あんまり固定的な話題、
くるまくるましたblogにしないよう心がけてきたのですけど、
ええい、ままよ!ここしばらくは菱祭(ひしまつり)、開催決定!?
ふう。
というわけで、僅かながらの菱形経験の中から、思い出の一台、
そして今の僕のすべてを作ったエポックカー、「サンクバカラ」のお話をば。
本館HP(更新しないと...汗)にも詳しく書いてあるけど、
いろんな理由でやってきたサンクバカラ。
何はともあれ僕の最初のガイシャであり、仏車でした。
それまで「イタ車、アルファ!」「もしくはDS!」と叫んでいた自分には、
興味はあれどもルノー、しかもサンクに乗るなんて想像もしたこと無かったのです。
ただ、このクルマはすぐに僕を虜にしました。
それまで乗っていたMR2とは性格が違いすぎるからというだけでなく、
こんな小さなクルマなのに、この安楽さと乗り心地、シートの出来、
運転の疲れ無さ、額面パワーでは決してわからない性能の大切さ...など
今の「僕がクルマに求めること」のほとんどを教えてくれたのでした。
それらはまさに「衝撃」ばかり。
ただ、若かった自分には、その「ルノーの良さ」への理解は表面的であり、
あくまでもMR2と比べての比較論的なものだったともいえたのです。
でも、サンクを乗り始めてから数年...たしか2~3年もたった後、
高速を何気なく流していたある日に、僕の背中に「何か」がゾワゾワと走ったのです。
それは、「ルノーって、すごい」という「感覚」だったのでした。
なにが凄いのか。
コトバ足らずな自分には、未だに答えの出ない部分ではあります。
だけど、僕の本館HPの拙稿を借りるとすれば、
--------------------------------------------------------------
「ぞわぞわと椅子を通じて身体に染みいってきたこと。
それは深さ。ルノーの奥の深さ。決して馬力や寸法という数値では表せない、
言葉では表現しにくい深さ。
乗り心地・椅子の良さ・ステアリングフィール・スイッチ類の操作感・シフトの感触・・・
そういった「感性性能」の統一感。心地よさ。渾然一体としたバランス。すべてが深い」
--------------------------------------------------------------
「一言で言うならばこころに何一つ突き刺さってこない。
それは逆を返せば無個性。でも、そうではないのだ。
感じ取れなければ感じられない、その「無個性」こそ個性なのだ...」
--------------------------------------------------------------
要するに「奥が深い」という事かも知れません。
でも、それがゆえに飽きないし、味の濃いスルメみたいなので
噛んでも噛んでも味が無くならない。そんな感覚を知ったのでした。
僕としては最長の約5年間、このクルマはいろんなトラブルを乗り越えつつも
ガンバってくれました。
そして、自分に「菱形菌」を植え付けて去っていきました。
...そして。
あのときの「衝撃」は、こころに深く深く根付いた。
それはルノーに限らず仏車はスゴイ!と知ることでもありました。
>>サンクとの邂逅がいろんなことを生んだ。
僕のサンクで衝撃を受け、僕以上にルノーの虜になった中学からの友人猫澤氏は、
今でも「あのサンクが始まりだった」と云います。
人生をも変えるチカラ。大げさに聞こえるかも知れないけど、
でもそういうことを感じずにはいられません。
>>そしてこうしてネットの世界で、多くの方々と広がり、ツナガって、
僕は戻って来られました。
ほんとうに有り難う御座いました!
くるまくるましたblogにしないよう心がけてきたのですけど、
ええい、ままよ!ここしばらくは菱祭(ひしまつり)、開催決定!?
ふう。
というわけで、僅かながらの菱形経験の中から、思い出の一台、
そして今の僕のすべてを作ったエポックカー、「サンクバカラ」のお話をば。
本館HP(更新しないと...汗)にも詳しく書いてあるけど、
いろんな理由でやってきたサンクバカラ。
何はともあれ僕の最初のガイシャであり、仏車でした。
それまで「イタ車、アルファ!」「もしくはDS!」と叫んでいた自分には、
興味はあれどもルノー、しかもサンクに乗るなんて想像もしたこと無かったのです。
ただ、このクルマはすぐに僕を虜にしました。
それまで乗っていたMR2とは性格が違いすぎるからというだけでなく、
こんな小さなクルマなのに、この安楽さと乗り心地、シートの出来、
運転の疲れ無さ、額面パワーでは決してわからない性能の大切さ...など
今の「僕がクルマに求めること」のほとんどを教えてくれたのでした。
それらはまさに「衝撃」ばかり。
ただ、若かった自分には、その「ルノーの良さ」への理解は表面的であり、
あくまでもMR2と比べての比較論的なものだったともいえたのです。
でも、サンクを乗り始めてから数年...たしか2~3年もたった後、
高速を何気なく流していたある日に、僕の背中に「何か」がゾワゾワと走ったのです。
それは、「ルノーって、すごい」という「感覚」だったのでした。
なにが凄いのか。
コトバ足らずな自分には、未だに答えの出ない部分ではあります。
だけど、僕の本館HPの拙稿を借りるとすれば、
--------------------------------------------------------------
「ぞわぞわと椅子を通じて身体に染みいってきたこと。
それは深さ。ルノーの奥の深さ。決して馬力や寸法という数値では表せない、
言葉では表現しにくい深さ。
乗り心地・椅子の良さ・ステアリングフィール・スイッチ類の操作感・シフトの感触・・・
そういった「感性性能」の統一感。心地よさ。渾然一体としたバランス。すべてが深い」
--------------------------------------------------------------
「一言で言うならばこころに何一つ突き刺さってこない。
それは逆を返せば無個性。でも、そうではないのだ。
感じ取れなければ感じられない、その「無個性」こそ個性なのだ...」
--------------------------------------------------------------
要するに「奥が深い」という事かも知れません。
でも、それがゆえに飽きないし、味の濃いスルメみたいなので
噛んでも噛んでも味が無くならない。そんな感覚を知ったのでした。
僕としては最長の約5年間、このクルマはいろんなトラブルを乗り越えつつも
ガンバってくれました。
そして、自分に「菱形菌」を植え付けて去っていきました。
...そして。
あのときの「衝撃」は、こころに深く深く根付いた。
それはルノーに限らず仏車はスゴイ!と知ることでもありました。
>>サンクとの邂逅がいろんなことを生んだ。
僕のサンクで衝撃を受け、僕以上にルノーの虜になった中学からの友人猫澤氏は、
今でも「あのサンクが始まりだった」と云います。
人生をも変えるチカラ。大げさに聞こえるかも知れないけど、
でもそういうことを感じずにはいられません。
>>そしてこうしてネットの世界で、多くの方々と広がり、ツナガって、
僕は戻って来られました。
ほんとうに有り難う御座いました!