Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】Vol.206 スタイリッシュ国民車 VWパサートCC

2009-11-30 | セダン蒐集癖。



昨年出たばかりのモデルではありますが、パサートCC、はじめて見ました。
とくにVWは、他の車種が多くみられる(現行ジェッタ、パサートも結構見かける)こともあり、その珍しさが際立ちますね。


結構抑揚のあるデザインで、質感はさすがにドイチェって感じですし、素直にかっこいいクルマですよね!



丸い肩、Cピラーからなめらかに落ちるテールへの流れ、
派手すぎないサイドのキャラクターライン、艶やかなフェンダー。

でもどうしてもウインドウグラフィックあたりにメルセデスCLSの影がちらほらしちゃいます...(涙





内装も結構好きです。クラシックな感じがいい。




>>クラスの違う乗り物なのですけれど、
日本でCLSが思いのほか大成功したことを考えると
このCCももう少し売れないものかと思います。
2.0LのTSIで500万なのでリーズナブルなんですよねえ。
CLSは3.5Lですが900万近くしますので...。


>>ちなみにCCは、コンフォートクーペの略だそうで。
ED=エキサイティング・ドレッシーとか、
Exiv=Extra Impressive(際立って印象的な)を略した造語(@wiki)
みたいな感じなのかしら(汗

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【ルノーな話】ルノーのCFに萌え萌え(1)ルノー16

2009-11-26 | ルノーな話。

なんだかんだで1960年代、1970年代の世相が好きなieです。


ところで、youtubeってこわいですよね。急は話ですが。

こんなものまで見られるとは...

当時の仏車のTVコマーシャル...。



ということで、他のシリーズも途中になってるのがあるというのに(涙
とりあえず飽きるまでは続けよう、仏車CFシリーズ【ルノー編】。


第一回は、いま欲しい車の急先鋒、R16!


では、みなさん、当時の空気感に萌え死んでくらはいまし...(汗



pub renault 16






いいなあ。人が乗ると沈み込む柔らかい脚...。



>>いやーいい...しばらく「フランス車のPUB(広告)」にはまりそうです!
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【セダン蒐集癖】Vol.205 スカイラインらしいスカイライン? 6代目・R30型

2009-11-25 | セダン蒐集癖。



前期型。カラードバンパーなのにちょっとだけ黒モールがかっこいい。
千葉58ナンバーから察するにワンオーナー?



最近さすがに見なくないましたね、R30。
残っていてもRS系ばかりですから、前期のノーマルGTなんて
ほんとに久しぶりに見ました。


1981年にデビュー。ジャパンの後、7thの前ということで、ie的には
スカイラインがスカイラインらしかった時代じゃなかろうか、と思います。
R32のスカイラインらしさとはまたちょっと違う、
スカイラインという伝統を背負った名前を持つスポーティなファミリーカー、
というキャラクターが色濃かった時代...という感じなのです。



そういえば17、18年くらい前に、後輩がこれの後期型のGTの旦那仕様に乗っていて
それがフル装備なのを思い出した...。
エンジンもL20特有のひゅるひゅるとした音でこれまたあまり回らなくて
だけどいろいろなところに行って、楽しかったなあ。





なつかしいなあ。
R30っていいデザインだと思うんですよね。プレーンかつ丸みもあって、
面もきれい。
キャビンが小さすぎる気もしますが(^^;






RS系はR30系の象徴的存在。
GT-Rの再来とまで言われたのですが、エンジンが4気筒なので「GT」を名乗らなかったその心意気に、
小学生ながらに感銘を受けました(やな小学生だなw)。

2ドアだけど、RSといえば西部警察仕様はあまりにも有名。



個人的にはGT系はこのRS系ほど過激ではないごくごく普通のサルーンだった記憶があります。
それがまた、実はファミリーカーでもあったスカイラインらしさだと思ったりするわけです。



>>この代といえば「5ドアハッチバック」の存在。
なんであったんだろう?今思うとなかなかのエンスー的な一台。
5ドアハッチで直6...ううむ、いいかもね...。
そういえば同じようなクルマで、
同じく売れなかったけど、アルテッツァ・ジータってのがありましたね。


>>エステート(バン)も懐かしい。しかもこれは90年代の頭まで生き延びてました。
この後継が初代アベ二ールバンなんですよ~。
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【てつどう】近鉄三昧(奈良線~橿原線~吉野線)

2009-11-19 | てつどう。


奈良市内~吉野と観光をした足は、むろん近鉄。

奈良市内や県内の道をC5で走り回りたかったですが、
でも近鉄での移動も、近鉄ラブラブなieには、至上のしあわせなのでした。



この日は、東大寺に行く前に難波から奈良線で奈良へ向かったのですが、
ただ向かわず、ところどころで降りて、奈良線を堪能しました。


高架工事中の東花園。
京都市営地下鉄直通用のはずの3200系に妙によく会うのですが、
この電車もデビューは1986年...なのに、少しも古くならないですねえ。






続いて新幹線の通過退避駅スタイルの瓢箪山で降りました。
通過する優等列車の撮影だけでなく、低い秋の朝日が車体にかからない広い構内で
車両を撮りたかったのもあります。



だけど...所詮携帯カメラ...わざと仕組まれたタイムラグと、遅いAFのせいで
高速で走る優等列車はほとんどまともに撮れず。
まあそれでも30分くらいいて、次々入ってくる奈良線の電車を眺めて
とにかく幸せ。


阪神車もかなりの率で入ってきます。9000系。





奈良線にはシリーズ21が多数投入されているので、
かなりの率で9820系か、5820系にあたります。



以前のエントリーにも書いたのですが、関東のJRや民鉄各社が機能一点張りの
E231系に準じた電車をバンバン作っていたときに、
関西の雄近鉄(近畿車両)が出した次世代通勤車は、
コストダウンという言葉が見つからないような、
機能美も兼ねそろえつつ、でもとても丁寧な作りの電車を出してきました。
シリーズ21、さすが近鉄という電車です。グリーンマックスの模型欲しい~!



L/Cカー5800系。これも好き。
大阪線にもいるので、ie、先日これで青山越えしました...。泣いた。





で、前回のエントリーの通り奈良で興福寺と東大寺を見た後、
薬師寺へ行こうと思って橿原線へ乗るべく近鉄奈良から大和西大寺を目指します。

でも、途中新大宮で降りちゃった。
ここなら奈良方面、京都方面へひっきりなしに電車が来て、しかも
特急以外は全部停まる。
ホームの影が気になるが、まあ仕方ない。これまた駅撮り開始です(^^;


モ1277+ク1377。
1230系(1252系)ですがこれはもと1020系だった車両ですね。
これはこれで異端車。




京都市営10系。
エレガントで好きな電車です。




残り少なくなった8000系に会えました。1969年製。
モ8085+ク8585。2連(2両編成)は残り2本です。
ちなみにこの2連はもと4連だった編成。





これまた3200系と阪神1000系。




8400系。




他にもいっぱい撮ったのですが省略...。


そして大和西大寺で橿原線に乗りかえ。
そして西ノ京で降りました。
この駅は、薬師寺の最寄り駅。

なんだかんだで東大寺もゆっくり見て、新大宮でも時間をかけて、
でも今日はなんとか吉野まで行こう、と思ったのだけど、
この西ノ京、駅撮りには結構向いているので、結局薬師寺に行かないで
この駅で1時間も電車撮ってましたwwwwアホですわwww


だけど、そのかわり至福の時間でした(汗
とっかえひっかえ4両か6両の好ましい編成がやってくる^^;

8600系。




8400系。




おおー!また8000系!こちらは最古参に属する1968年製。
きれいに使ってますねえ。感動です。





ウホッ!4両しかない近鉄唯一のステンレス車3000系!ラッキー!





1981年に登場した、第二世代ボディの嚆矢ともいえる8810系。


グリーンマックスのキット買ったなあ...。
あのときはこれしか近鉄一般車の車体が無くて、決して多数といえなかった
8810系だけ作っても肝心の8000系が無いことを嘆いたもんだ...。

バリーエーションが出来るのがGMのキットの魅力だったんだけど
このキット組んでも作れるのがさきほどの4両しかない3000系、
それとこれまた4両しかなかった8000系のアルミ車って、なんじゃそりゃw




それにしても、やってくるのが
奈良線ではあまり見なかった第一世代ボディの電車ばかりで嬉しい。

また8600系。





またまた8600系。これはトップ編成。





これまた貴重、わずか2編成・8両しかない8800系!
第一世代車体最後の系列で界磁チョッパという過渡期の車両です。たまらん。



そういえば8800系、エンドウから出ていたな。
あの当時高価すぎて手が出なんだ。
それにしてもこれも8両しかないwあの当時のNゲージだと希少車種しか集まらなかったんですよ(涙



ということで撮りまくり。
ほんとはもっといっぱい来てますが省略。



で。

やっと吉野に向って移動。このままだと吉野に着くのは
夕方間違いなしですが、後悔もなしw



橿原神宮前から吉野行き急行。
6020系の4連。





傾いた秋の日の中、吉野へ進んでいきます。
吉野口まではゆるやかな丘陵と段々畑、
瓦葺の家々が景色の主なところなんですけど、この景色が好きなんですよね。



観光客が向かう時間ではないのか、
車内はやがてieの貸し切り状態に。





六田で交換。ちなみに吉野口から先の区間、交換ばかりします。
やってきたのは標準軌ではすでに姿を消した旧エース系の面影をぷんぷん残す16000系。
帰りはこれで帰ってやるぜー!





山があるので突き当ってそれ以上いけない処に駅を作った、
という表現がぴったりの吉野着。

駅前にはお土産屋以外何もなく、ロープウェイへn接続駅という風情。

駅構内。
かつて鉄道しか観光輸送が無かったころを彷彿とさせる広い構内、
そして特徴的な高い屋根がステキ。





吉野で降りた後の話は前回書いたので、
この記事ではいきなり帰宅。
17時ころだけど、吉野駅はもう夕暮れ。山の影にあるからだけでなく、
実際に日も落ちてしまっていますので...。



さて、吉野特急で大阪に帰りましょう!



時間的に観光を終わらせる客もまばらなので、
2両の車内もガラガラ。
こんなに空いてるなら前から詰めさせなければいいのに...。




とにもかくにもあわただしい1日はこれでおしまい。
もうあとはビール飲んでグダグダ。記憶もあんまりないです(汗


阿倍野橋着...。


しかしこの大仰な「特急」マークとか、ほんとに昭和40年代のままなのが素敵^^;




ここもまた関西私鉄らしく櫛形の終着駅スタイル。
休日とはいえターミナル駅、本数も多いのでしばし駅撮りです。

南大阪線では超貴重(たしか2連が2本しかない)シリーズ21、
6820系。


しかも希少な行先、六田行き(萌え



しばし、悦楽の時...。
いやあ、近鉄いいですねえ...。
今年ieのブログ近鉄だらけですwww




>>帰りはそのまま帰るとまだまだ時間がもったいなかったので、
消えゆく谷町線のステンレス30系と御堂筋線の未更新10系の探索。
さほどまたずに両方ゲットして一安心して帰りました。


写真が曲がってる(汗



昭和40年代の未来そのものという感じでいいね!



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【セダン蒐集癖】Vol.204 ある意味正しいアメ車の乗り方...トヨタ(シボレー)キャバリエ

2009-11-17 | セダン蒐集癖。




トヨタで売られていた、まんまアメリカ製のクルマです。

一台でも多くアメ車を日本に...ということで、ウインカーレバーまで日本仕様にして、
トヨタの販売網で売ろうとしたキャバリエ。
エンジンは2.4Lもあるのに価格は150万円台から!というお買い得さと、
所ジョージのCMも手伝ってそれなりのセールスをしたのではないでしょうか。
でも年間2万台の目標には届かなかったようですね...
って目標ずいぶん多いなあ(汗


もう10年以上前にデビューしたクルマですが、いまでも見かけます。
で、あの当時から思うのが、キャバリエもまたひとつの正しいアメ車の姿で、これをしれっと乗るのもまた、
ひとつの正しいアメ車の乗り方だよなあ、ってことです。


アメ車に対するステレオイメージって確かにあって、
でもそれはやはり大事です。
V8、水平線ダッシュ、銀メッキ、大きな車体、大きなエンジン、ピックアップ、
マッスルカー、ホワイトリボンタイヤ、ベンコラ。

それらのキーワードは、どれもとても魅力的。
アメ車も大好きなie、アメ車は今でも買ってもいいと思ってるほどです。


で、このキャバリエもまた、アメ車なんですよね。
ステレオタイプには属さないかもしれないけど、
向こうの人がふつうに足クルマで買うクラスとして、キャバリエはかなりの台数を
売ったと聞きます。
キャバリエに限らず、このクラスで敗退したサターンもまた、日本人の思う
アメ車像とはかけ離れていますが、でも、向こうでは普通に走っていて、
景色のひとつになっていると思うんです。





だから、キャバリエをさらっと乗るのはカッコいい。
で、せっかくならアメリカ仕様にはしたいですよね。
ボータイのエンブレム、本国仕様のウインカーとかに替えて。
本国のミラーは非可倒でしたっけ?こぶらん先生~!




>>小さく見えて意外と大きい...全長4.6mもあるのね。
これでコンパクト扱いになるのかな...アメ車(^^;

>>ちなみに初代キャバリエ、GM初のFFコンパクトと言うことで開発は
GM系グローバル戦略の「Jプラットフォーム」を採用。
え...Jプラットフォームって、いすゞアスカ(むろんいすゞオリジナルのねw)
と一緒なんです!そーなんですよ。

>>ってことはJカーっていったい何車種あったんだろうね...。
オペルアスコナ、キャデラックシマロン、オールズモビルオメガ、
ビュイックスカイホーク、ポンティアックサンバード、
いすゞアスカ、ホールデンカミーラ...って他にありましたっけ、nek先生~!


>>あのアスカ/アスコナも見事なまでにアメ車(号泣
ってかボロい...こういう乗り方したい!
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【できごと。】大仏殿、でかっ!

2009-11-14 | できごと。



大阪出張の合間に吉野をはじめとして奈良にちょっと観光に行ったのですが、
実は奈良観光、中学生の修学旅行以来...なので、23年ぶり。



奈良県。実は大好きなのです。
京都も大好きで、何度も訪問しているのですが、
なぜか奈良には全然来ていなかった。
なので、この何年か、ほんとにあこがれに近い存在でした。




個人的に、奈良に関係の深いさだまさしを小学生から聞き続け、
とくに奈良を歌った歌でそのイメージを膨らましてきたことや
(「まほろば」という奈良を舞台にした歌(詩)は、
日本の歌詞(歌詩)史上これ以上ないほどに美しいものだと思います)、
平安京の前、奈良に都があった時代の文化などに、
やまとの国に生きる日本人としての琴線を揺さぶられるところがあったのです。

あとは「日出処の天子(ひいづるところのてんし:山岸涼子の漫画)」
を小学校のときから読み耽ってきたこともあります...。



だから、時間の無いなかで東大寺と興福寺、そして吉野に行って思ったのが、
想像以上に、奈良県、良かった。景色が沁み入りました。

ie、とにかく、奈良の空気感にしびれたのです。







さて前振りがえらい長くなりましたが、23年ぶりに東大寺を訪問してきました。




阿修羅像が東京から帰ってきて、「お堂で見る阿修羅」という企画を興福寺でしていたのは知っていました。

天龍八部衆のひとりである阿修羅天。


天龍八部衆


でもieは鳥の顔をされている迦楼羅(カルラ)天が大好きで、
こちらを見に行こうと思ったら...
チケットを買うのに数時間待ち。阿修羅を見るのにさらに3時間待ち。
他の八部衆を見るのにも1時間以上待つ...ことがわかり、
阿修羅や八部衆はもともと興福寺のもの?なので、ブームが去ったらゆっくり見よう、
といかにもieらしい考えで、あっさりあきらめました。


迦楼羅天 いずれ会いましょう



で、東大寺へ向かいました。



23年前の記憶なんて曖昧で、南大門の大きさや、参道の景色なんてまったく覚えていない。


鹿が多いのは、昔のままなのだろうが...。



どうせなので鹿を主役にw



そしていよいよ中門を過ぎ、回廊から大仏殿を見る...











で、でかっ!!!!

なにこれ。なにこのでかさ。人が豆粒みたいじゃん。
うわすげえ。昔のひとすげえ。マジすげえ。
これでも幅が再建前はもっと広かったんでしょ、ありえない。


いやもう圧倒されました。






近づいていくと...





いやほんとごめんなさい






(しばし口を開けて無口)


......................


そして大仏(盧舎那仏坐像)様。





大仏殿の大きさに驚いたあとなので?盧舎那仏様にはそれほど大きさを感じなんだ...。
でも実際は15mくらいあるわけで、十分でかいんだなあこれが...。




とにかくどうやったら携帯カメラでこの大仏殿の大きさを表現しようか
と考えてばかり...。





そして二月堂へ。

この雰囲気いいですねえ。




お水取り、見てみたくなりました。




二月堂、三月堂(こちらは奈良時代のままの建物!)を見て感激しましたが、
二月堂から降りていく参道がまた、すごくいい雰囲気で。

絵を描いてみたくなる気持ち、わかります。





正倉院前も秋支度。正倉院、思った以上に大きくてびっくり。
ここだけ宮内庁の管理。
756年頃の建築...今年は2009年。築1253年!!!

感動ですよね。三月堂もそうですが、1000年以上、
ここにこうして建っているんですよ。

...いまのガラス張りのビル、ここまで、もたないよね...。
いにしえの技術、そして、木の素晴らしさよ...。


で。

ブログの記事的には話が前後しますが、
そしてこのあと、吉野に向ったわけです...。
吉野線の景色は最高でした。




>>明日香、斑鳩には行けなかったけど、大好きな近鉄も走っていることだし、
また奈良にゆっくり来て、今度こそ法隆寺行こう。


>>古都にはフランス車が似合う。ieの勝手な思い込みです。
とくに奈良には、シトロエンで行ってみたい。
昔のCGで、CXのファミリアール(Sr.1)ディーゼルの取材記事。
少し壊れかけの漆喰の白壁の前に並ぶCXとDS。
あの写真のような景色を再現したいんです(^^;

>>さだまさしの「まほろば」。
歌詞だけではなくメロディもすごいよ。
日本の情景を歌わせたら、さだまさしは日本どころか、世界一w
天皇陛下の在位20周年に、なぜ、さだまさしを使わなかったのだ(怒



>>まほろば~修二会(しゅにえ)と続きます。泣いてください。

>>修二会とは、二月堂で行われる
「旧暦の2月、二七日(にしちにち、14日間の意)にわたって行われる行事で、
二月堂本尊の十一面観音に対して自らの過ちを懺悔し、
国家の安定繁栄と万民の幸福を祈願する十一面悔過(けか)法要である(wikiより)」とのこと...
ますます、お水とりに行きたくなりました。


>>歌詞です。

春日山から飛火野(とぶひの)辺り
ゆらゆらと影ばかり 泥む(なずむ)夕暮れ
馬酔木(あせび)の馬酔木(まよいぎ)に
たずねたずねた 帰り道


遠い明日しか見えない僕と
足元のぬかるみを気に病む君と
結ぶ手と手の虚ろさに
黙り黙った 別れ道

川の流れは よどむことなく
うたかたの時 押し流してゆく
昨日は昨日 明日は明日
再び戻る今日は無い


例えば君は待つと
黒髪に霜のふる迄
待てると云ったがそれは
まるで宛名の無い手紙



寝ぐらを捜して鳴く鹿の
後を追う黒い鳥鐘の声ひとつ
馬酔(まよい)の枝に引き結ぶ
行方知れずの懸想文(けそうぶみ)

二人を支える蜘蛛の糸
ゆらゆらと耐えかねてたわむ白糸
君を捨てるか僕が消えるか
いっそ二人で落ちようか


時の流れは まどうことなく
うたかたの夢 押し流してゆく
昨日は昨日 明日は明日
再び戻る今日は無い



例えば此処(ここ)で死ねると
叫んだ君の言葉は
必ず嘘ではない
けれど必ず本当でもない

日は昇り日は沈み振り向けば
何もかも移ろい去って
青丹(あおに)よし平城山(ならやま)の空に満月




>>「まほろば」ということば自体が、発祥、という意味を持つそうです。
日本=やまとの国。日本の発祥地...。

>>「あせび」「まよいぎ」「まよい=迷い」。掛け言葉の妙、
そしてちりばめられた大和言葉。
方丈記の一節(ゆく川の流れは絶えずして...)の引用...。
日本語はかくも美しく、かくもうつろであり、かくも、儚い。
さだまさしは、それをieに教えてくれました。
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【セダン蒐集癖】Vol.203 世界戦略車でも生まれは隠せない...初代シルフィ(G10型)

2009-11-11 | セダン蒐集癖。
個人的に好きな一台、初代シルフィですね。



ブルーバード・シルフィという名前が正式名称ですけど、
これはもはやブルーバードが借りネームみたいなもので、事実上「シルフィ」
というクルマだと思っています。

というのも、このクルマ、ブルと言うのは名前だけで、シャーシ的にはサニー/パルサー系に属するのです。


セダン斜陽時代ともいえる2000年に登場したこのクルマ、
日産の車種統合とも重なって、
ブルーバードの後継、パルサーの後継、プレセアの後継という
さまざまなキャラクターとサイズのクルマを継いだのですが、
車的にはアルメーラ(欧州版パルサー。仕向地によってはサニーの名称になる)
の日本仕様といった設計です。





欧州シルフィ=アルメーラ
やっぱり黒モールが無いと車って引き締まらないよねえ...。


ちなみに、このシルフィのベースになったアルメーラは、パルサー直系の形式、
N16なのですが、初代シルフィはG10型で、違う形式になりました。

そうそう初代シルフィはルノーサムスンSM3でもありましたものね。





ちなみに、このSM3、新型はなんとメガーヌ3ベルリン=フルーエンス
になったのですが、現在でもSM3=N16は「アルメーラクラシック」という名前で、
しかも形式名もN17に進んだモデルとしてロシアなどで売られていたりして...。






となると。ドメスティックなイメージのあるシルフィですが、
実はとっても重要なワールドカーである側面が見えてきます♪


といいつつ、やはり生まれは隠せない。
ieの撮ったトップの写真は東大寺の二月堂の前、という
あまりにも日本的な風景の中ですが、こういう景色にシルフィのデザインは
良くマッチしますよね。やはり、生まれは日本なんですね。



>>個人的にはN16アルメーラって、相当カッコイイ日本車だと思います。

特にハッチバック...シャープさとエッジの融合。
なかなかのgood designではないでしょうか。

>>日本でもパルサーで売ってほしかったですよね。
パルサーって歴代どれもいいデザインで、好きなんですよね...。



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【てつどう】昭和3年つながり~阪堺モ161型と吉野大峯ケーブル

2009-11-08 | てつどう。


さてさて、大阪出張の折、時間も取れたので思い切って吉野まで行ってきました。


行くまでは難波からあれこれそれこれして
(といいつつ、真相はただの駅撮りw)から吉野へ向かったので
それは別の機会に投稿しますが、
とにもかくにも、吉野駅から上に行くには、吉野大峯ケーブル
(といいつつ、ロープウエイですが)が便利だということなので
それに乗ることにしました。
もう日が陰らんという時間でしたが...。



で、この吉野大峯ケーブル。


これも立派な鉄道なのですが、それにしても
のりものとして味わい深すぎる...



近鉄特急色ww
製造も近畿車両、1966(昭和41)年。


こんな色なのに、近鉄とは資本関係はまったくないらしい(^^;


でもすごいことに、このロープウェイ、なんと!
開業は1928(昭和3年)!
むろん、国内最古のロープウェイ!


どうやら駅舎も、ロープを支える鉄骨も
開業時のままのようだ...!感動。


見えにいけど「5」の数字の上に昭和3年製造という看板がついています




動き出して俯瞰する吉野駅側ロープウエイ駅舎。

この写真ではわからないけど、アプローチ側の屋根はたしかに
吉野大峯ケーブルのHPに出ていたもののまんまな気がする(^^;



途中交換した下りロープウェイ。吉野の紅葉は見事でした




山上側の風景。搬器(ゴンドラ)にはそれぞれ愛称があって、
「1」号機は「かえで」で、「2」号機は「さくら」でした。
この搬器も前述の通りすでに45年選手。
設備ともども、どれだけの人を運んできたのでしょうね。
いま、ここまでその当時の姿のまま、往時をしのぶことが出来るものも
そう見られないので、すごく感動しました。
つねづね言っている、「時間が作るほんもののレトロ」です。



で、吉野に行った帰りは吉野特急で阿倍野橋まで出たので、
阪堺線でも乗ろうかと思ったらそこにはモ161型が!


尾灯がねこバスっぽい(^^;


モ161型は日本の鉄道車両で現役最古の定期営業運転を行っている車両として有名です。
まだ10両残ってはいますが、土日は稼働する機会は少ないと聞いていたので、
乗れたのはうれしかったです。



ひとつひとつの造作(ぞうさく)が丁寧。いまの車両には決してない暖かさ。



併用軌道区間、姫松にて。



真鍮製?の手すり、木製の広告枠、古い建具そのままのようなドア。



わかりにくいけど、運転席後ろの背板の上部には優美な飾りが...。
こういう意匠は二度と生まれえないでしょう。


・・・そういえばこのモ161も、昭和3年製造なのです。
奇しくも吉野大峯ケーブルのあの鉄骨や駅と同じ年。
実に80年以上という年月ですが、大事に使えばモノはもつんだなあ
と改めて感じました。
吉野大峯ケーブルも、このモ161も、技術的にはアナログで
維持管理も大変なのでしょうが、
だけどいまの電子制御の電車などは、「白物家電」のようなもので、
技術の進歩によって使えなくなったりしていくものであって
80年後にはもうきっと使えないんだと思うんです。

そうなのだとすれば、
昭和3年のものは今でも直せば使えるのですから、
ものづくりに対していろいろ考えてしまいますよね。




>>せっかくなので吉野の金峯山寺(きんぷせんじ)に行った写真も
載せておきます(^^;



参道の向こうにそびえたつ仁王門。国宝。


東大寺大仏殿に次ぐ巨大木造建築という本堂(蔵王堂)。こちらも国宝。


吉野の山と、伽藍のシルエットのむこうに日が落ちる...。
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【てつどう】まだ残るTHE・西武フェイス~西武多摩川線

2009-11-08 | てつどう。
大阪にいながら書く記事は東京のことだったりしてw



で、表題のとおり、西武多摩川線。

西武の中で完全に独立した路線で、JR武蔵境駅から出ている盲腸線です。
ここに、本線系統ではいなくなった旧101系がまだ4本、生き残っています。

昭和38年の701系に端を発する、亜流湘南フェイスは、
子供のころから慣れ親しんだ顔ですが、もうここにわずかしか残っていない
ということで、見てきました。



細いピラーの湘南タイプ。
謎の幕板ステンレス飾り。
横長の大型方向幕。
どれも西武特有のデザインですね。

車内。



背もたれと座布団の間に空間のある「西武スタイル座席」がいいですねえ。



奇しくもわずか数本ながらも頑張って走っている201系との並びをゲット。



ちなみにこれが新101系。



これはこれで今でも大好きなんですが。



>>実はさいきん中央線全然使っていなくて、高架工事始まってから
ほとんど来たことが無かったのですが、
かつては中央線下りホームの隣を間借りしていたような多摩川線が
完全に独立して、しかも高架化していたのでびっくり。



>>JR⇔西武のアクセス悪くなったよねえ、これ明らかに...。
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【てつどう】いま、大阪にいます。

2009-11-07 | てつどう。
実は、先週水曜日から
仕事で大阪にいます。
土日も帰らず、火曜日までの予定。
難波にも心斎橋にも近いエリアの大阪支社がマンションタイプの部屋なので、
そこで値泊まりしています。


大阪をいろいろ楽しみたいのですが、
昼は社内に閉じこもったきりで、夜も仕事が遅いので、
夜に駅に立ち寄ったり、せめてランチを楽しんだりする程度ですが、
大阪にこんなに長い時間いたこともないので、
なんだか嬉しいです。

おとといの晩はちょっと早めに仕事を切り上げ、
めったにいけない南大阪線へ。

終電でなんばへ戻ってこられる程度の小旅行してきました。



すごく久しぶりの大阪阿倍野橋。
狭軌の近鉄も趣が深いです。6200系急行吉野行き。



古市で準急に乗り替えて、道明寺。


こんな時間にここにいられることに感動。
ふつう旅行だったら、まず土日だし、朝と夜に移動ですから
平日の夜の景色(しかもかなり遅い)のはなかなか見ることができません。


で、ここから道明寺線で柏原へ出て、JRでJR難波へ戻りました。


リニューアルの201系。まさにJR西日本の景色。



今日のランチは千日前の「千とせ」。
「肉吸い」で有名な店ということで、行ってみました。



お恥ずかしながら「肉吸い」を知らなかったワタクシ。
wikiによれば、
「肉吸(にくすい)とは大阪の料理であり、肉うどんからうどんを抜いたもの。
かつおや昆布等を使ったシンプルなスープに、
たっぷりの牛肉と半熟状態の卵が入っている」
とのこと。

事前リサーチで、いちばん人気は「肉吸い小玉(しょうたま)」なるメニューだとのこと。

肉吸い+小ご飯+生卵(たまごかけごはん!)の略だそうで、
うどん食べようかと思っていたのですが卵かけご飯死ぬほど好きなie、
これを注文。


ガガーン すごいメニューだ 醤油は千とせブランド!

たしかに肉うどんマイナスうどんw
でも美味しかったー!
卵かけご飯も絶品。780円なり。



>>買い物はもっぱら「スーパー玉出(たまいで)」。
安いのでありがたいです...(^^;


きいろつながり。


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【セダン蒐集癖】Vol.202 いま見てもスタイリッシュ...3代目ギャラン(ギャランシグマ)

2009-11-01 | セダン蒐集癖。

こんな写真ですみません


久しぶりに...いやもう何年ぶりかに見た、ギャランΣです。
あまりに急だったのでケータイデジカメで追いかけるのがやっとでした。


デビューは1976年。ってそんな前なんですね。
この3代目、かなり売れたんであの当時は結構見かけましたっけ。


それにしてもいまでも十分スタイリッシュ。
古さを感じさせませんし、「ヨーロッパ調」と評されるのも納得がいきます。


あんまりにieの写真では全貌がつかめないので外観はこちらを参照




この代になって、いかにもアメリカン!な2ドア、ギャランラムダが追加され、
新設なったカープラザ店用には角目2灯が特徴的な「シグマ・エテルナ」とか
いろいろありましたよねえ...(遠い目




>>今日はFBMだったんですよね...。
でも今年はなんとか行ける算段で臨んだものの
風邪がひどく出かけられないという状況に(涙
来年は必ず行くぞおおお!
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