸出しで言います。


自分はセルシオよりも、こっちが好きです(きっぱり)。










日産インフィニティQ45


時はバブル...日本車もついに外国車に肩を並べる高級ドライバーズカーの分野に
いよいよ踏み出しました。
トヨタはセルシオ、そして日産はこのQ45。
海外ではそれぞれ「レクサス」「インフィニティ」という
高級車専売ブランドまで立ち上げてまでの販売です。


クラウンで培った完成度の高さを武器にするセルシオに対し、
日産は「ジャパン・オリジナル」というテーマを標榜してQ45を開発しました。
グリルレスのデザイン、メッキやウッドを極力廃した「新しい高級車像」の模索とも
いえるクルマでした。
それでいてグリルは七宝焼き、漆塗りのダッシュボードをオプションで用意したりと
オリジナリティも持っていました。
走りは901運動の真っ直中ですから定評あるもの。
セルシオよりも大きな4.5L V8ななかなかのフィーリングを持っていました。


ですが、結果から言えば、この対決はセルシオの圧勝でした。
というか、Q45の惨敗です。
結局のちにダミーのグリルを付けるなどして、当初のポリシーさえ失ってしまったのです。


だけど、僕はこのクルマが大好きです。
デザイン、とくにサイドの肩の張りなんて素晴らしいし、異様に大きなキャビンと
ボディのバランスも秀逸。
スパっと切ったテールエンドのテイストはこころなしかMID4-2を思い出させます。
見たこと無いクルマ、という意味では良いデザインだったと思うのです。
クルマ自体のコンセプトも、斬新でした。
高級という概念に立ち向かったその姿勢。
ああ、真っ白な革内装に黒のダッシュボードのモダンさよ!



>>でも結局クルマとは売れてナンボなんですね。
開発期間の長さ、徹底した品質管理で確かにセルシオはQ45を圧倒していましたもの。
仕方ないとはいえ、残念な一台でした。

>>アメリカでは2代目、3代目のQ45が存在します。
2代目はなんとY33シーマ....そりゃあないでしょう日産!




3代目は現行のシーマです。これは北米仕様だとなんでこんなに
かっこいいんでしょう!?


>>セダン収集シリーズVol.30をフライングで出しちゃったので、
戻りのVOl.29でした。スミマセンm(_ _)m
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<セダン蒐集癖>Vol.30 ローバー75

2006-09-06 | セダン蒐集癖。
皆様有り難うございます。
ついにこのコーナーも30回を迎えることが出来ました!

そんな記念すべき30回目は、このクルマ。





大好きな一台、ローバー75です。

すでに輸入も止まってしまったクルマですが、
この前身のローバー600と800がホンダとの提携時期に作られた車とあって
どこかしらホンダぽいクルマだったのですが、
この75はデザインなども大幅に「英国車」調に回帰し、
見事なブリティッシュネスを持っていました。

ジャガーに負けるとも劣らない外観と内装だと僕は思っています。



この写真のクルマなんて、色がすごくイギリスっぽい。
買った人GJ!素晴らしいセンス!

今いくらくらいなんだろう...壊れるのかな...
ちょっと欲しいかも~^^


>>それにしても英国車のブランドは長続きしませんね。
名前に限らず、会社自体も。
自国資本のメーカーって、いまはいくつ残っているんでしょう。

>>個人的には、60年代前後の時代で言えば旧ローバー系よりも
BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション。オースチン/モーリス
/ウーズレイ/ライレー/MGを保有)系のほうがクルマとしては好みです。
それはさておき、ローバーを吸収したBMCは、
その後BLMC-BLとなって、オースチンローバーになって、
結局はローバーグループ、ローバーカーズ、MGローバーに...って
会社名変わりすぎだよ!!
しかも今は中国資本下に...どうなるんでしょう~

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