Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【ナローゲージ】鉄道文化むらのナロー遊覧列車「あぷとくん」。

2010-04-28 | ナローゲージに思いを馳せる


ちょっと古い去年の1月に行った話で恐縮ですが、
かつての横軽越えの基地であった横川機関区の跡地に立っている「碓氷峠鉄道文化むら」に行ってきました。


好きな車両も数多く保存してあって、紹介し出すときりが無いので、
今日はここを走るナローゲージの遊覧列車、「あぷとくん」の記事にいたします(^^;


「あぷとくん」は鉄道文化むら内をエンドレスに周回するレイアウトを走行する遊覧列車です。
そのレールのゲージは、610mm。俗にいう、2フィート軌道です。
この「ナローゲージ」のコーナーでは、日本の主な軌道幅1067mm以下をナローとしていますが、
それでも多くは762mm(30インチ=2フィート6インチ=「ニブロク」)で、
610mmのゲージを持っていた営業用鉄道はあまり多くは無かったのではないでしょうか。


「あぷとくん」は、SLもしくはDL+客車3両編成になっています。エンドレスなので機関車の機回しはいりません。
3両の客車はそれぞれ「赤城」「榛名」「妙義」で、群馬県の山々にちなんだ名前が付けられています。
さすがに小さいのですが、ちゃんとボギー台車を持っていたり、なかなかの本格派です。





これらを牽引する機関車は、前述の通りSL+DLなのですが、どうもオフシーズン時にはSLではなくDL牽引になってしまうようで、
行ったこの日はDLでした。
でも個人的にはナローDLに牽引されているだけで十分楽しめました(^^;




このDL、見た目はクラシカルですが、実は鉄道文化むら開園当時に北陸重機で製造された新しい車両です。




デザインモチーフは碓氷峠電化時に導入された国鉄EC40です。
ロッド式なのが妙に嬉しいですね。心くすぐられます。
カプラー(連結器)も新解釈の朝顔型っぽいし...。
バッファはダミーのようですが...。まあ仕方ない。


で、SLも鉄道文化むら開園に合わせて1998年製に製造された新しいSLではありますが、
なんとナローゲージ遊覧鉄道の聖地ともいえるイギリス製だけあって、
ちゃんと石炭で走りますし、外観も完全に英国風。うーん、見たかったなあ。




>>鉄道文化むら、おすすめです。鉄道博物館も面白いですが、ここは青空の下、のんびりと往年の名車と触れ合うことが出来ます。
今度は(いつだ^^;)保存車両を紹介したいです...。
コメント (4)

【にゃんこ】実家のにゃんこは5匹体制。

2010-04-26 | にゃんこ。
実に4年ぶりににゃんこの話題です(汗


動物が好きなieの実家では、猫が3匹いたのですが、
2年前からなんと近所の野良猫が2匹すみついて、知らぬ間に5匹体制に........ヽ(´▽`)/

昔から動物が出入りしていた実家なのでさほど驚きもしませんでしたが(笑)、
そんな我が実家の名物、「動物優先」も猫5匹になるとこんな感じになるようです.....






暗いうえに猫以外の物体が多くわかりにくいですが、並んだソファ、椅子、全部猫が占領しています(汗

左から
1 オシキャット♀
2 巨大メーンクーン♂
3 雑種白いの♂
4 雑種チャコールグレー♂

3と4が新入りです。

ここに写っている4匹それぞれ寝る場所が決まっていて、こうなると人は座れませんねw

ちなみにあと一匹、15歳雑種♀のお局さんは別のところにいます。



で、この3と4の新参(とはいえ前述の通り、もう2年くらいたつんですが)のにゃんこたち、
2匹とも♂なんですが、とにかく仲がいい!



寝る時はこんな感じで同じクッションの中にいるときが多いです。
しかも、そんな時はいつも完全に重なり合ってる。
重くないのかな。で、暇を見てはグルーミングしあってる。
猫ってこんなに仲がいいのかな?
猫飼って長いですけど、あまり見たことないくらいなんです。




しかもこの2匹は、猫にしては珍しく触っても触ってもいやがらない。
ウチの他の猫はある程度までは許してくれるんだけど、途中から怒ったり遊びだしたりしますが。
なので、もうずっと猫を触っていたい欲望を完全に満たしてくれるんですね...。
抱っこも出来るし、パーフェクトな愛嬌です。

そんなこんなで、家に帰るたびににゃんこ達にいやされてるieなのでした...。




>>ヌシのような存在、メーンクーンの巨大猫:クニヒコさんは相変わらず元気です。
8キロくらいあるかも...。とにかくこいつもかわいい。



ででーん ティッシュの箱の大きさから大きさを察してくださいまし(^^;


>>みんな、いつまでも長生きしておくれ。
コメント (5)

【セダン蒐集癖】Vol.224 伝統的な3ボックススタイルも懐かしい U12ブルーバードセダン

2010-04-23 | セダン蒐集癖。
日本のファミリーセダンの代名詞、といえばカローラ、サニー、コロナ、そしてブルーバード。


ということもあって、このコーナーの登場率が高いブルーバード。
しかも、U12はこれで3回目です(^^;


そんな今日の一台は、さりげなさが魅力の好(高)バランス・サルーン、
U12の「ふつうの」セダンです(前々回は4DrHT、前回はSSS-Rだったので)。



このグリルはSSSかなあ


基本デザインがいいので、デビューした時に感じたフレッシュな印象は今も変わらず。
とはいえ、ワンモーションフォルムがあたりまえのご時世では、
ずいぶんとハナの長い、正統派3ボックススタイルはさすがにクラシカル。
でもまあ、そこが新鮮にも写りますね。


いまこういうハコハコしたセダン出したら売れないかなあ...


アーバンサルーン系の何もついてない1.6LのMTとか乗りたいなあ。
もう絶滅しちゃったんだろうなあ...(涙


>>ブルーバードってすごいな、と思うのが、このU12は1987年登場なのですが
その段階で8代め!
このあと、U13、U14、シルフィ初代、シルフィ2代めと続くんですけど、
そう思うとシルフィ2代めって12代めブルってことなのかしら。
イラレCS3がイラレ13っていうのと同じ?



>>はい、おなじみの北米仕様コーナーです!





>>1990~1992年まで、U12セダンは「スタンザ」の名前で販売されてました。U13になって、「スタンザ・アルティマ」となって、「アルティマ」になっていったのです。面白いね。
コメント (18)

【てつどう】異端こそ相鉄の魅力。

2010-04-21 | てつどう。



相鉄=相模鉄道は関東大手私鉄の一社です。

といいつつも1990年までは「準大手」扱いで、それ以降大手の仲間入りをした会社でもあります。
路線長は38キロ程度で、むろん大手私鉄では最短。
ちなみに、ローカル私鉄の近江鉄道でさえ60キロ近くあります。


成り立ちなどを語るにはスペースが足りないんですが、相鉄をひとことで言えば、
車両が異端的(だった)、ということでしょうか。



ieの生活には相鉄はまったく被らないので、たまに乗るとすごく興奮するんですが、
それはこの車両の魅力にあります。


大手私鉄は各社それぞれに特徴があり、車両はそれぞれにオーダーメードだったわけで、
どこの会社のどの車両も異端と言えば異端なのですが、
相鉄の異端さは「こだわり」とも言えるものでした。


代表的な例が、
・骨格むき出しという独特のアルミ車体を採用していた時期があった。
・なぜか直角カルダン駆動、パイオニアタイプの外側ディスクブレーキ台車をずっと採用。
・ブレーキ制御は通称「日立式」という独自のもの。
・パワーウィンドウを採用。
・4扉車のクロスシートを採用。
・関東では珍しく、ドア付近に鏡がある。
・最新アルミ車体で釣りかけ駆動
(そもそも走り装置の重い釣りかけ車で冷房化を実現するために軽いアルミ車体を開発した)。
などなどあります。


ieの鉄道趣味歴からすれば、
2100系も5100系も6000系も新6000系も十分追いかけることが出来たはずなのですが、
個人的には前述の通り相鉄に縁が無かったこともあって、
気がつけばそれらの電車はすべて消えてしまっていました(涙

なかなか訪問かなわず、数年に1度の訪問しか出来ていないのが現状の中、
ようやく先日相鉄に久しぶりに行ってきました。
JR東日本のE231系のまんまの10000系のつまらなさに辟易しつつも、それなりに堪能してきました...。



ぺったんこの機能だけといったデザインに、妙に目つきの離れた独特の顔。7000系。




それまでの平面顔から突如立体的になり、同じアルミ製ながらも滑らか&塗装車体になった
8000系と並ぶ7000系。
7000系は、上下に入った立体的な帯など、他の会社にはない強烈な外観を持ちます。
なお相鉄は青系への新塗装化が進んでいて、左端の8000系が塗装変更後です。





基本的な設計は7000系と同一ながら、前面が多少デザインされた新7000系(手前)と8000系。




新7000系の側面。アルミ板が武骨に大胆に貼りつけてある独特の工法に萌え萌え。
種別だけで行き先表示のない小さな方向幕も、他の会社では見たことない。かっこいい。





車内。ドア付近の鏡と、油圧式パワーウインドウのボタン。



正直、このパワーウインドウ、他の会社の電車にも欲しい。
最近はすぐに春先でも鉄道会社はクーラーオンしちゃうんですが、
その一因に「窓が開けにくい」ということもあると思うんですよね。

戸袋付近の人には窓が遠い、窓の前にいる人も、窓を開けるには窓の上端が高すぎて
網棚の奥にそれがあったりして開ける気が失せる...。
でもパワーウインドウがあれば、いちばん換気の欲しいドア付近の人たちが窓を開けられるのです。

ちょっと前は冷房装備の電車でも、6月まではスイッチを入れてくれなくて、
「窓をお開けください」っていうアナウンスがあってもなくても客が窓を開けていて、
クーラーオンの音とともにみな示し合わせたように窓を閉めたもんなんですけどねえ。

もっと窓を開けるべき。気持ちいいし、エコだし、また窓の開く電車が増えてきたわけだし、いいと思うんですよ、自然の風。


閑話休題。



最後の相鉄らしい車両、9000系の離合。
夕日に輝くのはアルミ地肌ではなく、8000系同様塗装です。
関東では珍しい?連続クーラーキセがまたかっこいい。





で、これが10000系。顔以外、見事にE231系。
まったくもって乗っていて楽しくない...。




たしかに10000系は、将来のJRへの乗り入れも見越した究極のコストダウン案としては最適解なのでしょうし、
多くのユーザは直角カルダンがなくなった!とかまったく関係ないと思いますので(^^;)仕方ないのでしょうが、
相鉄フリークでは無いけれども車内見付けひとつとってもどこか他の会社と違うのが魅力かなと思うieでさえ、
一抹の寂しさを感じずにはいられなかったです。。。




>>トップ画像は7000系の台車、KH-59B1。
日立製の台車ってことでも十分萌えポイント高しなんですが、
直角カルダン、外付けディスクブレーキなど、相鉄らしさが横溢していてかっこいい!

>>別の日にかしわ台の車庫でいろいろ撮ったのもあるんですが、それはまた別の機会に...。
コメント (9)

【セダン蒐集癖】Vol.223 黒のスタンダードでハマを流したい...? 230グロリア

2010-04-19 | セダン蒐集癖。




というわけで、タイムスリップしたような風景にたたずむ230グロリア(後期型)です。
ナンバーだけ「500」で残念ですが、230の現役時代だとこの場所(福生)は
多摩ナンバーだったので、八王子ナンバー自体も無かったことになりますが、
細かいことは気にしない気にしない。

この21世紀も10年たった今、ieの生まれ年と同じ年に誕生した230が
まだこうして残っていることに感激&オーナーさんに感謝、ですよね。



230、ホワイトレターのタイヤにシャコタンで決めてますねえ。
うしろの米軍ハウスもシチュエーションを飾りますね。いい感じだなあ。


ieが買うとしたらノーマル車高ですけど、
出来れば刑事ドラマでつかっていたようなスタンダードとかの黒で、
ホイルキャップもひとつくらい外して、古い町並みを乗りまわしたい!
嗚呼、表題にはハマと書きましたけど、もうハマには古い倉庫街のようなものは
無いんですよね...。

230自体は、前期型のほうがそれっぽいのかな?
タクシー上がりだなんて...そこまでは望みません(爆




>>前に330のエントリーの時にも書いたんですが、ie、国産旧車も欲しい...。
このサイト(あのコルトを狙え)の方のように、21世紀に残された昭和を探して、
そこにマイ昭和カーを置いて、しげしげ眺めたい...(^^;
コメント (13)

【もの】缶コーヒーのプルバックおまけが凄い。R90CKとか出てるんだもん(涙

2010-04-16 | もの。
Gr.C(グループCカー)が好きなのは何度かこのブログでも書かせていただいているのですが、
そんな自分にはツボってしまった「缶コーヒーのおまけ」がこれ。





787B、R390GT1、R90CK。
どれも大好きなマシンばかり~!
しかもルマンを走った仕様になってます。

妙に腰の高いデフォルメは微妙ですけど、
R90CKのプルバックモデルががこんな簡単に手に入るとは(涙
いったい缶コーヒーを買うどれだけの人が
R90CKを知っているのか(汗


ところで。

このおまけ、1本用の俗に言う「チョロQ型」と、「2本買うとついてくる大きなタイプ」
があるんですけど、
1本タイプのラインナップはこちら。



NISSAN R390GT1(33号車 JOMOカラー...涙)
NISSAN R390GT1(32号車)
NISSAN R90CK(YHP 24号車)
MINOLTA TOYOTA 88C(36号車)
TOYOTA TOM'S 84C(36号車)
Mazda 787(マツダワークスカラー 56号車)
Mazda 787B(レナウンチャージカラー 55号車)
taka-Q TOYOTA 88C(37号車)
DENSO TOYOTA 88C(38号車)

およよ、良く見るとトヨタの84Cが混ざっているぞ。
この当時の日産のCカーといえばLM04C「フェアレディZC」「スカイラインターボC」)
か...ううむ、欲しいぞ(^^
マツダは727Cだね。丸っこくてかわいかったなあ。


いやいやそんなこと言ったら黎明期Cカーの
ランチアLC2とか、童夢セリカCとか、スカイラインターボC(FRのあれ)
とかどんどん出して欲しいですな(無理かw

まだまだあるぞ。
同世代のルマンを競ったジャガーXJR-9/12、メルセデスC11、そして言うまでもなく
ポルシェ956C/962Cの「参戦」を期待したいです...(^^;
あ、ランチアLC2もね(大汗

で、そのあとのシリーズではスプリントボディ時代のジャガーXJR-14、
プジョー905、メルセデスC291、マツダMXR-01、トヨタTS010とか...
あー、この肉厚ボディ(たぶんゼンマイのせい)設計では、
このあたりのサイドポンツーンの低いモデルは難しいかあ~。



2本タイプはこちら。
こっちはR89CとR90CPなのね。



NISSAN R91CP(23号車)
NISSAN R89C(23号車)
MINOLTA TOYOTA 90C-V(36号車)
Mazda 787B(55号車)
taka-Q TOYOTA 90C-V(37号車)
DENSO TOYOTA 90C-V(38号車)

なんだかトヨタが多いような気がしますね...。
2本タイプはディメンションが本物に近づくだけに
造形の残念さが強調されちゃってる感じなので手を出していません。
遊んだら楽しいらしいんですけど(ターンして帰ってくるらしいw




>>基本的にはあまり缶コーヒーを飲まない(嫌いでは無い)のですけど、
いま職場の机の上はそんなこんなで缶コーヒーだらけ(^^


>>なんでこの造形がおかしいのか、と見ていくと、キャビン部が小さすぎる、
前後のタイヤが同じ、とかまあいろいろありますけど、
そう思うとチョロQ本家、「タカラ」のデフォルメってさすがにいいですねぇ。
同じおまけでも、ずいぶん違うもんです(^^;

コメント (4)

【てつどう】下北沢逍遥。

2010-04-14 | てつどう。


先日、久しぶりに、用があったので下北沢に行ってきました。


小田急と京王井の頭線が十字クロスで乗りかえが可能な下北沢駅を中心に、
むかしながらの狭い駅前と、雑然としつつも魅力的な駅前を持つ街です。


小田急は代々木上原と向ケ丘遊園間の複々線工事を進めていますが、
都心よりの代々木上原と梅ヶ丘の間は、それ以西の高架線ではなく、
地下複々線で開業する予定。


そこでこの下北沢駅も、地下複々線になってしまい、また駅前も派手に再開発されてしまいます。


2014年開業、とのことで、まだ先じゃないか、とも思うのですが、
高架複々線の時も同じことを言っていたら、あっと言う間に出来てしまいましたっけ。




高架上を行くのは井の頭線。本来の顔だった3000系はもはや風前のともしびで、
行きかうのは20mの1000系ばかりになりました。





かたや小田急は地平を走ります。駅の新宿よりにある踏切は、列車頻度上閉まりっぱなしです...。
工事が行われているのを示すように、あちらこちらに配線などを目にすることが出来ます。
こちらも、行きかう車両はアイボリーの通勤車は8000系以外ずいぶん数を減らし、
目につくのはとにかく3000系列、の状況です。





駅のすぐそばに昭和の空気ぷんぷんなアーケード商店街があったり、





庶民的な飲食店や食料品店、
古着屋・サブカル的な店舗が軒を並べていて...ぷらぷらするにはとても楽しい街。





残念ながら時間が無くて駆け足でまわっただけでしたが、
改めてゆっくり古着でも探しに行きたいものです。




>>下北沢の駅は小田急と京王で会社が違うのですが、中間改札はありません。
これって、この駅の歴史を物語るエピソードなのですが、
井の頭線はかつて小田急系の帝都電鉄であったために小田急と中間改札がなかった...
のです。
ちなみに、戦時中には、京王、小田急、京急、相鉄を戦時統制の名の下、東急に編入されていた
時代がありました(俗に言う「大東急」)。

>>昭和初期に開業した下北沢駅は、その頃の面影は駅には見られませんが、
でもいかにも私鉄のターミナルっぽい昔ながらの雰囲気は抜群。
地下複々線で消えゆく前に、たくさん写真を撮っておこうと思いました。


>>おまけ。すごく久しぶりに見た、キャラバン/ホーミーのE23!うひゃあ、かっこいいなあ!
これの前のE22含めて、大好きなんですよ~。

コメント (6)

【セダン蒐集癖】Vol.222 セダンの兄弟車が懐かしい...ホンダ・トルネオ

2010-04-12 | セダン蒐集癖。



セダンの車種の縮小が進み、いまや日本のセダン系で「兄弟車」というのは、どのくらいあるのでしょう。



かつては、いやつい最近まで、
ターセル・コルサ・カローラ2、カローラ・スプリンター、
カリーナ・コロナ、マーク2・クレスタ・チェイサー・ヴェロッサ、
セドリック・グロリア、スカイライン・ローレル・セフィーロ、
インスパイア・ビガー、アスコット・ラファーガ、
シビックフェリオ・インテグラSJ(涙)・ドマーニ、
サニー・パルサー、ギャラン・アスパイア、ファミリア・フォードレーザー...
などなど枚挙にいとまなし!



もう少し古くなるとリベルタビラとかオースターとかローレルスピリットとか
バラードとか出てきちゃうので割愛(^^;


で、今日はそんな兄弟車があったセダンの中から、「トルネオ」をピックアップ。





言うまでもなくアコードの兄弟車になります。
そもそもこのアコード(6代め)が日本向けボディだったこともあって、このトルネオも日本専売車種。


販売の系統的には前述のアスコット・ラファーガを統合した位置づけ。
ってことは、登場は1997年あたりか...もうそんなに前の車だとは。
全然デザインが古くなってないなあ。

アコードとは前後意匠が違う程度でしたが、この6代めアコード・トルネオ、
ieが黒モールが好き(汗)ということもありますが、下回りも締められていて
なかなか、かっこいいんじゃないかな?と思います。


ところで、トルネオといえばなぜか真っ赤な「ユーロR」を思い出します。
アコードにも用意されたこのグレード、ユーロと名乗りつつ欧州とは関係なかった、ということはおいといて、
ボディもわざわざ「ちょっとだけ3ナンバー枠」な1720mmだし、
エンジンは2.2Lで220PS!というH22A型(むろんDOHCのVTEC) が5MTのみとの組み合わせで搭載されてたり、と
「いかにもホンダ」なセダン!で、結構街中でも見たような気がします。
むしろトルネオのほうがアコードよりユーロR率が高かったような?




>>ユ―ロRまではいかずとも、十分スポーティだった「SiR」もあったんですよね。
なにしろ2LのNAで180psもあって、ie的にはこれでも十分じゃないかと思います...。


>>ちなみに本家欧州向けアコードには、「タイプR」があったはずです...ややこしやー。
それにしてもホンダって「一代限りのモデル」が多いイメージがあって、なんだか萌えますね(^^;

>>いま、こういう「スポーティ」で手頃なサイズのFF・2Lセダンって...日本にあるの?
セダンが売れない、のではなくて、「欲しいけど欲しいものが無い」
「種類が無いから売れない」のではないかな?
そんなに甘いものではないかな?
コメント (11)

【ルノーな話】拾った画像でルノー17まつり。

2010-04-09 | ルノーな話。



国営の数字ルノーがどうにもこうにも好きなieです。


ひさしぶりの「拾った画像で」コーナーは、ieが死ぬまでに一度は日本でステアリングを握ってみたい1台、
ルノー17(ディセット)です。


以前にもシートのネタで登場させたことがありましたが、
そのときに「ルノー15/17についての詳しいことは書きたいことだらけなのでまた次回」と書いて早5年(大汗
やっと取り上げる日が来ました(涙



イエローバルブの4灯!こんなのに照射されたら死んでしまう(爆



フランスのメーカーというのは面白いもので、
地味だったり合目的的な実用車しか作らないようでいて、やはり2ドアクーペなども
ちゃんと用意はしているんですが(売れたかどうかは別ですけど...^^;)、
このR17もそんなクルマですね。

ルノーは4CVやR8の時代から、そのシャシを使ってフロリド/カラベルなどの小粋なクーペを作っていて、
R17はその後継車になります。
R8の後継車がR12だったのと同じく、R17もベースはR12なので、縦置きFFという設計を持ちます。





初期顔。個人的には後期顔(さっきの写真)のほうが好き。


面白いのが、ちょっとファミリーにも向けた「ライトな」R15と、
もうすこしスポーティよりなR17の2種類が1971年に同時に出たことです。
スペシャリティの兄弟車って珍しい?


ボディはハッチバックに見えますが、初代メガーヌクーペ的に、テールゲートは持ちません。
エンジンはR15とR17の性格分けを象徴するように、R15は1.3L、17が1.6Lと、
R17のほうが大きなエンジンを積んでいました。




とびでたメーターがかわいい初期型の内装。このころの内装って、いま見ても斬新なものが多いように思います。




後期型の内装。ダッシュボードは無国籍...。でもシートは例の「媚びる椅子」。
ルノーがすごいのは、いつも言うことなんですけど、「スポーツモデルになるほどシートが気持ちいい」こと!
この媚びる椅子、座ったらわかるんですけど、サポートがいいぶん、ウォーターベッドの
くるまれ感がアップするんです。
ルノーのスポーツ仕様シートがいいのは、昨今のクルマもずっとそう!
新しいクリオ(ルテシア)はまだ座ってないですけど、メガーヌRSなどは
明らかにノーマルのメガーヌよりも背中が喜びますものねえ...。



R17にはインジェクション仕様のエンジンも用意されていて、
後年、これは「ゴルディーニ」という名前で販売されましたが、
ミニ・クーパーと競ったころのR8ゴルディーニのようなスポーツ仕様という特別なニュアンスはちょっと薄くなって、
いち高性能バリエーション的な扱いになったように思います。




とはいえ、そこは最新鋭の「g」ですから、ルノーはこれでラリーを戦い、それなりに成績を収めています。
...それにしてもこの写真のシチュエーションはさっぱりわからん(爆




でも結局、この2台は明確なキャラクターも持てず、
スポーティとも言い切れない性格だったが故か販売的には失敗し、1980年には消滅。
これらの後継は言うまでもなくフエゴなのですが、まあ、フエゴも...実際には売れなかったんですよねえ...。
すごく魅力的なのになあ。
ルノーのスペシャリティって、そんなところもなんだか儚くて惹かれます(^^;




フエゴといえば、AUTOREVEさんのあの個体!
走行はちょっと多いけど、履歴がしっかりしているから、いいかもしれない...。
ルノーはご存知の通り、スペシャリティだからといって全然ハードじゃない。
例の「背中がとろけるシート」がついていて、乗り心地はサルーンよりも少し固められた程度。
それでいて「他のフランス車に比べてスペシャル」な外観。
実用的な5ドアのフランス車ももちろんいいのですが、
優雅にさらっとフランスのスペシャリティクーペを実用の足に
気取ることなく乗るって、すごくかっこいいかも!

そう思うとプジョーの406クーペも、最近とても気になるんです......。




>>AUTOREVEさん、すみません、また勝手に画像を使ってしまいました(m--m

>>ルノー17、日本にもサンプルで入ったはずなんですが、さすがにもう残っていないでしょうねえ...。
あのころのCGでは、乗り心地はいいが、ハンドリングは明らかに古く、
しかも重ステが半端な重さじゃなく、ATだというせいもあって面白くなく、
「椅子以外は酷評(涙)」されてましたが、
でも今乗ったらあの頃の国営ルノーの乗り心地や、シート、
そしていかにも70年代ルノーな内外装のデザインの魅力を存分に味わえると思うんですよね。

>>果たしていくらあれば、日本で乗れるんだろう?R17...。
エアコン付きを望むのは贅沢かしら(^^;)そんなの海外にあるのかなあ?

>>ルノー15・17⇒フエゴとなって、その後釜は...直接的なラインで言えば
R18(フエゴ)⇒R21(クーペなし)⇒ラグナ1(クーペなし)⇒ラグナ2(クーペなし)⇒ラグナ3...クーペ、あり...
ということは、フエゴの正式な系譜で言うところの後継車はラグナクーペってことに(^o^
まあ実際には初代メガーヌクーペがフエゴのクラスやカテゴリに近いように思います。

>>トップ画像の側面図...テールゲートが...ついてるぞ?あれれ?
コメント (31)

【セダン蒐集癖】Vol.221 MGのサルーン ZBマグネットに英国のスポーツサルーン魂を見る。

2010-04-07 | セダン蒐集癖。

MGといえばマグネシウム、いやいや電車のMG/CPのMG(電動発電機)、
とかいろいろ想像出来るかと思うのですが(思わないかw)、
やはりMGといえば、われわれの印象では前述のようにTA、TD、B、C、ミジェットなど
2座スポーツカーのメーカーを作るメーカーという感じですよね。
でも実はMG、伝統的にサルーンを用意してました。



で、そんなMGのスポーツサルーンのひとつが、今日紹介するマグネットです。




このモデルは、ZB型で、リアウインドウのサイズ、2トーン・カラーからして、
バリトーンではないかと思われます。


ZBマグネットは、戦前のWタイプ⇒戦前~戦後の代表作Yタイプの後継車、
ZAマグネットの改良型。

かなり大きな車に見えますが、実際は4.3mあるかないかのサルーンです。
まあ、ジャガーMk2も実際には4.7前後の小さなサイズだったので、
当時としてはマグネットのサイズも大きめだったのでしょう。
エンジンもOHVの1.5Lと小さいのですが、MG-Aと同じBMC・Bタイプエンジン+SUツインキャブ!で、
快活なドライビングが期待できます。

優雅なボディスタイルでありながらも、
さりげなく高性能を主張するような、どこかしらスポーティに魅せるこの雰囲気は
さすがに英国車というところでしょうか。
すぐれたエンジン、モノコックなどの先端技術、そして当時では優れていたハンドリング、
そしてこの素晴らしいデザイン。
MGの最高傑作サルーンとまで称されるのはわかる気がしますよね。

そういえば敬愛する聖エンスー、聖小林影太郎氏もMG・ZBをかつて愛用していたと思います。




ところで、1920年代の創業という長い歴史を持つMGは、
この紆余曲折した、ある意味いかにも英国車メーカーらしい経緯を持っています。
記憶の限りで変遷を追えば、
モーリスとの統合、BMCとの合併、
そしてBMCはBLMC⇒BLとなり80年代まで存続、
その後MGはBLから分離したオースチン・ローバー・グループに含まれることに。
さらにそのローバーはローバーカーズになったりBMW傘下に入ったり、
でもこのグループは結局解体されてMGローバーになったり、でもやっぱりこれもダメで
ついに中国の企業、南京汽車の傘下に...。

でも、それでもしぶとくMGというブランドとオクタゴン(八角形)のマークは
いまなお残っている!これはある意味すごいですね...。





>>現在MGは英国の事業部門「MG UK」にMG-Fの発展版たるMG-TFがあるだけですが、
中国MGでは、まだ伝統のMGのスポーツサルーンが残っています。
2001年に登場し、2005年のMGローバー破綻まで製造されていたローバー75のMG版「MG ZT」が
さらにフェイスリフトを施されて生き残っているのです。
その名も、「MG7」。
サイドビューを見ると、ううむ、たしかにローバー75・MG ZTのまんまだなあ(^^;






>>一時期の英国車の代名詞たる傑作車、ADO16シリーズにも、MG版がありました。
MGの名に恥じない、スポーツサルーンとしてのポジションだったそうです。
ううむ、ADO16はいつかは欲しいなあ...。

>>MG1100/1300

コメント (6)

【シトロエンC5】【欧州車なのに欧風化】次の作戦はあるんだが...

2010-04-05 | シトロエンC5。



さてさて、黒モール化したとたん、急に締まった印象になって旧型前期C5のぼわんとイメージが消え、
これが本来の姿なのでは?というスタイルになって大満足なieなのですが、
こうなると、まあもう自分で色も塗ってしまったし元からリセール期待できるクルマでは無いので(涙
「欧州車なのに、欧風化」を進めてみようなんて思うわけです。



ところで、メルセデスやアウディ、BMWの一部は日本仕様(アメリカ仕様もかな?)は
あらかじめトランクハッチのナンバープレート部分が「非横長仕様」になっているのがあって、
もし自分がなんとしても欧州ナンバーをつけたい!と思った場合、たいへんだなあっていつも思うんですね...。


これねこれ




閑話休題。



日本仕様のC5の2Lのホイルはアルミが標準なのですが、セダン(ハッチ)とブレーク(ワゴン)では違うんですね。
で、個人的には、後者の細かいフィンタイプのほうがいいんですが、
もっといえば、ホイル+キャップにしたいんですよね...。


このタイプ




現在はいているホイルはデザインが強すぎると言うか、妙に内また&ホイルが小さく見えるんですよね。
でもまあ、シトロエンは内またでもかっこいいと思いつつも、
その内また具合ってのは見た目を左右するすごくデリケートなところですし、
ホイルが大きくてハイトの高いタイヤって感じを出したいわけです。



うちのこ。なんだか15インチもあるように見えないんだよねえ
それにどうもこの姿、向こうではメジャーではないっぽいし。
彼の国で、販促グレードがアルミホイルだとは思えない...。





そう思うと、ホイル+キャップだとキャップの面が外に出ますし、
絶妙なタイヤと車体の位置関係、それと大きすぎず小さすぎずなサイズ感が保たれてるように思うんです。



だけど...日本にはないよねえ、このキャップは(号泣
鉄ホイルも、超不人気車ゆえの悲しみで流通は日本ではゼロだろうし、
鉄+キャップのあったxantiaともかく、はじめからアルミしかないC5の鉄ホイルなど
あるわけもないし、わざわざ本国から取り寄せる気もないですし...(汗
それか他のPSA系のクルマの何かから鉄ホイルは流用出来るはずなんですが、
何の車種と一緒なのかあまりに情報が少なく、こわくてヤフオクとかで手が出せない...。


でも、実は2.0のブレークの日本仕様アルミホイルは前述の通りフィンタイプで、
このキャップにそっくりなのだ。






ほらね、そっくり♪




...いや、待てよ、むむむ、あれれ?キャップじゃない?これってアルミ?
あまりにも形状が近いなあ?
ここまでアルミと似たキャップを作る必要があるかな?
フィンの数も同じ、造形もそっくり。

だけどこの感じ、どう見てもキャップだよなあ...。

まあ、いいや...とにもかくにも、この作戦しかないし(涙
だけど、このホイル自体もどうにも手に入らない(号泣
これまたヤフオクは結構見てるんですが。
廃車屋に行けばあるかなあ。でもこのC5、廃車体の情報もあんまり無いような気がするんですよねえ...。



>>ホイルって大事ですよねえ。見た目が大幅に変わる。
でも、社外品にはしたくないんですよねえ。
で、できればおなじみのドレスダウン(汗)をしたいなあ、と。

>>うーん、どこかに安い安いC5ブレーク2.0用のホイール売ってないかなあ...。
数の出なかった車種に乗るのはこういう時につらいです...。
コメント (11)

【セダン蒐集癖】Vol.220 前期型の「素」のY31HTはかっこいい

2010-04-02 | セダン蒐集癖。
このコーナー、最近Y31ばかりを取り上げてるような気がしますがw



今日取り上げるのは、Vol.217に続いてY31の「本来の姿」ともいえる、「前期型」。
またまた発見したのでさっそく紹介。



グロリアのHTですね。クラシックSVあたりかな?


対クラウンで思い切った戦略でスポーティに振ったY31は、それ相応に成功したクルマだと思うのですが、
案外いまだにこうして目にすることが出来ると、
あのころ憧れに憧れた自分にはなんだか嬉しい限り。


Y31はマイチェンで後期モデルも嫌いじゃないんですが、このシンプルなバンパーの前期型のほうが、
「あのとき」の衝撃(Y31が出た時、ほんとにかっこいいと思ったものでして)を思い出させてくれるんですねえ。



>>今となっては「小さい」5ナンバー枠いっぱいのサイズ、
もはや古典的になった感のあるVG20EとかのOHCのV6でゆるゆる乗れるわけで、
なんだかちょっと乗ってみたい。
だけど、もう中古車市場には出てこないし、あっても妙な改造車が多いような気もする。
このあたりのネオクラ国産車って好きな方も多いと思うんだけど、
入手には苦労しそうだなあ...。
コメント (6)