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このコーナー、純粋な3ボックスがテーマですので、
とある国の車はなかなか出てきません。そう、フランス車。
といいつつそこそこの車種があり、とくにプジョーは比較的多くのセダンモデルを
用意しています。
その中から、今日はプジョー607。
607は、現行におけるプジョーのトップレンジをになうモデルです。
いまやすっかり見慣れたプジョーの大胆なデザインも、
今思うとこのあたりから始まった感じですね。
で、結論から言うと、600代プジョー(アッパーモデル)で成功したモデルは
残念ながら少ないです。
メルセデスのミディアムに対抗して登場した604、
それからしばらくの間を空けてデビューした605、
そしてその後継の607も然り。
フランス本国でこのあたりの車の需要が凄く少ないということもあるのでしょうか、
なかなか大きなプジョーはイメージが定着しないようです。
あ、それはR30、サフラン、ヴェルサティスの販売が苦戦したルノーも同じかも。
504や505は一時期トップ・オブ・プジョーではありましたが、
高級車というレンジでいえば厳密にいうと除外されると思います。
実際、この2台は実用車の範疇です。
でも明らかに高級パーソナルカーとして用意されていた504クーペ/カブリオレや、
604がフェードアウトしたあと605がデビューするまでの間を継いだ505のV6は
この限りではありません。
>>ちなみにこのお宅、近所にあるんですがすんごい豪邸。
しかも、ここまで欧風ですから607がはまるのなんの...。
>>607ってあんまり好きじゃ無かった時期がありましたけど、
いまは素直にいいなあって思います。
ピニンを離れたデザインですけど、この角度なんてなかなかステキですよね。
>>土日は東京離れてました。そのことはまた改めて!