Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

見上げてみよう冬の夜空

2005-01-05 | 思うこと。
今日は東京も良く晴れて、朝は放射冷却で0度前後まで冷えました。
空気がぴーんと張りつめて、冬好きな僕にはとても嬉しいです。
そしてこんな日には、夜空を見たいものです。
あいにく東京では夜も明るすぎるのですが、新月に向かうこれからのシーズンは、
周囲が少しでも暗ければ、ほどほどの夜空が楽しめます。

冬を代表する星座と言えば、オリオン座。
これはすぐに発見できる、有名な星座です。
雄大で、星の配列が美しいので「冬空の王者」とも言われます。

でもまつわる話はイマイチです。
ギリシャ神話の狩人オリオンは、強いことを自慢したため
神の怒りにふれ、大地の神ガイアが送ったさそりに刺し殺された、
というあまり美しくない内容なので...

オリオン座の中心に輝く三ツ星を、日本では「三光」と呼んだそうです。
三光とは太陽、月、星のことですが、いにしえの人はこの並ぶ三つの星を
それらにみたてて、そう呼ぶようになったとのことです。

>>冬の星座の代表と言えば他には
ひときわ明るく輝くシリウスを持つおおいぬ座、
昴=プレアデス星団が有名な牡牛座などなど...
夏のイメージがある天の川も、冬の方が奇麗に見えます。

ああ、空気のきれいな高い山に登って、
たくさん着込んで、ぶるぶる震えながら降りそうな星空を見たいですね...。
コメント (2)
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