ということで、正解は
シトロエンC5・前期モデルの2.0です。
買ったお店は、
2000年7月ころまで乗ったエグザンティアV-SX(1994年式)と同じ、
調布のパルクニックス。
2001年式、新西武もの。
車検ほぼ2年つき、走行ちょっと多めの6.4万キロ、
色は新西武時代にしかなかったベールロンシャン(VERT LONGCHAMP)。
外装はヘコミ・傷なども多く、上の下...といったところ。
でも、内装、トランクは使用感ないくらいの状態で、
機関は問題なし。直進性もOK。
これで本体49万...って、ああ、なんて安いんでしょう(^^;
ところで。
今回は予算は本体50万から70万くらい。
仏車に戻るにあたって、
菱車、獅子車もむろん候補に入っていました。
候補は下記。
■ルノー
・初代セニック(前期後期問わず)
・初代メガーヌ(同)
・予算オーバーで二代目メガーヌ1.6
・初代ラグナRXE※
■プジョー
・406セダン/ブレーク2.0(前期後期問わず)※
・306ブレーク
・405ブレーク最後期もの※
■シトロエン
・C5セダン/ブレーク2.0(前期のみ)
・予算オーバーでC4ピカソ※
・xantia2.0(後期、AL4+DOHC、SX・エクスクルーシブ問わず)
という感じで、基本的にはC~Dセグメントは堅持したかったのです。
そんな中、値崩れがすごくて「不人気車」になってしまっていた
旧C5を見直していたところだった+数年ぶりに来る「ハイドロ熱」
+サーブからの乗り換えの反動で「乗り心地コンシャスなクルマ」
+修理代はかけたくないなどの各種条件から、
ほぼ迷わずxantiaか、旧型C5が候補にあがっていました。
旧C5はオートマや電子機器の故障が多いという評判は聞いてました。
でもその一方で、トラブルフリーとの情報もあり、ieは後者を信じることに。
xantiaの後期型もしっかり整備すればノントラブルであろうと思ったのですが、
最初期型にせよ一度乗っているし、C5は要交換部品だったスフェアが20万キロ無交換というあたりにも惹かれ...
そして何より
「デビュー以来、ほとんど見たことない」
という理由も後押し。
C5とxantiaを同時の売り場でも見比べ、xantiaの良さを思いつつも
車内の広さ(幅と高さ)、ベージュ...というかバニラ色の内装の強烈な明るさ
(色によっては内装はグレーになってしまう)などに惹かれたのです。
わずかながらの試乗。15分乗って、やられた。C5は、よかった。
ステアリングフィールがxantiaよりもおぼつかない感じはしましたが、
スピードを上げればそこには驚異的なフラットライドが...。
ああこれだな、って納得。
かくして、2台めのハイドロシトロエンがやってくることになったのでした。
xantiaに比べたら縦方向に分厚いボディ。でも、やたら長いフロントオーバーハング、切れあがった短いリア、
猫背のビッグキャビンのプロフィールはまさにシトロエン。
アグリー・デザインだと言われますけど、でもieはどっからどう見てもシトロエンのスタイルだと思います...。
ちなみにxantia、C5以外の車種のジャッジはこんな感じ。
※ミドルサイズルノー、最高の実用車ラグナは
猫沢君が初代二代目とも乗っているので今回は候補外。
※プジョーも魅力的だった...とくに406は!
ハンドリングと乗り心地のバランスでは候補の最右翼。
でも、シートが、残念ながらほかの仏メイクスに比べ劣ること、
個人的経験では上級車種とロワグレードとのシートの作りに
格差がありすぎる印象があり、また購入に踏み切れず...。
405はさすがに古いかなあ...でも最後のチャンスのような気が。
だいぶ悩みました。
※ピカソは後席のシートが硬すぎて...。
稀少性ではピカイチだったのですけど。
なにはともあれ。
ああ、灰泥に帰ってきたですよ。
可能な限り遠くへ行こう!と思います。
久しぶりに買った「巡洋艦」で...。
>>xantiaのような「忘れ得ぬ一台」に、C5は、なりえるでしょうか。期待と不安が錯綜します。
>>とりあえずはなんとかしてフランス本国風の「黒モール」にしたい...
こんな感じで。
>>いつもの自作エセフランスナンバーを持ち出してこようかな♪