Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

ie、宙を走る!?

2005-01-24 | できごと。
今日は地下鉄でお得意様のところに納品&打ち合わせに行きました。
予定よりも遅れ気味だったので、
最寄り駅(神保町)の階段を駆け下りていったのです。
そしたら!
階段の中程で、靴のかかとが段を踏み外しました。
こうなるともう一方の足もうまく段に着地出来ません。
駆け下りていく勢い+足を踏み外した勢いで、僕は
ほんとうに転げ落ちるように階段を落ちて?行きます。
足はばたばたと、階段にひっかかるかどうかという感じです。
宙に浮いている!
おれ、飛んでる!?うほっ!

でもこんな時でも人間っていうのは意外と冷静でして、
「あ、このままだと間違いなく顔から落下するな。
どうやって、体のどこで着地しようかな。
肩から、受け身で落ちようかな。それも痛そうだなあ。
かばんにカメラ入れておかなくて良かったな。
僕が追い越した学生たち、大丈夫かとか言ってるな。
恥ずかしいなあ。ところで、落ちたらやっぱり痛いだろうなあ。
ああ、そろそろ地面が近づいてきた。どうしよう」
などと、一瞬で考えるのですね。不思議です。

ところが!まもなく階段が終わるというあたりで、
両足が段とシンクロしたのです。
踏み外してからここまで、足をどう運んだのかまったく覚えていません。
でも、何はともあれ、僕は無事にフロアに着地したのでした!

...今思い出しても、こわ~!!!
その後は周りにいた人の目が恥ずかしく、何もなかったように
駆け足で改札を入っていくしか無かったです(笑


>>単純なie、きのう何年かぶりのお墓参りをしたので
きっと喜んでくれて、そのお礼に助けてくれたのかなあ、なんて
驚くほど勝手な想像(笑
「ありがとう、ご先祖さま...」。

>>いやはや、ほんとに落ちると思いました。
駅のホームで電車を待つ間、ちょっと足が震えてた...実は。
コメント (8)
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